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来季へつながる1部残留/秋季男子1部リーグ戦入替戦
ハンドボール秋季リーグ戦を2勝7敗、9位という結果で終えた本学。2部リーグ2位の横浜商科大との入れ替え戦に臨み、33-25で勝利。1部残留を果たした。 試合開始直後から、本学は積極的な姿勢で得点を挙げる。吉野(商2)の活躍も目立ち、流れを相手に渡さぬまま、差をつけ前半を終了した。 後半、余裕の表情をみせる選手たちであったが、終盤は攻め込まれ点差を詰められる場面もあった。だが声を掛け合うことで最後まで集中力を保ち、試合を終了。危なげなく1部残留を決めた。 「ここ2、3年は我慢の年だったが、来年以降が楽しみなチームになってきた」(松本監督)。 春季リーグ戦では全敗、秋季リーグ戦でも序盤は苦戦した本学。だが終盤ではチームにまとまりが生まれ、個々の意識も向上。そして、それが試合でのいい流れを生み、最後の2試合での連勝、入替戦勝利へとつながった。この団結力をさらに深め、来季リーグでは1部上位進出を目指したい。READ MORE -
接戦制し最終戦勝利
ハンドボール長丁場の秋季リーグ戦もついに最終戦。負けた方が最下位という戦いとなったが、本学は22―21の僅差(きんさ)で順大を下し、リーグ戦の最後を白星で飾った。 前半は両者ともに一進一退の攻防が続き、1点リードを許し折り返す。後半に入ってからも接戦が続くが、常にリードを許す苦しい展開となった。ノーマークでシュートの場面もあったが、相手の好セーブにも阻まれ、肝心な場面で得点できない。後半25分の時点で19―21。ロースコアのせめぎ合いは、残り5分の攻防にゆだねられることとなった。 両者とも得点のチャンスは何度も訪れたが、決定機を決められず時間が経過していく。逃げ切りたい順大に、追う明治。意地と意地がぶつかり合い、必死の攻防が続く。そして28分過ぎ、ついに均衡が破られる。熊谷(営2)のシュートがゴールネットに突き刺さり同点。そして試合終了10秒前、吉野(商2)の手にボールが渡る。これが最後のチャンス――。ゴールに向かい加速する吉野。そしてゴールサイドから放たれたシュートは、相手GKの手をわずかにかすめ、ゴールの中に吸い込まれていった。これが決勝点となり試合終了。22―21の1点差で勝利をもぎ取り、前の試合に続き連勝で秋季リーグ戦を終えた。 全日程を終了し、本学は2勝7敗で9位。入替戦出場が決定した。10月15日の入替戦が4年生にとって最後の試合。この良い流れのまま勝利し、1部残留を果たしたいところだ。READ MORE -
今季初勝利!
ハンドボール残る試合もあと2戦。いまだ勝ち星のなかった本学が、国士大を相手に9点の差をつけ勝利を収めた。 立ち上がり、本学はミスから失点を重ね、一時5点の差が開いた。それを見かねた松本監督がタイムアウトを取る。「相手のやってくることがわからず連携がうまくいかなかった」(谷口・商4)。皆で気を引き締めなおし、再びコートへ。そして、岡(営3)のシュートで明治は反撃ののろしを上げた。ディフェンスからリズムを作り、オフェンスの速攻で点を挙げる。前半終了時点で逆転し、後半へ折り返した。 後半も明治の勢いはとどまることを知らずディフェンスからの速攻で確実に点を上げる。また、ポストの原(商3)やセンターの加藤(営1)の活躍もあり、どんどん点差を広げていき9点差で国士大を下した。 本学にとっては今季初勝利。「やっと自分達のやりたいことができた。明治らしい試合ができた。入替戦は免れないが次の試合も勝って一番良い結果で終わりたい」(谷口)。READ MORE -
個人は一流、チームは二流/関東1部リーグ戦
