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石川、ハーフで明大記録更新/香川丸亀ハーフマラソン
競走石川、ハーフで明大記録更新/香川丸亀ハーフマラソン 国内外で活躍する実業団選手も出場する今大会で石川は13位、学生の中では2位の快走を見せた。 今大会の結果は2004年に岡本直己(平19政経卒・現中国電力)が残したハーフマラソンの記録を10秒上回り、明大記録を更新した。このページでやって欲しいという要望や感想など何かありましたらメールにてお知らせください。READ MORE -
関東学生選手権展望~何が何でもタイトル獲得~/関東学生選手権
卓球7月4日から7日にかけて、平成19年度関東学生卓球選手権大会が駒沢屋内球技場、駒沢体育館にて行われる。本学卓球部からも多くの選手が出場するこの大会の展望を、明大スポーツが徹底分析!チーム目標――「タイトル獲得」が至上命令! 春のリーグ戦では、優勝を至上命令とされながらもまさかの3位に終わった卓球部。「リーグ戦が終わってから練習量を増やした。やっぱりやり込まないとダメ」(平屋(慶)主将・営4)。今は「プレー領域を広げるため、フットワークを中心とした練習」(平岡監督)を行い、フィジカル面の強化を行っている。 その成果は徐々に出てきている。「今は全体的に調子が良い」(平屋(慶)主将)と、チームの調子は上向き。だからこそ、今回の関東学生では「何が何でもタイトル獲得」(平岡監督)が絶対条件となる。「ベスト4に3人明治がいても、優勝がよそでは意味がない」(平岡監督)。狙うは「優勝」の2文字のみだ。 また、今の明治は中堅層の実力を持つ選手は多くいるが、シングルスで個人タイトルを持つ選手はいない。「チームの底上げはできている。後は突き抜ける人が欲しい」(平岡監督)。8月のインカレで9年ぶりの優勝を狙う本学にとって、今大会はまさに試金石となるだろう。そのためにも、「関東学生チャンピオン」の称号を手にしたいところだ。シングルス――水野、悲願のシングルス初タイトルに向け準備万端 シングルスでは、昨年惜しくも準優勝に終わった水野(営3)のリベンジに注目だ。もしシングルスで明治の選手が優勝すれば、2002年の並木(平16商卒)以来5年ぶりとなるだけに期待は大きい。昨年体力不足が課題として上がっていたが、「去年に比べて体力面では相当上がっている」(平岡監督)。今回から大会期間が1日増え、日程的な余裕もできた。水野のタイトル獲得に向け、不安要素はなくなりつつある。「今の明治でタイトルに一番近い存在」と平岡監督も太鼓判を押す。団体戦ではエースとして絶対的な安定感を誇る水野。後は大学3年目にして初となるシングルスのタイトル獲得を狙いたい。 ほかにも大会初出場となるルーキーの池田(法1)、軽部(営1)も好調を維持している。1年生にして上位進出なるか。二人の怖いものなしのプレーに期待したい。また石崎(政経3) は部員の誰もが推すほど現在絶好調。今まで目立った成績を残せていない彼だが、これをきっかけに躍進を果たしたい。 明治の選手がタイトルを狙う上でライバルになるのはやはり早大。全日本学生選手権・シングルス連覇中の下山をはじめ、前回関東学生シングルス覇者の久保田、前々回大会チャンピオンの時吉。全員がタイトルホルダーである4年生トリオが、優勝を狙う明治の前に立ちはだかる。関東学生シングルスでは早大が過去7年で6度の優勝。近年では「関東学生に強い早大」の流れが確立されているだけに、何とかこの流れを断ち切りたい。今春リーグ戦では早大に敗れ優勝を逃した明治。