(11)インカレ前インタビュー 上田理央×宮下真緒 

ソフトテニス
2018.08.05

 6日に開幕を控えたインカレ。昨年、団体は男女ともに好成績を収めるも、満足のいく結果とはならなった。今年こそインカレの頂へ。そんな選手たちの意気込みやお互いの印象を4回にわたってお送りする。女子の第3回は上田理央(政経2=文化学園大杉並)と宮下真緒(法2=文化学園大杉並)のペア対談をお送りする。 

(この取材は7月22日に行われたものです。) 

――今年のこれまでを振り返っていかがですか。 

上田(以下:上)今まで明治がインカレ優勝したことがなかったのでそれをみんなで掲げて取り組んできました。

宮下(以下:宮)いつも明治は1ゲーム足りなくてとか王座とか行けてないので、インカレでも惜しいところでいつも負けているので、去年はエイトだったのでその壁を超えられるように頑張りたいです。

――調整はいかがですか。 

今年は暑いのでその暑さに負けないようにみんなで走って、練習でもそのトレーニングをやってきたのでインカレに向けていいコンディションでやれるようにフィジカル的にも頑張りたいです

新たに取り組んでいることはありますか。 

今まで打ったことのないコースとかも練習しているので、相手からしても今までと違うからやりづらいと思います 

走り込みもしっかりやってきているので瞬発力も付いてきているのかなと思います。

――最初の出会いはいつですか。 

小学校から知ってるよね 。

2人とも北信越で石川と新潟なので信越大会で会ったことあるので本当に強くて嫌でした

――最初の出会いはいかがでしたか。 

すごい無口でした。

怖くてオーラが半端なかったです。 

――ペアの特徴は何だと思われますか。 

私がボールをコートにいれたら上田が何かしてくれるので、私がしっかりしなきゃいけないと思います

高校の時からパワーって言われていてすごいスピードボールが持ち味なので、スピードボールを打ってくれて自分がチャンスボールを決めるというのが特徴です

――思い出に残っている試合はありますか。 

インハイの団体です。団体の決勝で個人でベスト8決めで当たったペアだったんですけど、個人の時はゼロで勝って団体の時はファイナルまでいって個人で勝った相手なんですけど向かってくる気持ちが強くて、最後ギリギリでネットインで終わって勝ったのが嬉しかったです

私は国体の最後ですね。全部私たちがカギだったので最後残って3冠かかってて、笠井(菜々子・法1=広島修道大鈴峯女子)が相手でみんな思いを背負ってて3年間高校最後の試合で勝てていい形で終われて良かったです。

――普段の印象はいかがですか。 

見た目は無口に見えるけどすごい元気で急に面白いことをやり出してちょっとおかしいですね 。

よく寝る子だなと思います。いい人です。

――2人の仲はいかがですか。 

学年で仲がいいのでいつも一緒にいます

――直してほしいところはありますか。 

寝ると起きないですね。

勉強一緒に頑張ろうよね。 

――ライバル選手はいらっしゃいますか。 

日体大の黒田(奈穂子)・桑名(優依)です。高校時代は勝ってたんですけど、大学入ってから負けていて、すごい悔しいのでインカレでは倒します。 

私も黒田です。高校と比べてボールのコースもすごいし、付いていけるように差を縮めたいです。

――今年の明治の雰囲気はいかがですか。 

周りの大学と比べてすごい少人数な分、団結力が周りと違って強いと思います。

――インカレのトーナメント表を見た感想はいかがですか。 

山場はあるんですけどトーナメントなので一戦一戦勝っていかないといけないので、1戦から先を見据えながら勝ち抜きたいと思います 。

一戦一戦を大切にしてエイトの壁で後輩の(いる)東女体大がいるので向かっていく気持ちで頑張りたいと思います。

――インカレの目標をお願いします。 

団体はインカレ優勝で個人では去年悔しかった思いがあるので、2人で話し合って優勝目指したいと思います

団体は日本一取れるように頑張って、個人も2年生だけど他大の先輩とかを倒せるように上田と話し合って頑張りたいと思います。

――ありがとうございました。

[木田諒一朗]