(45)箱根直前インタビュー④ 手嶋杏丞

競走
2018.12.24

箱根まで残りわずか。4年ぶりシード権を目指す明大。箱根予選会、全日本大学駅伝、11月の記録会で結果を残し、視界は良好だ。

  今特集では15日に行われた合同取材での選手らのコメントをお届けします。


第4回は手嶋杏丞(情コミ1=宮崎日大)のインタビューです。


――現在のコンディションはいかがですか。

 「合宿を終えてやっと力がついてきた感覚もあって、試合になるにつれてどんどん調子も上がってきて外すこともないので、自信をもって箱根に臨めると思います」


――大学1年目の今シーズンを振り返っていかがでしょうか。

 「前半は力がなくて、試合も全然走れなくて練習も離れたりもしていたのですが、後期になってから涼しくなって。毎年涼しくなると走れるようになるので、後期からはしっかりと走れていると思います」


――エントリー入りされた今の心境を教えてください。

 「1年目から選ばれるとは思っていませんでした。もともとロードが苦手で、高校3年の時の都道府県駅伝も区間ビリから2番目で。ロードが苦手というイメージがあったので1年目は無理かなと思っていたんですが、ロードでもこの前の上尾ハーフでしっかり走れて、克服できてきていると思うので1年目からしっかり狙っていこうと思います。ここからいかに10人に選ばれるかということを最近ではずっと考えながら練習しています」


――ご自身の走りの強みはなんでしょうか。

 「流れにはまったらとことん走れるので、ピークが合えば走れるし競り負けないと思います」


――何区で出走したいですか。

 「一番は下りの6区で、あとは復路だったらどこでもいいです」


――チームの調子はどうですか。

 「練習もしっかりみんなできていて、前期よりもみんなの調子も断然上がってきていて、いい雰囲気だと思います」


――本番が近づいてきていますが緊張はしていますか。

 「緊張はしていないです。走れる楽しみがあります」


――箱根はほかの大会よりもさらに注目度が大きい大会ですが、それを感じることはありますか。

 「走ったらちやほやされるんじゃないかなと思います(笑)。帰省前の大会なので、箱根をしっかり走って結果を残してみんなにお祝いしてもらえるように頑張っています」


――ライバル選手はどなたでしょうか。

 「学内だったら鈴木聖人(政経1=水城)が1年生でエースと言われていて、いつかは超したいと、この1年間ずっと思ってきたのでライバルだと思っています」


――最後に、箱根に向けて意気込みをお願いします。

 「当日走ることになったら、区間上位で走れる自信しかないので、しっかりと上位で走ってシード権獲得に貢献したいと思います」


――ありがとうございました。


[高野夕]


次回のアップ日は1225日です。お楽しみに!