今大会でリベンジを果たして、5年ぶりの栄冠を奪還したい。ダブルス――水野・小野組、39年ぶり大会連覇なるか!? 「ダブルスは戦国時代」(平岡監督)。本学は実に、3組ものタイトルホルダーがダブルスで出場する。前大会チャンピオンの水野・小野(商3)組、全日本学生覇者の足立(法4)・松山(政経4)組、そして新人戦優勝ペアの池田・軽部組。これら3組のペアは全員、優勝を狙える位置にいる。 特に水野・小野組は優勝すれば実に39年ぶりの「同一ペアによる関東学生ダブルス連覇」となる。しかし、裏を返せばそれだけダブルスで好成績を持続することは難しいということでもある。連覇の可能性は「小野の出来次第」(平岡監督)。リーグ戦では不調に終わった二人がどこまで建て直してくるかに注目だ。 また、足立・松山組は春季リーグ戦で不調の水野・小野組に代わり出場。関東屈指の実力を誇る下山・時吉組(早大)に勝利するなど実力は全日本級。池田・軽部組も個々のポテンシャルの高さを生かしたプレーで相手を圧倒する。果たしてこの中から誰が勝ち上がってくるのか――。目が離せない戦いとなりそうだ。 ほかのシードを見ても、特別突出した組はいない。だからこそ、一瞬の油断が勝敗を分けることになるだろう。9年ぶり単複ダブル優勝に向け、明治の「お家芸」であるダブルスのタイトルは譲れない。☆応援に行こう!☆【会場】駒沢屋内球技場(7・4~5)、駒沢体育館(7・6~7)東急田園都市線「駒沢大学駅」下車 徒歩15分入場無料【大会日程】7月4日(水) 10:00~ 男女ダブルス2回戦~準々決勝7月5日(木) 9:30~ 男女シングルス2・2回戦7月6日(金) 9:30~ 男女シングルス3回戦~準々決勝7月7日(土) 9:30~ 男女ダブルス準決勝・決勝男女シングルス準決勝・決勝ぜひ会場に足を運んで、明治の選手の活躍をその目に焼き付けよう!READ MORE -
陰で選手を支えるマネジャー特集
バレーボール陰で選手を支えるマネジャー特集 選手が集中して練習に取り組めるよう、少しでもいい環境をつくるため日々チームを陰で支えるマネジャーの一日を追いました。・準備…選手がすぐに練習することができるように準備するため、早めに体育館へ行く。(右の写真の4人が明大バレーボール部マネジャー。左から田頭、荒井、石毛、八代)・選手の着替えた服をたたむ…練習後、汗が冷えないうちに選手が上着を着ることができるように練習中、着替える選手を見つけてはたたむ。・ボトルに水を入れる…選手が脱水症状に陥らないように冷たい水を常にコート脇に準備しておく。「すぐなくなっちゃうから気をつけて見とく」(荒井)。・合間にボール拾いや選手にボトルを渡す…プレーの邪魔になるボールを拾って選手がけがすることなく安全にプレーできるようにする。練習後の疲れた選手に水分補給をさせる。・片付け、ゴミ出し…テーピング、アイシングなど練習中に出たごみを処分する。 「練習後、選手達に「お疲れさま」と声を掛けて選手の調子を確認する。コミュニケーションを取るのもマネジャーの重要な仕事。そしてそれが終わるとマネジャーの1日は終わる。その献身的な仕事ぶりに選手は「いるのが当たり前になりがちだけどマネジャーはチームにとってなくてならない存在です。みんないつもありがとう」(吉田昌・政経4)。明治の活躍の裏側にはマネジャーの努力があるのだ。<明大マネジャー陣プロフィール>荒井ひかり あらいひかり 法3 白河高出八代佳奈子 やしろかなこ 法3 町田高出田頭悠希 たがしらゆき 農1 鴎友学園高出石毛陽子 いしげようこ 農1 銚子商高出READ MORE -
連戦連勝!3回戦へコマを進める/全日本選手権
