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慶大に屈する/関東大学対抗戦
ラグビー選手権出場が懸かった今日の慶大戦。前半からPGで得点を積み重ねるも慶大のBK陣に抜かれれ、終始厳しい戦いを強いられた。結局、1トライしかとれないままノーサイドを迎えた。READ MORE -
シード逃す11位/全日本大学駅伝
競走本学にとって2年ぶりとなる伊勢路。2区までに5位と順位を上げたが、4区で東野(文4)にアクシデントが発生。順位を12位と下げてしまった。結局11位で大会を終え、初のシード権獲得はならなかった。READ MORE -
強豪早大に大敗
バスケットボール(男子)昨日の法大よりさらに強い1部の早大と戦った。昨日の反省を胸に挑んだが、3ケタの大差で敗北を喫した。READ MORE -
(2)凛々しい女子エース――木村如志/2008主力上級生特集
射撃関東インカレ春秋連覇を成し遂げた本学射撃部女子。連覇の原動力は、当然とも言うべきか、木村如志の存在であろう。大学生最後の大会である全日本学生選手権を前に、彼女の魅力にせまった。 「高校入学してから、何か変わったことがやってみたかった」。その何気ない考えが、木村(如)を射撃の世界に足を踏み入れさせるきっかけとなった。興味本位で始めた射撃でメキメキと実力を発揮し、高校時代の大会で優秀な成績を収めると、本学にスポーツ推薦で入学した。「正直大学はどこでもよかったのですけど…」。少し笑いながら木村(如)はそう答えたが、下級生の時から大会で安定した成績を収め、今では清水(営4)と並ぶ女子の2大エースとなり各大会で上位に名を連ねる。 しかし、射撃というスポーツは、得てして練習した結果がそのまま成績に反映されにくいスポーツだ。どれだけ撃つ瞬間に集中力を高められるか、メンタル面も非常に左右されるスポーツである。木村(如)にもそのことは例外ではない。「練習を何度も重ねても結果が出ないことが続いたりしたときもあって、そのときは本当に辛かった」。それでも木村(如)は努力することを決してやめなかった。その結果、冒頭でも述べたように、関東インカレ春秋連覇の原動力となったのだ。 木村(如)は後輩たちに次のような言葉を伝えている。「必ずどこかで壁にぶつかるときが来る。その時こそ自分を信じて努力を重ねれば、絶対その努力は結果として実るはず」。きっと自分が壁にぶつかったとき、そう言い聞かせていたのだろう。端麗な容姿とは裏腹にそう語る彼女は凛々しく、かっこよく見えた。◆木村(如)の平成20年度平均成績◆AR(S‐40)=エア・ライフル立射40発404.4SBR(3P‐60)=小口径火薬銃3姿勢60発555.2SBR(P‐60)=小口径火薬銃伏射60発564.0※関東学生春季選手権・第38回東日本選手権・第4回日本学生選抜選手権・関東学生秋季選手権・第63回国民体育大会・第55回全日本学生選手権での成績の平均 取材の最後に今回の大会の目標を聞かせてもらった。「最後の大会なので良い結果を出したいという気持ちはもちろんある。けれど、それ以上に楽しんで射撃をプレーしたい」。 4年間の有終の美を飾るべく、今日も木村(如)はライフルを構える。◆木村如志 きむらよし 商4 栄北高出 154cm>> 次回予告 次回は、木村(如)とともに明治を女子春秋連覇に導いた、清水つぶら(営4)を紹介します。【2008主力上級生特集】第1回 - (1)次代を担う――大城弥生/2008主力上級生特集(2008/11/01)READ MORE -
個人戦で浜田がベスト16/全国学生選手権
相撲インカレ1日目は個人戦。本学は浜田がベスト16に進出し、明日の団体戦に向けて弾みをつけた。READ MORE -
法大に大敗するもスキルアップ
バスケットボール(男子)今年も4年生が最後の大会となる六大学対抗戦が始まった。また、この大会は非公式のため、春から一緒に練習している明大付明治高の1年生が出場した。初戦は2部の法大。格上の相手に奮闘するが、力が及ばず大敗した。 スターターは堤(営4)、木本(営4)、長友(情コミ2)、今井(農1)、甲斐(明大付明治高)。開始6秒で法大に先制され、オフェンス面ではフロントコートにボールを運ぶことができず、逆に相手ボールになるなど法大の流れに。しかしタイムアウトの後にはパスワークでつなぎ、改善が見られた。また、本学が1本も得点できずにいる一方、立て続けにシュートを決められた焦りの中、ファウルを犯してしまう。