記事一覧 RECENT ENTRIES
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内容勝ちするも、気持ち負け/全日本学生優勝大会
柔道前回の東京学生優勝大会からの調整力が問われる今大会。初日の今日は1回戦が行われ、本学の対戦相手は3年前に敗北を喫した桐蔭横浜大だった。結果は1対1の内容勝ち。しかし、気持ちの面では相手の方が勝り明日に不安を残す形となった。READ MORE -
早慶抑え優勝/全早慶明対抗試合
ラグビー早稲田に逆転勝利し、慶応に引き分けた本学。だが早大が慶大を破った結果、明治の優勝が決まった。READ MORE -
前期を終えて<杉山岳彦主将>(1)
アメリカンフットボール春の集大成として臨んだ関西学大定期戦を終え、前期の練習も終えたグリフィンズ。昨年学生日本一に輝いた関西学大との試合を経て、この前期をどう感じたのだろうか。一からのやり直し 「一からのやり直し」。杉山岳彦主将(政経4)は一言。より多くのもの得てこようと意識し、関西学大との試合に臨んだグリフィンズだったが、杉山主将から出た言葉は収穫というよりも根本的な問題だった。試合を振り返ってみて杉山主将はこう答える。 「結果からすると思っていたよりもできなかった。いくらこちらがアウェーで不利な状況だったとしても、もう少し自分たちの試合ができると思っていた」。 神戸への遠征。慣れないフィールドに、現地に赴いてからの短時間の練習。そんな状況であったとしても、思うようにプレーできない場面が目立った。昨季学生王者相手とはいえ、選手たちは決して手に届かない相手ではないのを感じながらも圧倒されてしまった。 試合が終了し、野崎総監督のもとに集合したときに厳しい言葉が選手たちに飛んだ。「練習の段階から甘いんだよ!お前ら素人なんだから、他のやつらよりももっともっと必死に練習しないといけねぇんだよ!」。ずっと明治を見続けてきた名将からの言葉は怒気で溢れていた。そして何よりも、普段の練習の甘さを指摘された。 「この春は甘かった。自己満足だったと思う。もっと普段の練習のときから、厳しく変えていかないと駄目だと思う。練習に対しての考え・意識を部員全員が意識していかないといけない。準備体操一つ取っても、それはフットボールにつながるものだから、部員にはその意味を考えてやってほしい。そういう意味で一からのやり直しだと思う」。4年生の存在 自分たちの甘さに気付かされたグリフィンズ。ではこの春、今まで行ってきた練習をどう変えていくのか。どうやって変わっていこうとしているのだろうか。 「4年生が『試合に勝ちたい』という気持ちを持って練習に取り組むことが大切だと思う。まずはその気持ち。その気持ちを持てば態度に現れる。試合に勝つためにはやらないといけないことはたくさんある。それをこなしていけば、自然と下級生が付いてくる。4年生の存在は大事」。 杉山主将や主務を務めている芹澤(文4)は1年生時から試合に出場しているが、ほかの4年生はそうではない。今年になって本格的に試合に出場する選手は少なくなく、また下級生の台頭もあり苦戦を強いられている。 「4年生みんな、大変だと思うけど、4年生がもっと厳しくならないといけない。俺だけが周囲に対して何か言うのではなくて、みんなが下級生に対して口出ししていかないと。自分も含めて上に立つ人間として、責任意識を持って取り組んでいきたい」。◆杉山岳彦 すぎやまたけひこ 政経4 駒場学園高出 168cm・92kgREAD MORE -
昨年覇者に惨敗/全日本大学王座決定戦
ホッケー前半は粘りのプレーで相手の猛攻を阻んだが、後半は集中力が切れ7失点を許してしまう。目標だった決勝進出を果たすことができなかった。READ MORE -
(3)長友佑都(FC東京)