アイスホッケー連戦であった今試合。昨日の勢いのまま勝ち進みたいところ、着実に得点を重ねて見事勝利を収めた。 明日の相手はトヨタ自動車北海道センチュリーズ。ここで負けるわけにはいかない。明日も明治らしい試合で勝ち星を挙げてくれることに期待したい。得点経過第1ピリオド08:23 八戸信用金庫1点目11:13 明治1点目 #17近藤17:44 明治2点目 #21赤坂第2ピリオド23:59 明治3点目 #22田中28:54 明治4点目 #71長岡33:16 明治5点目 #14江端36:17 明治6点目 #21赤坂第3ピリオド42:09 明治7点目 #22田中48:46 八戸信用金庫2点目明大アイスホッケー部について知りたいこと、またこのページでやって欲しいという要望や感想など何かありましたらメールにてお知らせください。READ MORE -
最後の夏に有終の美/全日本大学ビーチバレー選手権
バレーボール最後の夏に有終の美/全日本大学ビーチバレー選手権 遂にビーチバレー日本一を決める戦いの日がやってきた。昨年は4位と、表彰台に一歩及ばなかった佐野(裕)・松本組。彼らにとってインカレ日本一は悲願だった。そして今年はその悲願達成のラストチャンス。 会場には容赦なく太陽の光が照り返し、選手たちを苦しめる。体感温度は40℃近い。砂浜のコートを裸足で駆け回る選手にとっては耐え難い苦しみともいえる。インドアバレーとは違い、砂浜に足をとられ、日照りで体力を奪われる、プレー以外の障害の多さが特徴とも言えるビーチバレー。砂上のデスマッチを制する者こそ王者の冠を手にできる者といえるのだ。明治は、ビーチバレー部というものはなく、普段はインドア。このぴあカップはビーチバレーを専門にやっている者の出場も許されているため、大学の実力とは違う、サバイバル戦が予想されていた。 佐野(裕)・松本組は関東ランク1位。その貫禄を、いつもと違う地である須磨海岸でも見せつけていた。砂浜とは思えぬほどのジャンプから繰り出されるスパイク、執念のレシーブ。どれをとっても完璧といえた。予想通りの決勝進出に「今年は優勝しかないと思う」(佐野(裕)主将)。余裕すら垣間見えた。臨む決勝。相手は、優勝候補ナンバーワンとの呼び声の高い福岡大。福岡大はビーチバレー専門のペアの構成。その実力はビーチバレー日本代表の西村(晃一氏・ビーチウインズ)のお墨付きを得るほど。ビーチバレー界の期待の星なのだ。そんな相手に明治は序盤からなかなか自分たちのプレーができず、ポイントを奪えない。リズムがうまくつかめないまま、1セット目を奪われてしまった。休憩を取る間、二人はお互いの方針を確かめ、次に望みをつなげた。そして、特設ステージの、熱気上がるコートに戻る。 彼らの攻撃は1セット目とは別物だった。佐野(裕)主将得意のスカイサーブ、本職はセッターとは思えぬほどの松本のキレのあるスパイク…。ビーチバレー界の期待の星を圧巻し続け、点差をどんどん離し、相手を翻弄。2セット目奪取に成功した。迎えた3セット目で、状況は一変。2セット目の攻撃は相手にうまく拾われ、逆にコートに落とされる。その繰り返しで、逆転しかけても相手に全部持っていかれ、あっさりと幕を閉じた。「やっぱ、相手のほうが上。ひとつひとつがうまい」(佐野(裕)主将)。彼らの夏は幕を閉じた。だが、熱戦に、会場の拍手は鳴り止まなかった。さらに、選手控えのブースにまで、ファンが松本に写真を頼みに殺到するという場面も。彼らにとって思い出深い大会となったはずだ。 「また、ビーチやるっしょ?」。どちらからともなく出る言葉。大学を卒業しても、ビーチバレーをする決意を固め、彼らは帰路に着いた。READ MORE -
