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強豪に完敗/全日本大学選手権
空手4年生にとって最後となる今大会。女子は西の強豪・近大、男子は関東インカレで完敗した帝京大にそれぞれ敗れ、目標のベスト8には届かなかった。READ MORE -
最高はベスト8、しかし練習の成果みえた/体重別選手権
空手昨年2階級制覇を成し遂げた本学。シーズン最後の、全日本インカレ前の最後の個人戦であるだけに、少しでも多くの選手の上位入賞が期待された。 しかし、各体重別の出場者は多いところではなんと100人。勝ちあがるのは、至難の業だった。昨年の優勝者・谷崎は連覇も期待されたが目に打撃を受け、その影響もあり惜しくも3回戦敗退。温主将は最初リードしていたものの、残り4秒で同点に追いつかれ、さらに残り2秒で逆転され敗北するという結果となった。出場者のなかで本学の最高は、ベスト8。しかし、今大会は各選手の成長と練習の成果が多く見られた。 まずは児玉、山村の1年生と、2年生の中村。彼らは前回の大会で形の団体戦に出場したこともあり、今まで形の選手としてのイメージが強かったが、今回は組手でも健闘をみせた。特に中村は、世界選手権の候補に選ばれるほどの、駒大の強豪選手をやぶるという金星をあげ、見事ベスト8に輝いた。「中村の結果は、日ごろの積み重ねがあったから」(温主将)。今回の経験が、きっと中村にとっても自信にもつながったことだろう。 また、蹴りの練習に力を入れてきた成果が大会中に見られた。中村も試合中に蹴りを多用し、高得点を稼いでいた。駒大などの強豪校の練習法を取り入れ、密度の濃い練習にした効果が表れているようだ。 あとは、全日本インカレを残すのみとなった本学。「やるだけやって、あとは気持ちでぶつかっていく。どうせやるなら、近大、大正大のような西の強豪と戦いたい」(温主将)。目標である、インカレ団体ベスト8を果たすチャンスはあと1回。引退を控える4年生を筆頭に、部員全員一丸となって全力で勝利へ向かい突き進む。READ MORE -
決めた!43年ぶり悲願の優勝/関東大学リーグ戦
サッカー引き分け以上で優勝が決まる最終節。試合はスコアレスドローで終わり、本学は43年ぶり2度目の優勝に輝いた。この快挙にチームが一つになって喜んだ。READ MORE -
逆転勝利!/関東大学リーグ戦
アメリカンフットボール一昨年、昨年と2連敗を喫している慶大を迎えてのリーグ最終戦。本学は試合終了間際にタッチダウンを決め、劇的な逆転勝利でリベンジを果たした。READ MORE -
43年ぶり2度目、リーグ優勝を決める!/関東大学リーグ戦
サッカーついに迎えた最終節・学芸大戦。引き分け以上で優勝が決まる今節を0-0で終え、本学は見事43年ぶりのリーグ優勝を決めた。 試合前に「今までの先輩たちがいたからこそ今がある。感謝の気持ちを持ってプレーしよう」(神川監督)と気合いを入れて臨んだ本学。しかし前半から予想以上に激しく攻めてくる相手に対し、本学は思うように自分たちのサッカーができない。そんな中でも自陣でボールを奪い左右のサイドを使った攻撃でカウンターを仕掛けるが、相手の堅い守りに阻まれシュートが決まらず前半を終える。後半は一進一退の攻防が続く。石井主将(営4)や長友(政経3)が体を張った守備を見せ、橋本(政経3)が起点になり攻撃を組み立てていく本学。しかし最後のシュートがなかなか打てず、試合はスコアレスドローとなった。 試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、選手、スタンド全員が喜びを爆発させた。「自分たちをおごらず、ひたむきにプレーし続けたからこその優勝」(関・法4)。快進撃を見せた天皇杯の後もチャレンジャー精神を忘れず戦い抜いた。結果は引き分けだったが、「今日だけはそれでも良い。とにかく優勝できて良かった」(石井主将)と選手たちは満面の笑みを浮かべた。 次に待つのは今季の総決算・インカレだ。12月19、21、23日とグループリーグに臨む。関東王者となった本学が大学サッカー界の頂点を目指し、どのようなサッカーを見せてくれるのか。期待は膨らむばかりだ。☆試合後のコメント☆・神川監督「まだ実感はわかないが終わったなという感じ。選手には見えないプレッシャーがあったと思うが、よくやってくれた。サッカーに真面目に取り組んできた結果だし、明治はほかの手本になれるようなチームだと思っている。でもまだ終わりではないし、おごることなく精進していきたい」。・石井主将「正直うれしい。ホッとした。試合の内容は良くなかったが、今日に限ってはそれでも良い。