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田代、実力発揮できず37位/全日本学生選手権
体操新体操競技の学生日本一が決まる今大会。本学からは田代が出場したが、調整不足から個人総合37位に終わった。 「こんなに悪いのは初めて…」。練習不足から、技が思うように決まらない。二日目、クラブ演技での一場面。高く投げ上げたクラブをキャッチできずに、大きくそらしてしまう。無情にも床の上に転がったクラブに、彼の手は届かない。「練習ではできていたことの、はるかに下のことをやってしまった」。そんな田代の今大会を象徴していた。 「練習の必要性を、再認識した」という田代。「基礎体力を中心に強化していきたい。来年は、今年のようにならないように」と、その眼はすでに次を見据えている。 「新体操を続けたい。一生続けていきたい!大好きだから。」思うような結果にはならなかったが、新体操へのモチベーションが下がることはない。その純粋な思いを胸に、田代は再出発を図る。READ MORE -
インカレ総合5位入賞!/第53回全日本大学選手権
ウエイトリフティングインカレ総合5位入賞!/第53回全日本大学選手権インカレ初日は記録なしという不本意な成績に終わった本学。2日目はチームが一丸となってポイントを獲得し、見事5位入賞を果たした。READ MORE -
慶大に敗れるも新記録達成/関東学生1部リーグ戦
アーチェリー春の暖かな日差しの中行われた第2戦。対戦校の慶大は定期戦などで何度も対戦している相手だ。強豪相手の試合だが、先週の芝浦工大戦後「来週の慶応もいけるかもしれない」(森・理工3)と自分たちの調子に手応えを感じている様子だった。 卒業生も見守る中、本学は終始明るい雰囲気で慶大に挑んだ。慎重に的を射抜いていく選手、その的を確認しながら「ちょっと元気ないよ」「よっしゃです!」などと指摘・声援を送るほかの部員。点数確認後は得点を叫んで好成績を喜び合う。部が一丸となって重ねた得点は、先週、さらに昨年をも上回る本学最高スコアの3774点をマークした。 たたき出した高スコアに、選手たちの表情は明るかった。結果は惜しくも25点及ばず敗北を喫したものの、試合後には胴上げ。「今日の勢いで3800点を取る」(近藤・法3)と沈む様子もなく意気込んだ。 後半に調子を上げてくるというアーチェリー部。2戦目にして本学最高スコアを刻んだ彼らは、残りの試合どれほどの活躍を見せてくれるのだろうか。次戦は強豪・拓大戦。このスコアをさらに塗り変える勢いで、高記録だけでなく勝利も射抜いてほしい。READ MORE -
確かな進歩、チームも一体に/東日本学生体操選手権
体操男子、女子共に団体12位も全日本学生体操選手権の出場権を男子が獲得。ささいなミスや故障者を抱えながらの演技などがあったが、選手たちの表情は明るく次を見据えていた。 その秘密は「みんなが楽しんで演技できればいい」(岡部・文2)にあるようにチームの雰囲気の良さに起因するようだ。女子は団体で参加する大会は2回目で「団体での演技は一体感があったりして心境は違う」(澤田・政経4)と選手たちに刺激を与えている。また各選手が、「次は弱点を克服し、もっと通し練習をしないといけない」(田中主将・政経4)と総括するように収穫と課題を明確に意識している。その上で「理想は高い。今年は全日本学生体操選手権に出て良い演技をしたい」(佐藤・法1)と目標を改めて強く確認したようだ。こうした好材料が本学体操部を前進させることに大きく期待したい。選手のコメント田中主将「内容は悪かった。ケガをしていた手首以外にケガを増やしてしまった。他にもケガをしている選手がいた。今回が今年初めての公式戦だが、次は弱点を克服し、もっと通し練習をしないといけない。全日本はケガ人全員がそれぞれ治して臨みたい」。澤田「失敗もあったが先日の東日本グループ体操選手権よりよくなった。団体での演技は一体感があったりして心境は違う。今回は自分が試合に出られてよかった」。織田(文2)「前回の試合より完成度高まってきた。今回は離れ技がきっちりきまった。調子もよくなり前より不安がなくなってきた。チームの雰囲気も違ってやっていけている。あん馬は構成を変えてケガを考慮しながらやってきた。痛み止めを飲んでやっていたがそれでも痛かった。跳馬は着地で危うく手をつきそうだった。まだまだ練習不足。今後はきれいな演技を追求していきたい」。小林(営2)「初めてやる大きな大会だったので良い経験だった。採点もより厳しくなった。自分が出られたのは嬉しい反面、怖いということもあった。全日本学生体操選手権に行きたいという目標が見えてきてよかったし、やるべきこともわかった」。岡部「自分が良い演技して次の人につなげる気持ちは強かった。みんなが楽しんで演技できればいい。まだ始まったばかりだと思う」。佐藤「鉄棒で最後に手をついてしまったのは不満が残る。理想は高い。今年は全日本学生体操選手権に出て良い演技をしたい」。北川(営1)「先日あった東日本グループ体操選手権より良くなった。わずかな差で負けたのは悔いが残る。平行棒はよく出来たが平均台は安定していなかったのでもうちょっと頑張りたい」。成田(文1)「なかなか思ったより無難に出来た。跳馬はとても満足したが平行棒は軽い失敗をしたりしたので満足していない。(今までしてなかった)プロテクターをしたのは感覚が変わるので演技に影響する。目標は全日本学生体操選手権に出ること」。READ MORE -