そして4分、堤と交代した芳賀主将(政経4)がやっとシュートを沈めた。ディフェンスでは最後まで気を抜かず、パスカットで第1クォーターを終えた。 「ノーファウル!ノーファウル!」。この声が最も飛び交った第2クォーター。ルーズボール、スティールされたボールを追いかけ、長友が3ファウル、木本が4ファウルになるピンチ。分かっていても追い掛けてしまうジレンマが彼女たちにのしかかった。また、ボール運びを長友一人に任せ切りでいた本学。今井が長友のヘルプに行き、ボールを受ける好判断が効いた。そのためシュートに行く機会が増え、自ら得点することができた。また甲斐も良いタイミングでシュートを打ち、高校生ながら気負いはしていなかった。さらに木本が「向こうが背が高かった」と言うように、10cm以上高い相手に積極的に1対1を仕掛け、ファウルを誘った。依然として流れは法大だが、リバウンドとシュートの粘りは本学も負けてはいなかった。 ぞろぞろとメンバーを変えてくる法大に対し、前半と同じメンバーで挑んだ第3クォーター。このクォーターでは長友の視野の広さからロングパスが通るなど、フロントコートでのプレーが多くなった。ナイスボールキープでファウルをもらう長友、リバウンドに積極的に絡みにいった今井。この二人は「来年の軸になる。だから今は個人的にスキルアップをしている」と深川助監督。このように期待が懸かる長友だが、ラスト1分24秒で4つ目のファウル。しかもフリースローを2本とも決められてしまい、苦い場面となった。ところが、ここまで攻めあぐんでいた芳賀主将がラスト30秒にカットインし、バスケットカウントを得る。フリースローもきちんと決め、主将の貫禄を見せた。ラストは甲斐のシュートで終わり、雰囲気を良くして第3クォーター終了。 第1クォーターの途中からベンチを温めていた堤と、リーグ戦でのケガのためベンチにいた河原田(商3)がここで出てきた。「ダブルハイポ!」と積極的に指示を出す河原田。またプレーできなかった思いをぶちまけるかのような気迫を見せる堤。このいつもの二人が出てきて他のプレーヤーたちも精神的に楽になった。長友が得意の3Pシュートをきれいに決め、甲斐もボールに触る時間が増えた。堤と木本の連携プレーも見られ、4年生のきずなを感じた。後半、スローインからのパス出しが上手くいかない場面が多々あり、ラスト1分頃はリバウンドが取れなかった。それでも残り13秒には今井が体を張って得点。ラスト4秒、法大のスローインからシュートを決められ、100点差で大敗した。 深川助監督は「実力差がある中で、自分たちがやらなきゃならないことをどれだけできるか、というゲームだった」と話し、期待の長友と今井については「通用しなかったけど、OK」と2人の頑張りを認めた。また、来年推薦で背が高い選手が入ってくるという話があるため、今井を従来のセンターからフォワードにコンバートする予定。今井は「チームで必要としていることなので、フォワードでもできるようにしていきたい」と意気込んでいる。 また、甲斐は、明大付明治高の共学化に伴い、本人の意欲と人数不足に悩む本学との兼ね合いから、春から練習に参加している。今大会は非公式ということもあり、特別に出場することができた。明日はさらに強い早大戦。自分たちのできることを出し切ってほしい。確実にレベルアップしているはずなのだから。READ MORE -
早慶おさえ7年ぶり優勝/全早慶明定期戦
バレーボール早慶おさえ7年ぶり優勝/全早慶明定期戦 1948年から毎年開催されている歴史ある全早慶明定期戦。第61回になる今年は、本学が1部リーグで培った力を発揮し、堂々の7年ぶり優勝に輝いた。READ MORE -
日体大戦、地力の差で勝利!/関東大学リーグ戦
アメリカンフットボール全勝で迎えた日体大戦。両者譲らず、緊迫した試合展開となった。しかし、喜代吉が言う「自力の差」を見せ、辛くも勝利した。READ MORE -
(1)次代を担う――大城弥生/2008主力上級生特集