インカレは関東1位として、もちろん優勝を狙っていく」。・関「うれしいけど、自分のミスが多かったから残念な気持ちもある。最後だからいいプレーをしたかったんだけど。でもチームが優勝できたので良かった。優勝する自信はあったし、いい選手がそろってるチームだから驚く優勝じゃない」。・斎藤(法4)「初めての優勝、最高です。2年から試合に出させてもらって最後に優勝できて、人生の財産になった。監督には楽しんで悔いのないよう、やってきたことを出し切るよういわれた。インカレは関東1位に恥じない試合をしたい。一つでも多くの試合をしたい」。・根本(農4)「最高です。まだ実感はないけれど、自然に涙が出ました。試合は勝ちを狙っていったけれど、予想以上に苦しかった。4年にとっては最後のリーグ戦でやっぱり意識した」。・長友(政経3)「優勝できてうれしい。立ち上がりはプレッシャーで硬かったけれど、その分ゲームの入り方という課題が見つかった。4年生と一緒に優勝したかった。インカレは1試合を大事に戦いたい。優勝します」。・橋本「長い期間やる1番難しいタイトルを、色んな波があった中で穫れたことはうれしい。試合内容は最低。勝ち点1以上を絶対取るっていう最低限のことができたのは良かった」。・林(商3)「うれしい。引き分けより勝ちたかったけれど、優勝できたのが1番大きい。相手もよく研究していた。優勝が懸かった試合ということは考えないようにしたけれど、立ち上がりの硬さはそれかもしれない。自分のプレーに満足はしていない。でも優勝できたのが良かった。来年は得点王狙います。」・近藤(営3)「うれしい。けど内容はだめすぎて恥ずかしいくらい。でもプレッシャーは全然なかった。今年は優勝候補に挙げられていたし、やる以上は思い切りやって優勝目指していた。インカレでも優勝目指して、チームのために頑張ります」。・増田(商3)「うれしいですけど、まだ実感がわかない。坪内(営3)と中盤を崩されずにいけるとこはいって、最後の受け渡しをしっかりやることにしていた。インカレまでは気が抜けないので、頑張ってやっていきます」。READ MORE -
不運・明治、中大にまさかの引き分け/関東大学秋季リーグ戦
アイスホッケー負傷欠場していた外崎(政経2)が復帰したものの、梁取(政経3)が法大戦でのアンスポーツマンライク・コンダクト(スポーツマンらしからぬ行為)により出場停止を受けたまま臨んだ中大戦。依然主力を欠いた状態とはいえ試合序盤は危なげないプレーを見せたが、天は明治に味方しなかった。 「(法大戦での敗退から)気持ちを切り替えた」(監物コーチ)本学は第1ピリオド、ペナルティの数を格段に抑えた集中力あるプレーを見せた。DF・梁取の不在をゴールに浅利アイスホッケー部門主将(政経4)が立って補い、堅守に支えられたFW陣はパスをよく回してじわじわと中大のゴールを脅かした。そしてついに14分55秒、畑中(政経4)・江端(法2)ペアの援護を受けた河野(商4)が先制点を奪う。主力を欠く中、強豪・早大とも引き分けた中大を相手にしてのこの戦いぶりに、見守る観客にも安心感がにじんだ。 ところが第2ピリオド開始3分ほどで、状況が一変してしまう。中大のシュートを受け止めたGK・浅利部門主将が手をついた際に手首を痛め、プレーを続行できなくなった。代わって寺島(政経1)がゴールに立つが、再開直後の3分49秒、中大にゴールを囲まれパックを押し込まれて同点にされてしまう。しかし「この失点は(浅利部門主将の負傷退場による)動揺のせいではない」という監物コーチの言葉通り、その後は中大に倍近い数のシュートを撃たれる中でも集中力を失うことなくプレーを続け、成長の跡を感じさせた本学。「急に出ることになり焦った」という寺島も、以降失点を許さず第2ピリオドを守りきった。 第2ピリオド中に点を取り返すことはできなかったものの、第3ピリオドに入ってわずか1分17秒で江端がゴールを決める。再び1点先んじた明治は堅く守りながら度々中大のゴールを脅かし、「このまま逃げ切れる」という安心感が観客席に流れた。しかし試合終了2分前に、中大がGKをベンチに戻す代わりに6人で攻撃する賭けに出たことによって、またも試合がひっくり返った。ハイリスク・ハイリターンなこの策は大抵1分弱で中止されるが、中大は実に2分間近くに渡って敢行。そしてついに19分41秒、6人に囲まれた本学ゴールが陥落。失点を挽回する暇もなく、試合は終了した。 「仕方ない失点だった」(監物コーチ)とはいえ納得が行かぬ引き分け試合に、終了後、目を赤らめる選手も見られた。しかし第2ピリオドでの浅利部門主将の負傷退場にも動揺しないなど、明治は着実に成長している。この試合に気を落とすことなく、続く早大戦で悔しさを晴らしてほしい。READ MORE -
