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関東学生選手権展望~頂点を目指して~
卓球7月3日から6日にかけ、駒沢オリンピック公園屋内球技場にて関東学生選手権が行われる。 昨年はシングルスでの決勝明治対決をはじめ、またダブルスでもベスト8組中4組が明治と、まさに明治の選手たちが活躍した年だった。 そして今年も水野(営4)の連覇や水野・小野主将(商4)ダブルスの2度目の優勝など、明治の選手たちの大いなる活躍が期待される今大会。その直前特集として、明治からのシード選手を紹介していくとともに注目対決や見どころを徹底分析していく。小野竜也主将(商4) 「最後の1年だから全部優勝を狙いたい」と小野主将の気合は十分だ。リーグ戦の敗戦から、小野主将は積極的に体を絞り、4kgもの減量に成功した。 今大会、シングルスではベスト4をかけて激突する明大の絶対的エース・水野との戦いに注目だ。その水野と組むダブルスでは「大会前練習の3分の1はダブルス練習をしてきた」と優勝に向けて死角は見当たらない。シングルスでは自身初となる、そしてダブルスでは2度目のタイトル獲得に挑む。水野裕哉(営4) 昨年男子シングルス優勝を果たした明大のエース水野。今年の春季リーグ戦では不調だったが、それ以来、今大会に向けてフットワークを強化するなど調整を図ってきた。シングルスでは、ダブルスペアの小野主将、リーグ戦で敗北を喫した徳増(専大)との戦いが注目される。 昨年惜しくも優勝を逃したダブルスは、今までよりも練習量を増やし「勝ち上がってきた選手に勝つだけ」と、気合十分だ。「良いプレーをしても負けたら意味が無い。誰にも負けたくない」と水野自身が語るように、勝ちに対する執着は強い。目指すはシングルスの連覇達成と、ダブルス2度目の優勝だ!石崎孝志(政経4) 自身、最後の関東学生となる石崎は、「チャレンジャーの気持ちで臨む」。シングルスも、ダブルスも目標はベスト4。シングルスの山場はやはりランキング決定戦だ。そして順調に行けばそこで当たるだろう相手は高校の後輩でもある伊積(中大)。今まで何度も対戦したことがある相手だが、先日行われた国体予選で負けただけに「注意が必要」と気は抜けない。 ダブルスでの強敵は大会優勝候補の水野・小野組。互いに勝ち上がっていけばベスト8で当たることとなるが、「試合でやってみたいペア」と気合は十分。練習での勝率も低くはなく、同士討ちを制し優勝を狙う。原亨(文4) 昨年、優勝候補でもあった早大の下山を破り見事ランク入りを果たした原(亨)。今年もランク入りするためには、1年生ながら春季リーグ戦で活躍していた専大の石井、昨年ベスト32の原(早大)との戦いがポイントだ。「昨年ランク入りできたのは偶然と思われる部分があったが、今年は実力だったと思われるよう頑張りたい」と意気込む。 仲田(商2)とのダブルスでもランク入りを目指すが、4回戦で当たる今年の関東学生新人戦覇者の1年生ペア、明・瀬尾組(日大)との戦いが大きなカギとなる。「明治は他とは違うという所を見せたい」。「闘志を前面に出したプレー」で、シングルス、ダブルス共にランク入りを目指す!和田隆仁(法4) 今春リーグ戦で、大塚(商3)とともにダブルス初出場を果たした和田。リーグ戦では2勝3敗と実力を出し切ることができなかったが、その悔しさをバネに今大会まで練習を重ねてきた。持ち味である「常に冷静なプレー」(大塚)を武器に、上位に食い込むことができるか。 シングルスでの注目カードは、今季から早稲田のエースとして君臨する塩野との対決だ。昨年ランク入りを直前に破れた和田だが、今年こそその悲願を達成できるか注目したい。大塚裕貴(商3) 今春リーグ戦では初出場を果たすなど、着実に力を伸ばしてきている大塚。シングルスでポイントとなるのは、6回戦で当たる藤田(早大)との一戦だ。藤田もこの春、リーグ戦初出場を果たし、また昨年の関東学生選手権でも8位に入った実力の持ち主。しかし「勝てない相手ではない」。大塚の持ち味である「粘り強いプレー」で、昨年敗れたベスト16の壁を越えることができるか。 またこの春リーグ戦で起用された和田とのダブルスにも大きな期待が懸かる。「ベスト16で当たる桑原・秋山組(駒大)はリーグ戦で2セット取ってから負けた相手。