射撃射撃歴1年半で急成長 那覇市にほど近い町に生まれた大城。中学校までは特にスポーツはしていなかったが、スポーツが盛んで甲子園常連校としても有名な沖縄尚学高へ進学し、先輩から誘われて射撃界へ身を投じた。 銃に触れるのはもちろん初めて。最初のうちは「成績はあまり考えず、楽しんで撃っていた」が、高2後期から本格的に練習を始めると、隠れていた才能を一気に現わした。銃を持ってからわずか1年半で、全九州選手権のAR(エア・ライフル)成年女子で優勝。その半年後には、平成17年度JOCジュニアオリンピックカップで3位に食い込むなど急成長を見せた。「沖縄は競技人口が少ないが、その分射撃場も空いているし、コーチにも長く教わることができた」という充実した練習環境も、大城の躍進を後押しした。 この活躍が三木監督の目に留まり、高3のとき明治からラブコールを受ける。学部は自由に選べたが、「英語が好き」だという大城は同期では唯一、文学部文学科の英米文学専攻を選択した。沖縄を離れ、初めての東京での一人暮らし。意外にも特に苦労はなかったというが、南国出身らしく「寒いのが辛かった」と笑う。◆大城の平成20年度平均成績◆AR(S‐40)=エア・ライフル立射40発411.5SBR(3P‐60)=小口径火薬銃3姿勢60発580.6SBR(P‐60)=小口径火薬銃伏射60発617.5※関東学生春季選手権・第38回東日本選手権・第4回日本学生選抜選手権・関東学生秋季選手権・第63回国民体育大会・第55回全日本学生選手権での成績の平均次世代の中心に 入学当初は、平成18年関東学生新人大会でAR個人11位という無難な滑り出し。しかしSBR(小口径火薬銃)を持つとまたも順調な成長を見せた。SBRでは初出場となる今年の関東学生春季選手権ではP‐60で女子14位、続いて関東学生秋季選手権ではP‐60で女子7位入賞を果たし、明治の女子団体連覇に貢献した。今ではARよりも「3姿勢(立射・膝射・伏射)あって練習が飽きない」SBRが好きになっているといい、SBR中心の練習でさらに腕を磨いている。 秋関後も勢いは衰えず、先月の第63回国民体育大会では女子P‐60で自己新記録を叩き出し5位入賞。きのうから始まった第55回全日本学生選手権での目標は「自己新記録の更新」で、毎週末長瀞射撃場(埼玉県)へ通い練習を重ねた。 部内でも夏合宿の責任者を任されるなど、中心的な役割を果たすようになっている。今までそうした役割を担ったことはあまりないといい、夏合宿では「スケジュールの作成などをすべてしなくてはならず、大変だった」というが、少人数ミーティングと併せた模擬戦形式での記録会を実施するなど意欲的な取り組みを見せた。 夏合宿を経て、「自分ができていなければ後輩に示せない」とすでに先輩としての強い自覚を持つ大城は、成績の向上だけでなく普段の生活から後輩の模範となるよう気をつけている。ともに部を率いていくことになる同期とも「3年生は男女問わずみんな仲がよく」、学年の方針についての話し合いは活発だという。 成績も、生活も、後輩の模範となる先輩を目指して。明大射撃部の94年目の歴史を築いていく、大城たちの今後の活躍に期待だ。◆大城弥生 おおしろやよい 文3 沖縄尚学高出 161cm【関連記事】女子連覇!夏の努力、成果はっきり/関東学生秋季選手権(2008/09/09)>> 次回予告 次回は、この4年間射撃部女子を率いてきた一人・木村如志(商4)を紹介します。READ MORE -
早大戦、再び引き分けで終える/関東大学リーグ戦
アイスホッケー今試合でちょうどリーグ戦の折り返し地点に来た本学は、現在トップの早大と対戦。結果は終了1分前に同点に追いつくも、試合の内容は決して納得のいくものではなかった。 試合開始早々、先制点を奪ったのは本学だった。このまま良い流れで試合が進むかと思った矢先、早大の素早い攻撃に対応できず同点弾を決められる。続いて16分過ぎに近藤が追加点を決めるも、再び得点後の緩みをつかれて同点とされてしまう。「入れた後の失点はよくない。明治はそういうパターンが多いから、もうずいぶん前から気をつけてきたのに」(梁取アイスホッケー部門主将・政経4)と、ここに来て明治の弱い部分が露呈された。それからというもの、第1・第2ピリオドは全体にどこか覇気のない状態が続き「ベンチからもリンクからも声がなくなっていった」(近藤)。 前節同様1点ビハインドで迎えた第3ピリオド。「2点取れないと勝てないってことを言い聞かせながら気を引き締めた」(近藤)。控え室から戻ってきた選手たちはこれまでと目の色を変えて早大のゴールへ攻め上がる。しかし4分26秒、無情にも早大に得点が入る。2点差という状況に天を仰ぐ選手たち。ここで早大はお得意の4つ回しで試合を展開させる。しかしその直後、GK向かって右側から放った赤坂のシュートはそのままネットを揺らし、さらに終了間際にGK寺島(政経2)を引き上げての6人攻撃で同点に追いついた。「流れは良かったと思う。100パーセント追いつける気持ちでいた」(近藤)という言葉通りの結果だった。 