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(30)立大戦事前インタビュー②  松﨑健造主将

硬式野球 2018.10.17

 最終カードの相手は立大だ。田中誠也、藤野隼大の大学日本代表バッテリーなど力のある選手がそろっている。優勝はなくなったが、何とか意地を見せたい今カード。勝ち点を奪い、笑顔で秋を締めくくりたい。


(この取材は8月30日に行われたものです)


松﨑健造主将
――今春はどのようなシーズンでしたか。
 「春はずっと優勝を目指して新チーム結成当初から戦った、練習してきた中の2位だったので、悔しいシーズンでした」

――夏にはどういった取り組みをされましたか。
 「夏はチーム全体として攻撃力アップを目指しました。ピッチャーは実戦を多くして、マウンドに立って投げる中で自分の良さを知ったり、課題と向き合ってきました。打者陣はとにかく振り込んで、あと『役割を考えて野球しろ』と言われているので、守備を頑張るやつは守備を頑張ったり、そういった(自らの)役割を全うする為の練習をたくさんしてきました」

――今年の明大の印象を教えて下さい。
 「森下(暢仁投手・政経3=大分商)、伊勢(大夢投手・営3=九州学院)という先発の2枚看板がいて、他にも結構良いピッチャーが多いです。野手は下級生の頃から結果を出している佳明(渡辺内野手・政経4=横浜)、越智(達矢外野手・営4=丹原)、逢澤(崚介外野手・文4=関西)とか。本当に切れ目のない打線で、しぶとい野球をしてきますし、春は勝ち点を落としているので、嫌なチームに変わりはないです」

――春季リーグ戦やオールスターを通して、六大学全体のレベルをどう感じられましたか。
 「オールスターで春季リーグ戦よりもみんな力を付けているなという印象を受けました。バッティングにしても、両チームすごく打ちましたし、ピッチャーはオールスターということで配球はリーグ戦になったら変わりますが、まっすぐにも力がありましたし、スピード表示とかでも140キロを簡単に超えるピッチャーばかりで、レベル高いなって思います。他にもみんな仲が良いというか、オールスターとかでもお互い交流をして、良い人が多いなという印象です(笑)」

――今季はご自身にとって学生野球のラストシーズンとなります。チーム、そして個人としての目標を教えて下さい。
 「チームは、本当にリーグ戦を優勝する為にずっとやってきたのですが、春は結果が出ずに終わってしまいました。今年の夏のキャンプとかでは本当に頑張ったって言えるような、みんな充実した練習をできているので、それを何としても結果に結びつけて優勝したいという気持ちがあります。個人としては大学で野球を辞めるので悔いのない様に思い切ってプレーして、その結果チームに少しでも貢献できればなと思っています」

――優勝に向けてカギとなることや選手を教えて下さい。
 「まずチーム全体として精神面で、監督(溝口智成監督)がよく『〝WILL〟を守ってプレーしろ』とおっしゃっていて「できるかな」とかじゃなくて「こうするんだ!」という意味です。『そういう前向きな気持ちで野球をしろ』と言われているので、リーグ戦でどんな状況でもそういった前向きな気持ちでずっと戦えるかっていうのが、チーム全体としてのカギとなることです。選手としては自分です。つなぎの役目で、プレッシャーをかけることができれば、今までセオリー通りの野球だったのですが、攻撃の幅が増えれば相手にプレッシャーがかかるのではないかと思っています」

――高校時代を共にした渡辺佳明選手に一言お願いします。
 「高校では一緒にプレーをして、大学では六大学の別の大学に行って、実質自分は2年から、あいつは1年からでしたけど、試合に出してもらってお互い競い合ってきました。これが本当の最後のシーズンになるので、あいつは上で野球やると思うんですけど、自分はやらないのでそういう意味でもお互い良い結果出して笑顔で終わりたいです。負けないぞ(笑)」

――最後にリーグ戦に対する意気込みをお願いします。
 「〝絶対優勝〟です」

――ありがとうございました。

[荒川千那]


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