ハンドボール「どうにか次で一勝したい」。対日大戦で敗れた後、今回の対中大戦へ向けての意気込みを語った谷口(商4)。しかし、その思いとは裏腹に、接戦が期待された対中大戦で本学は予想外の大敗を喫した。 試合開始直後、本学が先制。果敢にシュートを決める姿が目立つ。また、ディフェンスの活躍も光り本学が流れをつかんだかのようにみえた。しかしその後、明治優勢の流れは途絶え、一気に中大へ勢いが傾いた。本学のシュートがなかなか決まらず、点にならない。一方で、次々と決まる相手のシュート。選手たちの表情はだんだんと曇り、ミスが目立ち始めた。 後半、逆転を狙う本学。しかし、前半戦をひきずり「気持ちの切り換えが遅くなり、くわえて雰囲気が悪くなった」(谷口)。チーム全員の気持ちがバラバラになってはもはや勝ちは見えなかった。結局、後半も逆転することなく敗北となった。 「もっと接戦できたはずなのに練習でしたことができずに崩れていった」(谷口)。個々の技術力では他のチームに劣らない本学。しかし揺るぎないチーム力を作り上げなければ勝ち星はない。残り3戦。巻き返しに期待したい。READ MORE -
苦手克服が勝利の鍵
ハンドボール未だ勝ち星のない本学が臨んだ第5戦。今試合も後半戦に差をつけられ、勝ち を手にすることは出来なかった。 前半は選手同士が声を掛け合いながら日大と接戦し1点差で抑える。しかし、 後半から日大の勢いのある攻撃を前に流れが相手ペースに変わってしまった。「 ベースが安定してきたのはいいことだが、ノーマークを外すのはだめだった」( 松本監督)。 次の対戦校は中大。短期間でいかに苦手としているところを克服して試合に臨 めるかが勝利の鍵となる。「自分達のしてきたことを形にして示したい」(谷口 ・商4)。READ MORE -
秋季リーグ開幕!明治らしさを取り戻した本学
ハンドボール秋季リーグ戦が開幕した。春季リーグ戦、全敗というふがいない結果に終わった本学の巻き返しのかかった今大会。初戦は春季リーグ優勝校・早大と対戦し大敗を喫した。続く第2節、春季リーグ2位の日体大戦では敗れはしたものの、明治らしいゲーム作りができた試合だった。 初戦の早大戦ではオフェンス・ディフェンス共に思い通りのプレーができず、一方的な試合だった。しかし、気持ちを切り換え挑んだ日体大戦。チームは1つにまとまっていた。「ディフェンスから試合のリズムを作れた」(伊藤(匠)主将・理4)と語るように、ディフェンスで敵を足止めし、サイドの速攻で点を上げゲームメイク。その理由には4年生の駒木根(営4)の復帰がある。「駒木根が復帰して、4年生が守りの中心にいるのは(チームにとって)大きい」(伊藤(匠)主将)。またこの試合ではGKの森本(商2)の活躍もあり、攻撃力のある日体大相手に負けはしたものの本学は奮戦した。 「1つでも多く勝って印象に残る大会にしたい」(伊藤(匠)主将)。まだリーグは開幕したばかり。明治らしさを取り戻した本学の活躍に期待したい。READ MORE -
底力見せた!笑顔で終えたリーグ戦/関東大学リーグ戦
バスケットボール(男子)《1回戦》過去3年間で1勝5敗と負け越している拓大戦。しかしリーグ戦で培ってきた集中力とチーム力で、6敗目は許さなかった。 以前から本学を苦しめてきた相手だけに、序盤は本学が拓大を追う展開。しかし第2クオーターで逆転すると、その後はリードを奪われることなく着々とポイントを重ねていった。相手の激しいディフェンスにも屈さず、根岸主将(政経4)が気迫でインサイドからのシュートを狙うと、ゴール下は古橋(営4)がリバウンドを徹底。今日も4年生がチームを引っぱり、試合の流れをつかんだ。 後半では、金丸(晃・政経1)が連続得点で魅せた。第3クオーターから得意のミドルシュートにも火が付き、相手の強力なマークを振り切ってシュートを決めていく。終わってみれば計46得点、本学の総得点の半分以上を1人で稼いだ結果となった。「とにかく積極的にシュートを打てと言われていた」(金丸(晃))というルーキーは、既に周囲からの信頼も十分だ。 結局、大きく引き離す場面はないながらも確実に点差をキープし、拓大から白星を手に入れた本学。「今日は今までやってきたことの総復習」(塚本コーチ)の言葉通り、今リーグ戦での本学らしいプレーが光った一戦だった。4年生の経験値がチームを生かし、下級生の活躍にもつながる。パス一つ、ディフェンス一つ取っても、選手たちの間に呼吸が通っているように思えた。長いリーグ戦がチームに与えたものは大きかったと言えるだろう。[西村薫]《2回戦》 1ヶ月半にも及んだ今リーグ戦もいよいよ大詰め。入替戦出場は絶たれたものの、今年の本学には、最後の最後まで『勝利』にこだわる姿勢が見えた。 