今試合、「前回と同じ同点でも今回はチームとしてマイナスな同点だった」(梁取部門主将)。“勝てた試合”という結果に、試合後の選手たちの顔には悔しさがにじみ出ていた。 日に日に勢いをつけてきている他大学を押しのけるためには、得点を決めてからの失点という今回出てきた課題を克服する必要がある。しかし一方で「また最後の最後で追いつかれてしまった。最後まで諦めないで戦うチームは自分たちも見習うところがある」(早大・久慈)と例年にはないプラスな一面もある。 次戦は1日置いて日大との試合だ。「改めて気持ちの整理をしながらも、気を抜かずに戦う」(梁取部門主将)。まだまだ続くリーグ戦。今回の反省点を踏まえながら「諦めない気持ち」を忘れずに、一戦一戦臨んでいってほしい。★試合後のコメント★梁取部門主将 ここで明治の弱さが出たことは良かったし、とりあえず同点でホッとした。 1ピリ後はやっぱり声が出てなかったということもあって気を引き締めさせたけど、2ピリ後の控え室では「今まで辛い思いしてやってきたんだし、早稲田のユニホームを黄色に染めるくらいの勢いで行こう!」と言った。 2点差になったときは正直ちょっとダメかもって思った。今回、俺自身も自分の士気を高めるので精一杯だったところがあって、でも金塚(法4)や島影(法4)がサポートしてチームのモチベーションを上手く上げててくれたから助かった。近藤 前(の早大戦)と同じ感じの流れで、特に3ピリはチームの雰囲気も良かったから絶対追いつける気がしてた。(自分自身は)体調がいいから結果にも出ているのだと思う。 次の試合は勝つのが当たり前って気持ちでいく。気を抜かずに戦えば絶対勝てる。 1回戦目は最初良すぎて最後ずるずるきちゃったから、今回は緊張感を持って戦っていきます!坂田 調子は1ピリ・2ピリとあまり上がらなかったけど、3ピリは良かった。あとはシュートが決まればいいかな(笑) 次は最初から今日の3ピリみたいなプレーが出来ればいいですね。頑張ります!高橋 練習は調子悪かったけど、何とかもちこたえた。チームとしては納得できる内容ではなかったから、次、頑張ります!【関連記事】早大1回戦 - 粘りの攻撃で早大戦をドローで終える/関東大学リーグ戦(2008/10/12)【その他の試合速報】中大2回戦 - 中大2回戦も快勝!/関東大学リーグ戦(2008/10/16)東洋大2回戦 - 「王者気分」ここまで――東洋大に惜敗/関東大学リーグ戦(2008/10/20)1回戦の試合 - 関東大学リーグ戦Div. I-A 試合日程(2008/09/23)No.Name (C/A)Pos.Note◆今試合の出場選手◆GK31寺島悠介GK昨年度から安定した守りを見せる明治の正GK第1セット19近藤勝将FWよく走るパワフルなFW。1年次から1セットで活躍14江端勇人FWキープ力と得点力が持ち味。今試合、3得点に絡む活躍17高橋皓平FW高身長を生かしたプレーが魅力77梁取慎也 CDFセンス抜群のキャプテン。シニア日本代表8長岡佑弥DF決定力のあるDF。白樺学園時代はキャプテン第2セット10木谷大介FW小柄な体格を生かしたスピードが売り22田中 遼FW前年度リーグ戦では明治の得点王。今リーグ戦では2セットの要。第3ピリオドから1セット目にも起用される88外崎裕将FW駒大苫小牧出身。体格が大きく、キープ力のある選手。今試合は2セット目でプレー4坂田 駿DF大柄な体格で攻めにも参加できるパワーのあるプレーが魅力。日に日にDF力がアップしている21赤坂優輔DFDFながら積極的なプレーを見せる。2試合連続2得点の活躍!第3セット61土屋輝幸FWよく走り積極的なプレーヤー。2007U‐20世界選手権のキャプテンを務める39草野 作 AFW安定したプレーに定評がある18古市達也FWセンスのあるFW。積極的なプレーを見せる12今川征治DF守りに定評のあるDF。北海時代はキャプテン、現在はスケート部総合主将44島影大希DF積極的なDFで攻撃にも参加第4セット91関戸大輔FW2007U‐20世界選手権に出場した一人。第3ピリオドの途中、1セット目でプレー。11角橋裕樹FWお父さんは元日本製紙クレインズの選手16高田昌虎 AFW持ち前の走力とテクニックで果敢にゴールを目指す。今回も4セットを率いた76石橋寛太DFガッツのあるプレーでパックを追い、敵を追う30金塚佑輔DF安定した守備でチームを支える>> Next Game10月27日(月)19:30~対日大2回戦(DyDoドリンコアイスアリーナ=西武新宿線・東伏見駅前)READ MORE