そこに勝ちたい」。柴田健一(法3) 「今年1年が最高の結果を出せると思っています。そのために練習量を増やして頑張ってきたのでベストなプレーをしたい」。今大会、心身ともに充実し、ランク入りに挑む柴田。 シングルスは1回戦からの出場だが、今の柴田には十分シード選手を喰う力がある。石崎(政経4)と組むダブルスではシード選手として出場。「日大とのランク決定戦が山場」。目標のランク入りを目指し、魂を込め、ラケットを振り抜く。林祐麻(営3) 高校時代からインターハイベスト8とダブルスで安定した成績を残してきた林だが、今年はついにそのダブルスでシード選手として登場。そんなダブルスの注目カードは、ベスト16で当たる桑原・高木(筑波大)ペアとの一戦。何と高木は林の中学時代のチームメイトだそうだ。中学時代の成績は林が全敗ということだが、5年ぶりの同級対決はどちらに軍配が上がるのか。 林といえばダブルスのうまさが印象的だが、もう一つの武器が部内で「スピード違反」とも言われるボールの速さ。林の左手から繰り出される鋭いドライブには注目だ。「昨年はダブルスベスト8。今年はそれ以上の成績を取りたい。シングルスはランク入りを目指します」。平屋徹(政経3) 「泥臭い卓球でがんばる」。そう語ったのは平屋。今回は林と組むダブルスでのシード出場となるが、「いつも通り向かっていく」とおごりはない。平屋・林のダブルスも今年で結成3年目。ここ最近安定した成績を出しているこのダブルスにも、上位進出の期待は高まる。 シングルスで注目すべきは、5回戦で当たる胡(埼玉工大)との対決だ。高校時代は「(強くて)勝負にならなかった」というだけに、「高校のリベンジを果たしたい。今の方が良い勝負ができると思う」と気合が入る。上位にいくためには避けては通れない勝負どころだ。「大学に入って3年目の今年、がんばっていれば成績が出てくるころ。ダブルスでは優勝狙います!」。池田和正(法2) 「調子は結構いい」と語るのは、団体戦男とも呼ばれる池田。団体戦では無類の強さを誇るが、個人戦ではまだタイトルがない。シングルスの目標は最低でもベスト4。しかしそこまでの道のりは、中大の青山、早大の笠原、専大の徳増とまさに激戦区。「強いが苦手としているタイプではない。成績を残せるようにベストを尽くす」。 ダブルスでの目標は「最低でも準決勝」。例年に比べ練習量も増え、昨年の新人戦優勝以来のタイトルが期待できる。軽部隆介(営2) 大学卓球界の名門・明治に、すでに次世代を担うエースが存在する。その名は軽部。今大会への思いは強く、「今年こそは優勝したい」と目標は高い。優勝への山場となるのは瀬山(中大)との戦い。軽部にとってやりやすい相手ではなく、組み合わせは悪いが「最初から気を引きしめて戦っていく」。 その山場を乗り越えれば、大学卓球界ナンバーワンカットマン・塩野(早大)と激突する。塩野は強敵ながらも、軽部はカットマンに対しては無敵。勝機は十分にある。今大会こそ優勝し、タイトルを手にしたいところだ。甲斐義和(営1) 1年生ながら、春季リーグ戦5戦無敗で最優秀新人賞を獲得した甲斐。「決めなくちゃいけないボールをちゃんと決めるし、最後まで強気でいける選手」(吉山コーチ)と周りの評価も高い。 そんな甲斐の今大会の目標は「シングルス、ダブルスともに優勝」することだ。デビュー戦となった新人戦では、シングルスで惜しくも準優勝。「どんな相手でも、強気に向かっていく」という心意気で今回こそは優勝をもぎ取ってほしい。今、明治で一番勢いのある選手だ。松渕健一(文1) 今春新人戦で、甲斐(営1)とともにダブルスを組み、ベスト8まで勝ち上がった松渕。春から着実に力を付け、今大会では目標を「ダブルスで優勝する。悪くてもベスト4」と位置付ける。 「今は3球目を強化している。自分が少しでも相手が嫌がるボールを打てれば、甲斐がプレーしやすくなるから」と、試合へ向け日々練習を重ねている。ルーキーダブルスコンビが、どこまで上位に食い込めるか。[卓球部担当一同]READ MORE -
チーム力あと一歩届かず、悔しい準優勝/全日本学生優勝大会
