総合優勝逃すも個人は健闘/東日本学生選手権

射撃
 昨年の優勝から一転、本学は総合3位という残念な結果に終わった。しかし個人・団体種目では、合計3つの優勝を飾るなどの健闘をみせた。

 念願の総合優勝は果たせなかった本学。だがその分、今大会では個人の輝きが強かった。三島は、3P-60部門で579点をたたき出すと、見事、優勝を果たした。ライフル射撃では、最も難易度が高いといわれるこの種目。前大会(春季関東学生選手権)に続く連覇を達成し、”明治は三姿勢が苦手”という定評を覆すことに成功した。個人優勝とはいえ、その価値は大きい。

 そのほか、AR部門で齋藤が1位を獲得。2位には、上級生に負けない活躍をみせたルーキー・木村が輝き、本学はAR部門での団体優勝も手に入れた。

 個人個人のレベルは大学トップクラスという本学。あとは念願の総合優勝獲得を目指し、“明治のために”まい進するだけだ。

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