男子部はルーキーが鮮烈デビュー 女子部は団体通過ならず/東日本学生選手権

体操 2016.05.23
男子部はルーキーが鮮烈デビュー 女子部は団体通過ならず/東日本学生選手権



 男女団体通過とはならなかった。東日本インカレで男子団体は2部3位で全日本インカレ出場が決定し、個人総合枠も2枠獲得した。女子部は2部5位で全日本インカレに進めず。網中萌華(商2=埼玉栄)、石井ひな子(文2=常盤木学園)、藤倉朱里(政経2=駒場)、長井彩佳(文1=埼玉栄)の4名が個人総合で全日本インカレに挑むこととなった。



<男子部>
 最高の結果になった。男子団体は昨年の全日本インカレよりも10点以上スコアを伸ばし、398.400点で目標にしていた2部3位で全日本インカレ出場を決めた。第一種目の鉄棒で流れをつくるとゆかでは全員が大きなミスなく通し切り67.550点。昨年全日本インカレでブレーキになっていたあん馬と平行棒でも得点を大きく伸ばした。しかし、もう一つ目標にしていた400点にはあと一歩届かず。「400点を越せなかったのは神様が全日本インカレへ向けて頑張れって言ってくれたんじゃないか」(石井心健主将・政経4=藤井)と前向きに捉えた。
 個人の結果も上々だ! エースの石井心は82.050点で「大満足」(石井心)の結果を残すとルーキーの白木雄大(政経1=市立船橋)も80点越えするなど各選手が自分の持ち味を発揮しチームに貢献した。今大会がデビュー戦となった白木は「緊張したが、いい演技ができた。(80点越えは)うれしい」。得意のあん馬では大会1週間前からDスコアを0.5点上げて挑みミスなく通しチームトップの13.800点を記録するとゆかと跳馬では14点を越えるスコアをたたき出した。「鉄棒と平行棒はまだ技が全て入っていないので全日本インカレまでに入れられるように調整していきたい」とさらに個人総合の得点向上へ意気込んだ。



<女子部>
 悲願達成とは行かなかった。3年ぶりの全日本インカレを目指していた女子部は最初のゆかでEスコアが伸びず、網中と宮田千嘉(政経4=大垣商)の二人がひねり不足の減点を取られるなどスタートダッシュに失敗。跳馬では高得点を連発したが、不安視されていた段違い平行棒が網中以外1桁点数のブレーキになった。最後の平均台も東日本グループでは少なかった落下が目立ち団体総合219.800点で全日本インカレ団体出場への挑戦が終わった。
 後悔が残る演技となった。網中は昨年よりも得点を上げて東日本インカレを終えた。ゆかで最後のひねり技のひねりが半回転足りないことで1点の減点を受けたが、それ以外は東日本グループと同様ミスのない演技を披露。だが、昨年全日本インカレで失敗した段違い平行棒の降り技を挑戦する予定が、直前で変更し「失敗はしていないけど後悔はしている」。得点も東日本グループよりも4点落とし、課題も多く見つかった試合となった。「今回の試合の通しはいつでもできるようにしてどんどん新しい技を練習して入れていかないとこのままでは変われない」。全日本インカレでは後悔のない演技できるかは、この3カ月が重要になる。

 男女正反対の結果に終わった。男子部は今回の団体戦で目標にしていた2部3位を達成しただけではなく、1部の国士大や昨年まで1部校だった駒澤大も上回り全日本インカレで1部昇格へも弾みをつけた大会となった。女子部は技が認められないなど大きなミスもあったが、Eスコアも全体的に低く内容にも精細が欠いた結果になってしまった。「去年は大会直前で練習を詰め込みすぎて疲労が残っていたので今年はしっかり調整していきたい」(石井心)。全日本インカレの開幕は8月19日。今大会で出た個人の課題を修正し、福井の地で成長した明大の力を見せつける。


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