開始直後から根岸主将(政経4)のインサイドへのスチールや、古橋(営4)のゴール下からの得点が続き、相手を寄せ付けない。金丸(晃・政経1)、川崎(政経2)が得意のミドルシュートやスリーポイントシュートを次々にリングに沈め、ディフェンスでは伊与田(政経3)の鋭いパスカットや金丸(英・商2)の気迫あふれるリバウンドでゴールをしっかりと守り、下級生も攻守共に活躍を見せ、4年生をしっかりと支えた。前半最後は岩澤(政経2)を投入するなど、来季を見据えたメンバーで挑む場面もあり、58-36で折り返す。 後半、鈴木(政経4)や北向(政経4)のシュートもさえわたり、得点、集中力はさらに勢いを増し、相手を追い込んでいく。最終クオーター、ラスト3分。塚本コーチは下級生を全員下げ、高井(文4)、五十嵐(政経4)を投入。リーグ戦最初で最後の4年生5人がコートに並んだ瞬間、会場からは大きな声援が上がる。「本当に楽しくプレーできた」(根岸主将)と4年生全員でプレーできたことに喜び、リーグ戦最終戦は40点近い点差をつけて勝利を手にした。 今年のリーグ戦は、10勝4敗で3位に終わった本学。今年もあと一歩のところで入替戦出場を逃したものの、確実に本学は変わった。「(拓大戦)2試合を勝利できたことで、明治のプライドを見せることができた。このリーグ戦を通して成長した選手たちをほめてあげたい」(塚本コーチ)。このリーグ戦での一番の収穫は、選手一人ひとりの『勝利』への姿勢だ。リーグ戦で得た経験を糧に、1ヵ月後のインカレに向け再始動する。READ MORE -
筑波大戦連勝でリーグ戦首位に/関東大学リーグ戦
バスケットボール(男子)《1回戦》 リーグ戦も後半戦に突入し、3週にわたって上位校との戦いが始まる。昨年首位、今季も現在まで7勝1敗で首位の筑波大との連戦を制すると、入れ替え戦出場に大きく前進できる。4年間の集大成を見せる格好の場だ。 前半、金丸(晃・政経1)、根岸主将(政経4)らが果敢に攻め込み点数を着実に重ねていくものの、相手の安定感ある攻撃力と手堅いリバウンドに本学は苦戦。あと一歩足が出ずにスリーポイントシュートを決められたり、インサイドでのリバウンド勝負で相手にボールを奪われ、チャンスをつぶしてしまうなど、本学にとって苦しい時間が続く。伊与田(政経3)らの必死のディフェンスで点差を広げず、互いに一歩も譲らぬ攻防が展開され、34-38で後半へ折り返す。 スターティングメンバーに戻して挑んだ後半、鈴木(政経4)がスチールからのファーストブレークを連続で決めると、流れがいよいよ本学にやってきた。古橋(営4)や金丸(晃)がリバウンドを制すると、根岸主将・鈴木・金丸(晃)が放ったシュートが次々にゴールに吸い込まれていく。本学の気迫あふれるプレーが最後の最後まで続いた結果、相手の足と得点が止まってしまい、12点差をつけて筑波大から勝利を奪い取った。 満員の筑波大の応援客が落胆する中、満面の笑みを見せた本学。「ディフェンスとリバウンドという、(筑波大に対して)意識していた点がしっかりプレーに現れた結果。明日もチャレンジャー精神で挑む、絶対にあきらめない」(根岸主将)。彼らの笑顔の裏には、確かに勝利の実感と、勝利への執念が感じられた。[武藤久美]《2回戦》 前日の試合で、強豪・筑波大を見事に下した本学。筑波大2回戦となったこの日も気迫で相手を圧倒し、大きな勝ち星を二つ並べた。 1回戦の勝利の勢いは止まらなかった。第1クオーターで得点こそわずかにリードされたものの、本学は試合開始直後から積極的な動きを見せた。攻めのディフェンスで相手の本来のプレーを封じ、ファウルを誘う。得点率以上に気迫で流れを引き寄せる展開だった。1回戦で37得点の金丸(晃・政経1)が強烈にマークされる中、根岸主将(政経4)が得意のインサイドからの攻撃で相手を圧倒。また伊与田(政経3)はシューターの動きをことごとく抑え、「根岸と並んで今日のMVP」と塚本ヘッドコーチも絶賛の大活躍を見せた。後半は相手の疲れのスキを狙い、古橋(営4)や伊与田が積極的にリバウンドを取ると、前半我慢の続いた金丸(晃)も3Pシュートを連発。