(49)箱根直前インタビュー⑧ 前田舜平

競走
2018.12.26

箱根まで残りわずか。4年ぶりシード権を目指す明大。箱根予選会、全日本大学駅伝、11月の記録会で結果を残し、視界は良好だ。

 

 今特集では15日に行われた合同取材での選手らのコメントをお届けします。

 

 第8回は前田舜平(政経2=倉敷)のインタビューです。

 

――箱根駅伝が近づいてきましたが、心境はいかがですか。

「初の箱根ということで、こういうピリピリした雰囲気感も初めてですが、そういう雰囲気にのまれないように、しっかり箱根駅伝の試合に集中していきたいなと思っています」

 

――チームの雰囲気はいかがですか。

「みんな箱根がありますけど、そんなに固くなっているという感じじゃなくて、いつも通りの雰囲気で来れてるかなと思います」

 

――箱根に対する憧れはありましたか。

「そこまで箱根に対するあこがれっていうのはないですね。ただ、まあやっぱり日本でも一番に近いぐらい注目されているスポーツのイベントであるので、そういうことを認識していますね」

 

――コンディションはいかがですか。

「上尾走る前から徐々に徐々にという感じだったんですけど、最近かなり調子が上向きになってきているので、箱根ぐらいにはちょうどピークを持っていけるかなと思います」

 

――先日の富津合宿での仕上がり具合は。

「先日の富津では練習が楽にこなせたので、良い練習が積めたかなと思います」

 

――監督から指示されていることはありますか。

「体調管理に気をつけろとか、そういった点ですかね」

 

――昨年度の箱根予選からここまで振り返っていかがですか。

「昨年は出れず、悔しい思いをしたんですが、今回はかなり、監督もおっしゃっていたように16人全員の調子が良くて、良いチーム状況で来れていると思うので、今年しっかりシード権を狙えるチームになっていると思います」

 

――この1年間で1番成長したところはどこでしょうか。

「1万でベストを更新し、ハーフでもタイム更新できたので、しっかり地力、そしてスタミナ等がついたかなと思います」

 

――逆にこの1年間で苦しかったところはどこでしょうか。

「シーズンインの当初は良かったんですけれども、関カレ期間辺りから夏場、試合で思うように結果が出なかったので、そこはちょっと悔しい思いがあります」

 

――上尾ハーフ時に6区を走りたいとおっしゃっていましたが、改めて走りたい区間はありますか。

「やっぱりそのままで、しっかり6区を希望して、でも任された区間をしっかり走ることは最低限だと思うので、どの区間でもしっかりチームに貢献出来る走りをしたいと思います」

 

――6区を任されたら、どのような走りを心掛けたいですか。

「下りはすごいんですけど、最初の5キロの上りと残り3キロのなだらかになった下りの走りが大事だと思うので、そこを意識して走りたいと思います」

 

――ご自身の持ち味は。

「自分としては、スピードがかなりあるほうだと思うので、あと下りが得意なので、そういった点を生かして箱根を走れたらなと思います」

 

――箱根での目標をお願いします。

「チーム目標であるシード権獲得に向けて貢献できる走りを、区間上位の走りをしたいと思っています」

 

――意気込みをお願いします。

「初の箱根となりますが、チーム一丸となってシード権を目指して頑張りたいと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[川和健太郎]

 

 次回のアップ日は1227日です。お楽しみに!