気持ちでつかんだインカレベスト8
ハンドボール4年生としては最後の公式戦となる今大会。葉玉主将(農4)を中心とする上級生はインカレへ向け春の状態へとチームの立て直しを図った。「現在のメンバーでできる最後の試合だから悔いが残らないようにしたい」(葉玉主将)。目標はベスト8以上。 1回戦の相手は西日本インカレで優勝した関西大学。しかし、本学は落ち着いたプレーで初戦を制し、2回戦へと駒を進める。2回戦の相手は関東リーグでも対戦してきた順大だ。秋季リーグ戦では負けている相手だけに勝利して今回は雪辱を晴らした。見事三回戦を迎えるも相手は強豪・早大。近年、早大から勝ち星を奪えていない本学は残念ながら今回も惨敗を喫した。 しかし、収穫はあった。「一生懸命やる姿を後輩たちに態度やプレーで見せれた」(葉玉主将)。主将の言葉通り、チームは春以上のまとまりを見せベスト8という目標を達成。「今大会ですべてを出し切ることができた」という4年生はベスト8という結果とともに悔いなく大会を終えることができた。また、今大会で改めて気持ちの大切さを感じたという葉玉主将は今後のチームに対して「スタメンだけではなくチーム全員がまとまることが大切」と後輩にエールを送る。4年生が引退した後の春季リーグ戦からは3年生が主体となり、新しい代がスタートする。新主将となった吉野(商3)はこれからの部について「春で1部リーグに返り咲く。そしてインカレ出場を最低限の目標です。チームとしては一人一人がライバルという気持ちを持ちながら全員がプレーしてゆくチームにしていきたい」と意気込みを語った。1部昇格の日は近い。READ MORE -
MVPなど個人賞を4名が受賞/関東大学リーグ戦
サッカーリーグ戦の全日程が終了した11月25日、西が丘サッカー場で閉会式と表彰式が行われた。43年ぶり2度目の優勝を果たした本学は、優勝旗、トロフィーを受け取り、誇らしげに掲げた。 続いて発表された個人賞では、GK関がMVP、ベストイレブン、4年間最多出場に選ばれた。関は1年次からトップの試合に出場し、安定感と確かな判断力で何度もチームのピンチを救ってきた。もはや大学サッカー界で関の右に出るGKはいない。 さらにリーグ最少失点に貢献した石井主将、長友、そして林がベストイレブンに選出された。石井主将はキャプテンとしてチームを引っ張り、長友は高い身体能力で相手のクロスを跳ね返してきた。林は惜しくも14得点と得点王にはなれなかったものの、高さと足元のテクニックを武器にゴールを量産。幾度となく決勝点を決め、本学を優勝へと導いた。☆受賞選手コメント☆・石井主将「個人で表彰されることはめったにないのでうれしい。みんなの守備意識が強く、一生懸命だったからこその受賞だと思う。優勝旗やトロフィーをもらうと優勝の実感がわいてきますね」。・関「うれしいけど、自分はこんなにたくさん賞をもらえるような選手じゃない。いいプレーがそんなにあったとは思わない。表彰されたけど、優勝の実感はまだわきませんね(笑)」。・林「この賞を取れたことは自分が評価されたということなのでうれしい。でもそれ以前にまずはチームに感謝したい。ここで甘んじることなく、来年こそ得点王になりたい」。READ MORE -
本領発揮、早大に余裕の快勝/関東大学秋季リーグ戦
アイスホッケー屈辱の法大戦・中大戦から心機一転。見違えるような集中力あるプレーを見せ、固く守り積極的に攻めた本学は、宿敵・早大に快勝した。READ MORE -
新体制、見えた課題/練習試合対東農大戦
ホッケー新体制での活動が始まった本学。今年最後の大会・インカレで敗北を喫した相手、東農大と練習試合を行った。試合は2試合行われ、1試合目は下級生を多く使い、2試合目は現時点でのベストメンバーで臨んだものの1得点もできずに敗れた。 ゴール前でチャンスをものにできず、得点に結び付かない。「まだまだパスの速さや正確性、フォローする動きなどが足りない」(野原主将・法3)と課題が多く見つかった。しかし、結果としては敗北に終わったものの、内容としては、組織プレーの面で確実な成長が見られ、この練習試合で目標とする「つなぐホッケー」へ向け手応えはつかんだ。 来季から小池コーチを中心に大きく変化する本学。練習では、体力向上と試合同様に全力で走る中での一つ一つのプレーの正確性を高めるため「走る」練習に力を入れている。また、私生活でも規律正しくチームとしての意識を高め、春本番での飛躍が期待される。これからの新生ホッケー部の活躍から目が離せない。READ MORE