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(27)阿部が1万メートル自己新で28分切り!/八王子ロングディスタンス

競走 2018.11.24

  箱根駅伝前最後の公式大会となった今日、中島大就(商3=世羅)と阿部弘輝(政経3=学校法人石川)が八王子ロングディスタンスに参戦した。実業団選手も数多く出場する今大会、5組に登場した中島は3000メートル地点からペースを落とす不安の残る結果に。一方で6組に出走した阿部が渾身の走りを見せた。

 

1124 八王子ロングディスタンス (法大多摩校地陸上競技場)

▼男子1万メートル

中島 300701 

阿部 275645


 今季学生最高記録だ。目標タイムごとに組分けされ、ペースメーカーの下で各々が記録を目指す今大会。2827秒のPB(パーソナルベスト)を持つ阿部は、27分台を目指す選手が集まる第6組でのレースとなった。序盤から第1集団に食らい付くと、4000メートル付近では山本佑樹駅伝監督の呼びかけに手を上げ応える余裕も。「良い感覚で走ることを意識した」という言葉通り、快調に距離を刻んだ。しかし10度を下回る気温とベストタイムより30秒近く早い目標設定、その厳しい環境に8000メートルを過ぎたあたりから表情が険しくなる。そんな阿部を「27分台出せそうだったのでアシストした」のは鎧坂哲哉選手(平24営卒・現旭化成)。最終周で振り返って手招きすると率先してペースをつくった。最後は鎧坂、井上大仁(MHPS)、阿部の三つ巴でゴール。鎧坂に次ぐ明大歴代2位の記録を樹立した。


 箱根路へ好感触を得た。同日、慶大日吉陸上競技場で行われた10000メートル記録挑戦会では15人がベスト更新。本日2大会で出走した26人のうち、実に半分以上が自らの殻を破ってみせた。また記録更新とはならなかった選手も「必ず上がってくると思うので心配はしていない」(阿部)。決戦の日まで約1カ月、今年の明治は一味違う。


[島田雄貴]


※試合後のコメントは、後日「一走懸命」にて掲載いたします。


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