サッカーFC東京・長友佑都選手(政経4) 第3回は日本代表にも選ばれた大学生Jリーガー・長友佑都。プロ1年目の今季からFC東京でスタメンを勝ち取り、無尽蔵のスタミナと身体能力の高さが認められ日本代表にまで上り詰めた。 代表で初キャップを切ったキリンチャレンジカップ・コートジボワール戦でもフル出場の活躍を見せ、今や日本の左サイドを担う存在にまで成長した長友。そんな彼も「明治じゃなかったら今の自分はいない!」と言い切る。 「OBからのエール」最終回の今回は、明治のシンデレラボーイ・長友からのエールだ。「やってきたことを信じて進め」――大学3年生で明治大学サッカー部を引退され、現在はサッカー部OBとなっていますが、サッカー部で学んだことは何ですか? いっぱいあります。ココでこそ身に付いたと思えるものは、社会に出てからのルールとか…厳しいこともたくさんありましたが、だからこそメンタル面で成長できたと思っています。でも、何といっても一番は「仲間の大切さ」です!仲間への感謝の気持ちは忘れないようにしています。――学んだことがプロの世界で活きてるな、と感じたことはありますか? かなり活きていると思っています。どんな状況でも、根に「感謝の気持ち」がないとやっていけないと思います。――サッカーの面で成長できたと思うところは? フィジカルの面です。僕はケガが多かったので、筋トレをする時間が多かったんです。高校の時もフィジカルは強かったのですが、大学でさらに伸びましたね。体力も付きました。たくさん走りましたし、厳しい練習をしてきたからだと思います。――サッカー部時代、1年生のころはヘルニアで試合に出られない日々が続きました。長友選手が思うように結果を出せなかったとき、どうしていましたか? そういう時って難しいけれど、今自分にできることをやる、ということを心掛けていました。「今の自分」を考えて、どう乗り越えるかを考えていましたね。――目の前の目標を一つずつクリアーしていく、ということですね。 そうですね、僕自身大学入学からプロしか見てなかったわけではないです。まずトップチームに入って試合に出ることを目標にしていました。それが達成できたあとは、全日本大学選抜に入りたいと思うようになった。実際に全日本大学選抜に選ばれて遠征などにも参加(※1)して、プロを目指す同期の選手から多くの刺激をもらいました。※1…長友選手は2007年3月10日から20日にフランスマルセイユで行われた全日本大学選抜の強化合宿に参加した。合宿ではプロチームを含めた3チームと対戦し、世界の力を肌で感じた。長友選手のあまりの身体能力の高さに、「現地の選手に黒人と間違われました(笑)」(長友)。――長友選手の考える、明大サッカー部の良いところはどこですか? まず、明るい!そして楽しい!さらにみんな感謝の気持ちを持ってるところです。――明大サッカー部で良かったと思った瞬間は、いつでしたか? いろいろありますが、自分がサッカー部員だって実感した瞬間は、最後のインカレ(※2)でした。最後に負けて終わってしまいましたが、スタンドで応援してくれている仲間、ピッチに一緒に立っている仲間、父兄の方とか関係者の方とか、みんなを見て「このチームで良かったな」って思いました。※2…2007年12月23日に行われた第56回全日本大学サッカー選手権・中京大戦のこと。関東1部リーグを制していた明治はインカレでも優勝候補だったが、この試合で中京大に2-3で敗れ涙のグループリーグ敗退となった。長友選手が明大サッカー部として戦った最後の試合。この試合の記事へ――長友選手の現在の目標は何ですか? 北京五輪に出場することと、Jリーグの新人王になることです。――ありがとうございました。最後に明大サッカー部へエールをお願いします。 オレもまだチームの一員だと思っています。今までやってきたことは間違ってないし、それを信じてやっていってほしい。 同期へ。チームがなかなか勝てず苦しいと思うけど…今のチームに何が足りないのか、もちろん考えてると思うけど、みんなで話し合ってチームを一つにしてほしい。