もう一つの戦いビーチバレー開幕!/関東大学ビーチバレー選手権
バレーボールもう一つの戦いビーチバレー開幕!/関東大学ビーチバレー選手権 春季リーグ戦が終わった今、明大バレー部の新たな戦いの火ぶたが切って落とされた!!それは、ビーチバレー。バレーボールプレーヤーにとって今、ひそかなブームとなっているのだ。「暇さえあればビーチに行ってる」(佐野裕主将)。明大バレーボール部にもそのブームの波は昨年より、来ていたが、今年はさらに人数が増えた。今や、ルーキー達も真っ黒だ。夏を体いっぱいに感じ、江ノ島が誇る、鵠沼海岸の日本で初めて作られたビーチバレーコートで彼らはボールを追いかけている。 暇さえあれば鵠沼に行き、ビーチバレーにいそしみ続けた彼らの肌はインドア・バレーボーラーと思えぬほど真っ黒。春季リーグでも目立っていたほどだ。そんな努力も全てはこの日のため。そう、ついに関東インカレが開幕したのだ。 今大会でベスト8以内に入れば、8月2~3日に行われるぴあカップ2005全日本大学ビーチバレーボール選手権大会出場資格を得られるのだ。本学からは、昨年全日本インカレで4位という結果を残し、今季は関東、全日本共に制圧を狙う明大A(佐野裕主将・松本)、学内予選を突破し、構成された明大B(石川裕・吉田昌)、明大C(橘田・宮島)、明大D(大野・佐藤)は1回戦から怒とうの攻撃を見せ、格の違いを見せつけた。ベスト8中、3チームが明治という強豪ぶりを見せつけた。そして、ベスト8は全日本インカレ(ぴあカップ2005)への出場権を得られる。だが、1校から2チームまでしか出場できない規定のため、明大A(佐野裕主将・松本組)、明大B(石川裕・吉田昌組)が出場権を得た。 明大A(佐野裕主将・松本組)はインカレ4位の貫禄を見せつけ、インドアバレーで全国1位の名を欲しいままにしている東海大Bに勝利。優勝を決めた。そして、明大B(石川裕・吉田昌組)も昨年のぴあカップ2位の国士大Aに勝利し、3位と大躍進。彼らは確実に強くなっている。「絶対ぴあカップ優勝するよ!!」と、明大A(佐野裕主将・松本組)は口を揃える。トロフィーを抱え、自信満々だ。今大会は明治大学バレーボール陣も応援に駆けつけ、ニュースポーツ、ビーチバレーのとりことなっている。「ビーチって楽しい」(八代・法3)と、マネジャーもとりこになった一人だ。 ぴあカップ2005全日本大学ビーチバレー選手権大会は8月2~3日にかけて神戸市・須磨海岸で行われる。彼らのもう一つの戦いを目に焼き付けるべく、旅行がてら応援に行こう!!READ MORE -
1点の重みに泣いた入替戦、1部昇格ならず/関東大学リーグ戦
バレーボール1点の重みに泣いた入替戦、1部昇格ならず/関東大学リーグ戦 遂に夢がかなう――。法大との1部・2部入替戦の日がやってきた。しかし、1点の重みに選手達は泣くことになった。 1セット目から本学は緊張のあまり、ミスを連発し、得意のコンビプレーがうまくいかない。そのまま法大に流れを持っていかれ、25-19でセットを先取されてしまう。しかし、2セット目で明治はアグレッシブに責め続け25-16の大差をつけてセットを奪取した。3セット目はお互い譲らないプレーでシーソーゲームが続くが、明治のミスをうまく処理した法大が一歩先に。明治は詰め寄ることができず、25-20でセットを取られてしまう。 続く4セット目。このセットを取られると夢は夢で終わってしまう。夢を現実のものとすべく明治は奮起し、村上(政経4)、佐野(裕)主将、松本(政経4)、吉田(文4)らの4年生パワーが炸裂。コンビプレー、速攻共にうまく機能し25-15で5セット目につないだ。