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(42)箱根直前インタビュー① 山本佑樹駅伝監督 

競走 2018.12.23

箱根まで残りわずか。4年ぶりシード権を目指す明大。箱根予選会、全日本大学駅伝、11月の記録会で結果を残し、視界は良好だ。

今特集では15日に行われた合同取材での選手らのコメントをお届けします。


 第1回は山本佑樹駅伝監督のインタビューです。


――16人決まって、チームの状況はいかがですか。

「選んだ16人は誰一人も落ちてないというか、調子がいいので今のところいい状態です」


――シード獲得のために往路での戦略はありますか。

「往路にある程度主力をつぎ込んで、終わった時点で確実に5、6番手くらいにいるのが一つのポイントになると思うので、トータルでもちろんシードを取らなきゃいけないんですけど往路がウエイトとしては大きいかなと思います」


――坂口主将の調子はいかがですか。

「彼はこの一年別メニューでやってきたんですけれども、そこはやっぱりこれから実業団でやっていくわけで、季節的な部分とか自分の体調のコントロールとか、まずは自分を知るということできたので、ある程度形ができたかなと。1、2年は準備の段階で故障があったり体調不良があって、いけるって思ってスタートラインに立ったことがないと思うので。きちっと箱根の予選会も全日本も無理して走らせればいけたんですけど、あえてそこは我慢をしてもらって、箱根に合わせてきてもらったところがあるので、最後結果を出して終わってほしい気持ちはあります」


――エースの阿部選手(弘輝・政経3=学校法人石川)はいかがですか。

「絶好調をキープできていて、1万メートルて記録を出してその後の故障とか疲労が出たりっていうのは心配していたんですけど、そのまま記録を出して箱根に挑むっていう計画を話をしていたので、本人もそこを意識して気持ちを切らすことなく、来れてるんじゃないかと思ってます」


――3年生世代がカギを握ると思うのですが、楽しみな選手はいらっしゃいますか。

「阿部はもう期待してるところでちょっと置いといて、中島大就(商3=世羅)ですね。彼がチームとしてはエース格くらいでやってくれないと困るというか期待はしていて、この秋なかなか調子が上がっていない状況で本人も不安はあると思うんですけど、なんとかそれを打ち破ってきてほしいなと思います」


――今年の1区の展開は、どんなものを予想されていますか。

「そこまでハイペースにはならないんじゃないかと思います。最後は必ず上がると思うので、1区でスタートと同時に出る選手はいないんじゃないかと思います」


――その方が明大としては有利に働くでしょうか。

「そうですね、我々にとってはその方がいいと思います。優勝を目標にするのであればそこは対応しなきゃいけないと思うんですけど、仮に逃げる選手がいた場合はそこではなくて、2位集団3位集団というところを目標にしていけば、最終的にはシードはいけると思うので。他に惑わされず、自分の戦略的にいきたいなと思っています」


――監督就任から具体的に工夫した点はありますか。

「学生もやっぱり授業があって、なかなか時間を取るのが難しいというのがあったので、体調管理のアプリを取り入れて、パソコンの中で練習日誌を確認出来るかたちで、選手の日々の体調管理というものを見れるようにして。あとは練習終わりに、上がるタイミングで一言一言かけながらやっていくというのが主ですね。あとは朝練を必ず全員集合できる時間帯にして、1限ある選手は先に始めたりっていうのがあったので、全体的に朝練の集合を15分早くして、とにかく全員が顔を合わせるタイミングを作って、そのときに自分の発信したいものを発信するようにして、共有させるというところではそういう工夫はしました」


――最後に意気込みをお願いします。

「シード獲得っていうわかりやすい目標を共有できているので、それぞれそのために自分がどの区間でどういう走りをするかというところなので、そこを最後まで詰めてやっていこうと思います」


――ありがとうございました。


[垣内萌恵]


 次回のアップ日は1224日です。お楽しみに!



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