柔道7年ぶりの賜杯を目指して臨んだ本学だったが、あと一歩のところでその夢は潰えた。 今大会、本学が振り分けられたのは強豪の天理大、日体大、国士大と当たる死のブロック。初戦は、3年前に敗れた桐蔭横浜大戦。緊張したのかまさかの大苦戦で結果は1-1。1日目終了後に選手で話し合いをし、気合を入れなおして挑んだ2回戦の福岡経済大戦では7-0の完勝。これで先日の鬱憤(うっぷん)が晴れ、迎えた3回戦の天理大戦。互いに決め手を欠き、結果は2-2の引き分けだった。しかし、今大会優秀選手に選ばれた上川(営1)の横四方固めによる一本勝ちにより、内容勝ちを収めた。続く準々決勝の日体大戦では昨年苦戦した相手に1ポイントも与えることなく、5-0で圧勝。体力の面でも勝り、山本(政経4)は相手がばてて怯んだスキを逃さず、内股で一本。また上川、清水(政経3)、松岡(禎・営4)も一本勝ちを収め、準決勝に向けて弾みをつけた。 準決勝はこの大会3連覇中の国士大戦。無敵の強豪校との一戦は接戦となった。 両者一歩も譲らず一進一退の攻防が続く中、勝敗を分けたのは萩本(国士大)と田中主将(政経4)の五将対決だった。ここまで第2回戦の福岡経大戦を除いては勝ちがなく、精彩を欠いていた田中主将。お互いにあと一歩攻めきれず指導を受けるが、最後は田中主将の豪快な一本背負いで勝負あり。主将の一本で試合の流れを完全に引き寄せた本学は、続く山本が内股で優勢勝ちを収めると西岡(営3)も接戦を制し、3-3の内容勝ちで勝利した。 そして運命の決勝・東海大戦。東京大会で苦汁をなめさせられた相手との因縁の対決で、会場のボルテージも最高潮となった。 先鋒は取られたものの次鋒の山本が内股で一本勝ちし、すぐさま1-1の同点とする。しかし三将の影野が敗れ1-2と後がなくなり、本学の優勝は大将の松岡(禎)に託された。優勢勝ちでも内容で明治が優勝する状況の中、相手選手が指導を2回受け有効ポイントを獲得しリードする。このままいけば優勝かと思われた残り1分30秒、一瞬のスキを突かれた松岡(禎)はまさかの一本負け。その瞬間、東海大の歓喜とは対照的に、本学の選手は涙で目を腫らした。特に「絶対に負けられない」と言って臨んだ田中主将をはじめ、1年生の時からレギュラーとして期待されてきた4年生たちにとってはその意味するものも大きく、控え室では大粒の涙を流していた。 大会後、藤原監督は選手たちに「よく頑張った。ここまで来れたのはみんなの力。だが最後に苦汁をなめさせられた。絶対に(このことを)忘れるな」と語った。 東京大会での敗戦から1カ月。チームも一つになり、いい雰囲気になってきた。今大会を糧に、秋の体重別団体インカレでは優勝してもらいたい。READ MORE -
FW林がJ1東京ヴェルディ加入
サッカーFW林陵平(政経4)が来季からJ1の東京ヴェルディに加入することが決定した。 林は本学のエースとして活躍し、昨年のリーグ優勝にも貢献した。ひたむきにゴールを目指すその姿勢はプロの世界でも多くのゴールを生み出すに違いない。◆林陵平 はやしりょうへい 政経4 工学院大附高出(東京ヴェルディ1969ユース) 185cm・75kg林選手コメント「小さいころからの夢であったプロサッカー選手になれた事はとてもうれしく思います。これも、家族、友人、チームメイト、神川さんをはじめとしたコーチングスタッフ、今まで私に関わっていただいた、すべての人たちのおかげです。ありがとうございます!これからの明治の意気込みとしては、後期に巻き返しを図り、インカレ圏内の4位に入ることがまず第1の目標です。これからも熱い声援をよろしくお願いします」。READ MORE -
無念の予選敗退/全国大学選抜大会
弓道6月下旬、梅雨のせいか激しい雨と肌寒さの感じる中の試合となった。 先日行われた全関メンバーと入れ替えなく挑んだ今回の全国選抜大会。約50の大学が全国から集結した。 男女別に全日本連盟中央道場と至誠館とで同時に行われた予選で男子15中、女子5中と、惜しくも決勝進出は果たせなかった。「練習通りにできていないことが最大の課題点だ」(小西主将・理工4)と問題を明確にした。 全関の結果から上位入賞を期待していた分、今回の結果は意表を突かれたのが正直なところだ。 8月に行われる全日本選手権に向けて「優勝するためにも、練習で自分たちを限界まで追い込み、プレッシャーの中でもしっかり自分たちの射をして当てていけるように、練習と交歓戦に取り組んでいく」(小西)と力強い意欲を感じた。 袴は暑い!!集中力、精神力、そして暑さに対する忍耐力を持って、全日本までの1カ月半を精一杯臨んでほしい。READ MORE -
