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(18)東京六大学野球秋季リーグ戦 慶大戦瓦版配布のお知らせ

硬式野球 2018.09.21

 〝奪冠〟に向けカギを握るカードだ。打線がつながらず、開幕ダッシュに失敗した明大。次なる対戦相手は、3季連続で勝ち点を逃している慶大。今春の優勝争いを左右する試合となった第3戦では、接戦の末サヨナラ負けを喫した。投打ともに手ごわい選手の多い慶大の前で、いかに実力を発揮することができるか。今後を占う注目の一戦が、今始まる。

 

新鋭ルーキー

 1年生投手が頭角を現した。流れを変えたかった法大2回戦。今春から中継ぎとしてリーグ戦に出場していた竹田祐投手(政経1=履正社)はついにリーグ戦初先発の機会を得た。持ち味の直球を生かし、6回途中2失点と強打者ぞろいの法大相手に好投を見せた。スライダーの完成度を「今秋中に上げたい」とまだまだ伸びしろを感じさせる竹田。エース・森下暢仁投手(政経3=大分商)、伊勢大夢投手(営3=九州学院)と対等の存在になり得るか。竹田の今後の飛躍から目が離せない。


強力打線対決

 2年越しの優勝を狙う明大。1年次から活躍し、今やプロ注目選手にまで上り詰めた渡辺佳明内野手(政経4=横浜)と逢澤崚介外野手(文4=関西)の4年生タッグ。そして、今秋ブレークが予想される内山竣外野手(商3=静岡)と注目の選手がそろい、抜け目のない打線で慶大投手陣に立ち向かう。一方、リーグ戦3連覇を目指す慶大にも実力のある打者が集う。柳町逹、郡司裕也と続く強力な中軸。そして、走攻守兼ね備えたルーキー・渡部遼人と層が厚い。投手陣、打者陣ともに気の抜けない戦いになりそうだ。 


昨日の友は今日の敵

 夏に行われた第6回FISU世界野球選手権。日本代表として派遣された六大学のチームは、今大会を通じて親密な交流を図った。チームのエースとして躍動した伊勢とバッテリーを組んだ郡司は「明治に助けられました」と敵ながらあっぱれ。世界を共につかんだ戦友と今度は神宮でしのぎを削る。 

 

[荒川千那]


神宮球場アクセス

・東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩3分

・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分

JR総武線 信濃町駅より徒歩10分 千駄ヶ谷駅より徒歩15

 

こちらの瓦版は以下の日程で配布します。ぜひ手に取ってご覧ください! 部数に限りがありますのでお早めに!

9月22日 10時半~11時 神宮球場正門前

9月23日 13時~13時半 神宮球場正門前

 ※なお、明大が第2試合の場合は、第1試合の7回裏終了頃から配布を開始します。第1試合の試合状況により時間が前後しますので、あらかじめご了承ください。



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