3人が全国出場権得る/東日本個人体重別選手権
相撲ベスト8以上に入れば、全国大会の出場権が獲得できる今大会。本学からは3名が出場権を獲得した。 無差別級に出場した金井はベスト8に入り、全国の出場権を獲得。同じく3年生の浜田は優勝こそ逃したが、2位に入る健闘を見せた。武藤は1年生ながら100㎏未満級で3位入賞。今後の活躍に期待ができる結果を出した。 全国体重別選手権は、大阪府・堺市大浜公園相撲場にて行われる。体重別選手権で結果を残し、11月のインカレへとはずみを付けたい。READ MORE -
完封で法大倒す/秋季リーグ戦
準硬式野球完封で法大倒す/秋季リーグ戦 事実上の決勝戦となる法大との一戦。本学は大事な初戦を井上(農3)、稲葉(商4)の完封リレーで制し、勝ち点に一歩近づいた。READ MORE -
4人だけでも大健闘/関東女子学生剣道新人戦大会
剣道通常5人1チームの関東女子学生剣道新人戦大会。明大はメンバーが足りず、4人での出場となった。そんな状況でも、順調に勝ち上がる。ベスト8を懸けた城西大戦で一歩及ばなかったが、結果ベスト16の健闘だった。READ MORE -
選手インタビュー(3)~長谷部純一~
アメリカンフットボール第3回は、今年度のオフェンスリーダーを務める長谷部純一選手(政経4)です。―現在のオフェンスチームの調子はいかがですか?「春先は良かったんだけど、新歓活動でしばらく練習しなかったから、今はあまり良くない。継続は力なりという言葉通りだと感じている」。―今季取り組まれていることを教えてください。「昨季の法大戦で、OLのアサイメントミスで喜代吉(理工4)をけがさせてしまった。その反省からアサイメントのペーパーテストをしている」。―今年も攻撃の中心はラン攻撃となるのでしょうか?「田中(蔵・政経3)らと話し合って、今年もラン中心で行くと決めた。せっかくいいバックスがいるから使わないと」。―オフェンスリーダーとして今季の目標を教えてください。「どこにも負けないオフェンスチームを作りたい。身長では他の1部校に劣るけれど、最近は体重で対抗できるようになったと思う。OLに3年生が4人しかいないので、上級生が頑張っていきたい」。 今季はオフェンスリーダーとしてチームを引っ張る立場となった長谷部。数少ないセレクションでのOLとして、チームの勝利へ相手のディフェンスを、そして日本一という栄光への道をこじ開けてほしい。◆長谷部順一 はせべじゅんいち 政経4 埼玉栄高 177㎝・93㎏READ MORE -
女子団体、青学大に敗れる/東京都大学対抗選手権
バドミントン昨日の男子に続き、女子の試合が行われた。A、B両チームともに青学大に敗れ、入替戦の雪辱を果たすことはできなかった。READ MORE -
全員でつかんだ初勝利!/関東大学1部リーグ戦
硬式庭球爽やかな秋晴れの下行われた第3戦。早大戦、慶大戦と善戦しながらも、なかなか勝利が遠かった本学。しかし敗戦の中でも手応えは感じていた。日大戦ではその手応えが結果となって現れた。 まずはダブルスを今季初めて3-0と全勝で終え、相手に大きなプレッシャーをかける。田代主将(文4)も「ダブルスが良かった。あと2勝すればいいので、(シングルスでは)伸び伸びとプレーできた」と語るなど、いい流れをつくった。 そのいい流れを受けて挑んだシングルス。金城(政経3)、濱中(営2)がそれぞれ苦しみながらもものにし、明大の勝ちが確定。またシングルス1の神谷(政経3)もエースらしい戦いを見せ、見事勝利。3-3でシングルスを終えた。「サポートの人に勝たせてもらった。応援が本当に力になった」(金城)とまさに部員全員で勝ち取った勝利だった。 テニスという競技は個人戦だが、リーグ戦は団体戦ということを改めて感じさせられる。上原監督が「選手やサポート役など、チームが一つになれば結果は付いてくる」というように、チームがまとまったとき、実力以上のものが発揮されることがある。「団結力が明治の売り」(田代主将)。残りの2戦もその団結力で明治らしさを全面に出し、最後まであきらめずに戦い続けてほしい。READ MORE