大山、思わず涙の初戦敗退/全日本女子学生選手権
剣道自身2度目となる全日本女子学生選手権に出場した大山(商4)だが、相手の勢いに終始圧倒され、まさかの初戦敗退を喫してしまった。READ MORE -
水谷、新ユニホームでメダル獲得を誓う/北京五輪壮行イベント
卓球北京五輪・卓球日本代表の壮行イベントが5日、代々木第二体育館にて行われた。壮行会には本学卓球部の水谷隼(政経1)ら日本代表6人が出席。卓球日本代表の新ユニホームもお披露目となり、選手たちは真新しいユニホームを身にまとい、北京五輪に向け気持ちを新たにしていた。 財団法人日本卓球協会と株式会社チームマツシタが主催の本イベント。午前10時から午後3時過ぎまで、全3部構成にて行われた。 1部では卓球日本代表と選抜チームがエキシビジョンマッチを行った。水谷は岸川(スヴェンソン)とダブルスを組み、張一博・万克ペア(東京アート)にゲームカウント3-1で勝利。鮮やかなプレーの連続に、会場からは感嘆の声が上がった。他の3試合も日本代表が勝利し、4勝0敗で完勝を収めた。 2部では会場参加型イベントと称して、卓球日本代表がゲームに挑戦する「スマッシュターゲット」、観客代表が日本代表に挑戦する「変則ラケットハンデマッチ」、そして選手のサイン入りラケットなどが当たるお楽しみ抽選会が行われた。ゲストとしてお笑いコンビのTIMが出演。持ち前の勢いで会場を大いに沸かせた。高校時代、本学OBで元五輪代表の渋谷浩氏と同級生だったというゴルゴ松本は熊谷商高、レッド吉田は東山高出身。両者共に卓球名門高出だが卓球の腕はさほどでもないようで、ハンデとして通常のラケットの代わりにミニラケットとスリッパを用いた水谷・韓陽(東京アート)ペアにあっけなく敗北した。 そして第3部ではメインイベントである日本代表壮行会が行われ、同時に卓球日本代表の新ユニホームが本日初公開となった。新ユニホームは北京の暑い体育館を意識し、汗などの水分に反応する「動く繊維」を使用。通気性が向上し、アテネ五輪のユニホームと比べて20%軽量化されている。はじけるような勢いのある男子代表をイメージしたという、フラッシュグリーンの新ユニホームに袖を通した水谷は「軽くて動きやすい。いいプレーができそう」と顔をほころばせた。 会の最後に決意表明が行われ、水谷は「北京五輪では悔いのないような試合をして、卓球競技初のメダルを獲得できるようにがんばってきます」と意気込みを述べた。インタビュー内容水谷隼――初めて北京五輪の代表ユニホームを着てみての着心地は。「今こうやってこのユニホームを着ることで、本番への緊張感がだんだん高ぶってきました。軽くて動きやすいので、本番でもいいプレーができそうです」――現在のコンディションは、五輪に向け何パーセントくらいか。「80パーセントくらいです」――北京五輪まであと1カ月だが、本戦に向け課題としているポイントは。「全体的な精度をもっともっと上げていければいいなと思います」READ MORE -
青木主将、吉野ともに1回戦敗退/全日本学生選手権
剣道初戦で昨年度王者・山城(鹿屋体大)と対戦した吉野(文4)は、プレッシャーを掛け相手を押さえつけるも、決め手を欠いた。20分以上にわたる延長戦の末、小手を取られ敗退。青木主将(営4)も果敢に攻めの姿勢を見せるが、延長戦で突きを取られ初戦敗退を喫してしまった。READ MORE -
3種目で1位/全日本学生選手権
自転車3種目で1位/全日本学生選手権 30度もの気温の中、それぞれの種目に一心に挑んだ本学。3種目で1位を奪取するなど、健闘した。READ MORE -
水野がシングルス2連覇/関東学生選手権
卓球エース水野が大活躍で自身2連覇を達成。その他の選手も奮闘し、強豪明治を印象付けた。READ MORE -
岩下・甲斐ペアベスト8入り!全国大会へ/関東大学選手権
バレーボールバレーボール部員が夏限定で行うビーチバレーボール。本学ではベスト8に入った岩下・甲斐ペアが、8月の全国大会出場権を獲得した。READ MORE