◆長友佑都 ながともゆうと 170cm・65kg 背番号5高校時代は無名だったが、明治での活躍がさまざまな人の目にとまり、3年時には全日本大学選抜やU-22日本代表にも選出。天皇杯での躍進と、43年ぶりの関東1部リーグ制覇に貢献した。その年のリーグベストイレブンにも選ばれた。現在はプロ選手として活動しながら大学にも通う多忙な日々を送っている 今後も明治から日本を背負うプレーヤーが誕生してくれることに期待して、サッカー部短期集中連載「OBからのエール」は終了させていただきます。 総理大臣杯予選を終え、トップチームの公式戦は9月の後期リーグからスタートします。今後とも明大スポーツ・サッカー部担当一同、サッカー部の熱い活動を追いかけて参りますので、連載中の「サッカーNavi」ともども、よろしくお願いいたします。READ MORE -
無念の予選敗退/全国大学選抜大会
弓道全国から約50の大学が集まって行われる今大会。本学は実力を出せず予選敗退した。READ MORE -
第377号発行のお知らせ
明大スポーツ新聞第377号発行のお知らせ『いよいよ北京五輪・パラリンピック開幕!』 本学卓球部の水谷隼(政経1)ら、明大生も出場する北京五輪・パラリンピック。明大スポーツでは今大会を特集した第377号を発行いたしました。・今こそ考えよう、明治と五輪 ”大学=選手を育てる場所”の復活を・世界に挑む2人の現役明大生、いざ北京へ!・連載コラム「eyes」 戦う者、支える者。両者の距離を縮めるには・スピードスケート…黒岩(信)、自転車レースで5位入賞!夏も冬も全力投球・馬術部…貫禄の18連覇達成!・特別企画…温暖化50度へ――地球はもう死んでいる 私たちは生きられるのか?・大学情報…もうすぐ夏休み!明大生ならここへ行こう明大スポーツ第377号2008年7月9日発行★駿河台・和泉・生田の各校舎にて、発行日より配布を行っております。駿河台・和泉校舎7月9日(水)~14日(月)昼休み、4限後生田校舎7月9日(水)~14日(月)昼休みREAD MORE -
個人で2人入賞/全日本学生個人ロードタイムトライアル
自転車個人で2人入賞/全日本学生個人ロードタイムトライアル 昨日の疲労の中で挑んだ今日。42分代を切ってゴールした2人が入賞した。READ MORE -
タダコピ学生新聞コンテストで金賞受賞!
明大スポーツ新聞タダコピ学生新聞コンテストで金賞受賞! タダコピを経営する株式会社オーシャナイズと読売新聞社による、タダコピ学生新聞コンテストが先月開催された。第1回を記念する今回のテーマは『熱い』。各大学公認の新聞団体は、このテーマをもとに規定されたサイズ内で、記事・企画・レイアウトを練り、作品を提出した。 そんな中、明大スポーツ新聞部は上野動物園のホッキョクグマから温暖化防止を訴える内容で、見事金賞を受賞。記事を書いた秋葉悠(営3)は「正直最初は信じられませんでしたが、とてもうれしいです。テーマが『熱い』という幅広いもので苦労しましたが、休園日の動物園取材やスポーツ以外の記事を書くことなど、普段と違う貴重な体験ができたので楽しかったです」と喜びを見せた。 今回の審査には、川人献一様 (読売新聞社 東京本社 宣伝部部長)、佐野洋様 (株式会社講談社 雑誌第一販売部 部長)、三田紀房様 (『ドラゴン桜』 『銀のアンカー』 作者)の三名の審査員により行われた。※審査員のコメントは後日掲載します。 受賞した3作品は、7月15日から8月14日の間のタダコピの広告面上段に掲載される。「多くの人に読んで考えてもらえるよう意識して書いたので、ぜひ注目してみてください」(秋葉)。 タダコピ学生新聞実行委員長の松永氏によると、「(タダコピ学生新聞コンテストは)まだまだ第2回、第3回と規模を拡大し、続けて参りたい」とのこと。このコンテストで学生新聞が活気付くことを期待したい。READ MORE -
同志社大に辛勝/同明定期戦
ラグビー14点差を付けて前半を折り返した明治。しかし後半、同志社の猛反撃を受け辛くも2点差で逃げ切った。READ MORE