選手達は波に乗ってこのまま1部昇格の扉を開けようと必死にボールを追いかけ、攻撃し、声を掛け合い、全員で法大と戦った。その勢いに法大はたじろぎ、ミスを重ねる。14-11。マッチポイント。チーム全員が1部に上がれる、そう思った。しかし明治は落とし穴に落ちたかのごとく土壇場でミスを重ねてしまう。どんどん縮まる点差。何とか立て直そうとする選手達を勝利の女神は見放した。法大が明治のミスを誘い、デュースを決める。そして法大のサーブをうまく攻撃に生かすことができず、まさかの逆転負け。2部残留となってしまった。 選手達は泣き崩れ、自分自身を攻め続けた。「(5セット目、マッチポイントでの)油断がこの負けを生んだ」(市川コーチ)。あと1点取れれば、あと…。敗因を挙げればキリがない。だが「この悔しさを忘れずにこれからチームを立て直し、秋に1部昇格する」(海野監督)。1点の重みを思い知らされた今試合の悔しさを、秋季リーグ戦のコートで晴らしてくれるに違いない。READ MORE -
快勝、この勢いで1部へ/関東大学リーグ戦
バレーボール快勝、この勢いで1部へ/関東大学リーグ戦<国士大戦> 今季リーグ戦、初めてスターティングメンバーに大きな変化があった。今までレシーブのかなめであるリベロとしてチームを引っ張ってきた佐野(裕)主将(政経4)がレフトとして起用された。昨年はアタッカーとして活躍していた佐野(裕)主将はブランクを感じさせないプレーで得点を重ねていく。しかし、大事な場面でのチーム全体のミスプレーにより、勢いに乗り切れず、2セット目では5点差から国士大に追い上げられた。しかし、セッター松本(政経4)が勝利への執着心を持ったプレーでチームをリード。デュースを制した。続く3セット目では後のなくなった国士大の猛攻によって中盤に5点差をつけられるも、ブロックポイントで完全に勢いに乗った本学はセンター陣の活躍で国士大を撃破した。しかし駒大が亜大にストレート勝ちを収めたため、本学の地力優勝の可能性はなくなった。入替戦出場残り1枚の切符を懸け、明日に臨む。 <亜大戦> 今季リーグ最終戦。実質、2位決定戦であり、1部・2部入替戦進出を懸けた一戦。昇格のためには本学にとっても亜大にとっても絶対に落とせない試合だ。1セット目、サーブから勢いづいた本学は亜大の攻撃を完全に押さえ込み、セットを先取する。しかし、2セット目から亜大の強みである高さを生かしたプレーに苦戦し、流れは相手に移っていく。そんな中、なんとか流れを食い止めようと奮起する明治。奮起むなしく2、3セット目を連取された上、佐野(裕)主将がけがで一時コートを離れるというアクシデントもあったが、4セット目に復活し、自身のスパイクポイントから後のなくなった明治が勢いを取り戻し本領発揮。一気に亜大を引き離した末、フルセットで亜大に勝利、2季連続で1部・2部入替戦出場を決めた。「勝因はチームが一つになれたこと」(村上・政経4)。試合ごとにまとまりを増す本学。1部・2部入替戦でも抜群のチームワークで勝利を収めてくれるに違いない。 <次の対戦カード>▽5・29 法大戦(日体大健志台米本記念体育館)10:00~READ MORE -
優勝に向けて一歩前進!?/関東大学リーグ戦