第4クオーターにはメンバーを大幅に入れ替える場面もあり、ルーキー駒水(政経1)が連続でシュートを決めた。そのまま反撃を許さず、筑波大から大きな2勝目を手に入れた。 筑波大に連勝したことで、ついに大東大と並んで首位に立った本学。次週は、その大東大と単独首位を懸けて激突する。「(大東大は)背の高い選手が多い。マークされても、じれずに自分のプレーをしたい」(金丸(晃))。また試合後、「今日は人生最高の試合」と笑顔を見せた伊与田も、「来週は今日のような攻めのディフェンスよりも、きっちり守るディフェンスをしたい」と意気込みを語った。まず目指すのは6日の1勝。チームは入れ替え戦に向けての正念場を迎える。☆次週対戦カード☆▽10・6 16時20分~ 第3試合 大東大戦 会場:大東大東松山キャンパス▽10・7 15時20分~ 第3試合 大東大戦 会場:国学院大渋谷キャンパス 現在、8勝2敗で同率首位の大東大。前期は2部史上初の関東トーナメント優勝を成し遂げ、大学バスケ界で今一番波に乗っているチームといえよう。昨年からスタメンがほとんど変わらず、強力かつ速い展開でなされるアウトサイドからの攻撃が最大の武器だ。大学バスケ界屈指のオフェンス力をいかに封じるかで勝敗が大きく左右されるだろう。READ MORE -
攻守かみ合い白鴎大に連勝!/関東大学リーグ戦
バスケットボール(男子)前日は最終クォーターで相手の追撃にあい、辛くも勝利となった本学。一夜明けたこの試合、選手たちは前日以上の気迫に満ちあふれていた。 昨日とは違い、序盤から一進一退の攻防が続き、本学はなかなか点差を広げることができない。金丸(晃・政経1)や根岸主将(政経4)が積極的にインサイドに入り豪快にシュートを決めると、負けじと相手のスリーポイントシュートが放たれ、白熱した試合が展開される。 最初に試合が動いたのは第2クォーター、北向(政経4)投入後だ。前日の試合は調子が上がらず、控えにまわることが多かった北向だが、この試合では交代直後から得意のスリーポイントシュートを連発。流れを引き寄せた本学は、43-32と着実に点差を広げ、前半を良い形で終えた。 迎えた後半、相手のインサイドが機能し始めると、前半でつけた点差がみるみるうちに縮まっていく。しかし、古橋(営4)が相手の外国人センターに容易にシュートを与えぬディフェンスをすると、アウトサイドは北向、伊与田(政経3)が徹底的にシューターをチェックし、最小限の失点に抑えた。その後も終始本学ペースで試合が展開し、価値ある勝利をつかんだ。 白鴎大2連戦は、根岸主将、古橋、北向、鈴木(政経4)ら4年生の活躍がなければ連勝を得ることができなかったといっても過言ではない。「4年生の頑張りがこの結果につながった。上位チームと対抗するためにも、今日みたいなきっ抗したゲームができてよかった」(塚本ヘッドコーチ)。リーグ戦前半を6勝2敗で終え、来週からいよいよ後半戦に突入する。前半戦で培った経験を出し切り、チャレンジャーとして上位チームに挑めば、本学は勝利と優勝をきっと手にすることができるはずだ。READ MORE -
激戦を制し白鴎大に辛勝/関東大学リーグ戦
バスケットボール(男子)リーグ戦3週目までの本学の成績は4勝2敗。今週の白鴎大戦は1部昇格のためには負けられない大切な試合だ。 現在、勢いに乗っている本学は第1クォーターから試合をリードし、白鴎大の猛攻にもうまく対応していった。鈴木(政経4)の鋭いドリブルからのレイアップシュートや、金丸(晃・政経1)の内からも外からも逃さないシュートが、さらにチームに勢いをつけさせる。しかし第4クォーターの途中から集中力の糸が切れたのか、白鴎大が大量に3Pシュートを決め追撃を許してしまう。「出だしは良かったけど、最後で油断した」(鈴木)。本学は積極的なディフェンスでなんとか粘りを見せ辛くも勝利した。 「これからの強豪校との試合に勝っていくには4クォーター持ちこたえるメンタルタフネスが必要」(塚本ヘッドコーチ)。途中まで見られたオフェンスの連携力や、白鴎大を抑えた積極的なディフェンスは今年の夏合宿での成長をひしひしと感じさせるものであったが、もう1敗もできない本学にとって重要な課題が見えた一戦になった。READ MORE