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(44)箱根直前インタビュー③ 鈴木聖人

競走 2018.12.24

箱根まで残りわずか。4年ぶりシード権を目指す明大。箱根予選会、全日本大学駅伝、11月の記録会で結果を残し、視界は良好だ。

 今特集では15日に行われた合同取材での選手らのコメントをお届けします。


第3回は鈴木聖人(政経1=水城)のインタビューです。


 

――今シーズンを振り返っていかがですか。

 「前半は体調不良などもあり、あまり思うように大会にもっていくことができず悩んだ時期でした」


――具体的にはいつ頃でしょうか。

 「4月から、5月くらいです。関東インカレなど。もともと寮生活じゃないこともあって、大学での生活に慣れないことも理由の一つだったのですが、ここにきてジョグの量も増えてきて、箱根に向けていい状態で来ているなというのは自分で走っていても感じます」


――1万メートル、ハーフともにベストを更新していますが、今年一番力がついたところはどこですか。

 「はじめてのハーフが箱根予選会で、それで63分台を出すのはなかなか難しいことなんじゃないかなと思っていたんですけど、そこでしっかり後半もそこまで失速をせずに粘ることができたので、練習の成果は出ているのかなと実感しました」


――ご自身の走りの強みはなんでしょうか。

 「粘りのある走りというか、きついところで踏ん張るのが持ち味です」


 ――箱根で出走したい区間はどこですか。

 「全日本と同じ1区で流れを作りたいです。全日本ではあまりいい順位が出せなくて悔しい思いをしたので、もう一度チャレンジをして、チームにいい流れを持っていきたいなというのが目標です」


――全日本ではどこがうまくいきませんでしたか。

 「駅伝デビューだったので、高校の感覚を忘れてしまって『やってやるぞ』という強い気持ちが逆に裏目に出てしまって。最初に力みすぎて相手の選手を利用して走ることができなくて、前で最初無駄な動きをしてしまいました。ラスト1.5キロでスパートをかけられた時に全然対応できなかったので、まだ力不足だなというのを感じました」


――箱根で1区を走るとしたらどうしていきたいですか。

 「後ろで隠れるような走りをして、スパートをかけられた時に対応できるようにスタミナを残していい順位でつなぎたいです。15キロまでしっかりついて、そのあたりで仕掛けてくる選手がいると思うので、そこに対応できるような粘る走りをしたいと思います」


――箱根では個人やチームの目標のほかに「こんなことに挑戦したい」ということはありますか。

 「全日本の時には阿部(弘輝・政経3=学校法人石川)さんに申し訳ない気持ちで襷を渡したので、今回は次の選手に笑顔で襷を渡せるようにしたいです」


――自信のほどはいかがでしょうか。

 「1年生なんですけど、選ばれたらしっかりと仕事を果たしたいと思っているので、自分の100パーセントに近い走りをしたいと思っています」


――最後に、箱根に向けて意気込みをお願いします。

 「チームの目標としてはシード権を獲得することなので、しっかりと走りで貢献したいと思います。個人としては、大学に入学して三大駅伝を走るというのが自分の目標なので、しっかりここでシード権を取って出雲と全日本を決められるよう頑張ります」


――ありがとうございました。


[高野夕]


次回のアップ日は1225日です。お楽しみに!



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