バレーボール優勝に向けて一歩前進!?/関東大学リーグ戦<亜大戦> 1次リーグ戦最終試合。現在5勝1敗で2位につけている本学の対戦相手は、ここまで全勝の亜大。事実上1次リーグの決勝戦とも言える試合は今大会最高の盛り上がりを見せた。 1セット目。元1部校の亜大を相手にデュースへもつれ込ませるが、亜大の粘り勝ち。亜大のベンチの声出しに影響されてか、サーブでのミスが目立ったのが敗因だった。しかし、明大の実力はここで発揮された。2セット目、3セット目ではまるで幻だったかのように西村(文3)のブロック、吉田(文4)のスパイクがしっかりと決まり、逆転。試合が経過するにしたがって勢いは増していく。「みんなつなげることができた」(海野監督)。相手の鋭いスパイクに対しても、あきらめずに選手全員がきっちり拾う。それが点数に繋がっていた。この試合の明治は「勝ちたい」という強い思いが勝利へと導いたのだ。ベンチからも、序盤で惑わされていた亜大の声を上回るくらい大きな声を出していた。終わってみれば4-1と明大の快勝。そして1次リーグ2位通過を決める。今日の勝利で本学の1部昇格の夢が現実味を増してきた。 <駒大戦> 昨日の大金星とは打って変わって試合で自分たちの力を全く出せなかった。「(相手の)速い攻撃に対するミスが目立った」(海野監督)。出だしからサーブカット、ブロック、スパイクとミスが目立つ本学。駒大の得点のほとんどが明大のミスによるものである。またそれに加えて駒大のブロック、レシーブが間に合わず、見逃して、立ち尽くす場面も多かった。そんな中でも明大は時折ナイスプレーを見せるも、後が続かない。結局1セットも取ることなく、そのまま試合終了。これで駒大には1次リーグ含め2連敗。上位リーグでも駒大を破ることはできなかった明治だが、先日勝利した1位の亜大も4位の国士大にまさかの敗戦。波乱の上位リーグの幕開けでまだまだリーグ戦は混戦が続きそうだ。1部昇格の夢は変わらない。本学は気持ちを切り替え次の試合に臨む。 <次の対戦カード>▽5・21 国士大戦 ▽5・22 亜大戦(駒大体育館)READ MORE -
結果に明暗くっきり/関東大学リーグ戦
バレーボール結果に明暗くっきり/関東大学リーグ戦<駒大戦> 「勝たなきゃいけない試合」(佐野(裕)主将・政経4)。1セット目は23―25で駒大が先取。2セット目は持ち前の勢いのある攻めがうまく機能し、25―20で取り返した。3セット目も序盤からシーソーゲームが続くものの、決定力に欠けた本学は19―25でセットを落としてしまう。4セット目。ここでセットを取られたら負けが決定。気持ちを切り替え、積極的に攻め序盤に4点連取、このセットは確実かに思えた。しかし、後半「気が緩んだ」(佐野(裕)主将)。ケアレスミスを連発。追い付かれ22―25。 セットカウント1―3。今季初黒星は自らが招いたミスによるものだった。「皆がミスに対する追求をして気持ちで勝つことが課題」(市川コーチ)。<中央学大戦> 前日、初黒星を喫してしまった本学。「昨日は負けたけど今日からは勝つだけ」(佐野(裕)主将)。 1セット目。出だしから本学は苦戦する。自らのミスで中央学大に6連続得点を許してしまう。しかし、気持ちを切り替え、反撃開始。スーパーエース・村上(政経4)のスパイクを始め、攻守共にうまく機能し、逆転に成功。25―23で1セット目を先取する。もはや流れに乗った本学は誰にも止められない。2セット目も大差をつけ、25―18で勝利。続く3セット目では序盤「安堵感が出た」(佐野(裕)主将)。気の緩みから点を奪われるが、相手のミスプレーからチャンスメイクに成功し、逆転。25―20で勝利し、ストレート勝ちを収めた。 「皆調子が良かった」(海野監督)。昨日の敗戦を糧にさらなる躍進を見せた本学は依然2位。この勢いに乗って来週、首位亜大戦に期待が懸かる。<次の対戦カード>▽5・14 亜大戦 ▽5・15 上位リーグ戦(駒大体育館)※上位リーグ戦突入により、5・15の対戦相手は未定です。READ MORE