主将、エース、ルーキーが躍動! 男子団体9位/全日本学生選手権

体操 2015.08.21
主将、エース、ルーキーが躍動! 男子団体9位/全日本学生選手権



 全日本インカレがリージョンプラザ上越で行われ初日に男子団体が9位の成績を残した。4月に受けた手術から復帰となった桑原嘉唯主将(商4=静岡学園)があん馬13.850点で同組トップの成績を残す。ケガ明けのエース・石井心健(政経3=藤井)と金廣真幸(商2=藤井)も安定した演技を見せ、チームに欠かせない存在であることを改めて証明した。さらに、ルーキー・大谷陸人(営1=常磐大)も得意のつり輪で14.100点を記録するなど各選手が全国の舞台で持ち味を発揮した。



 安定感のある演技を披露した。高校時代の先輩後輩関係にあたる石井と金廣。二人は東日本インカレ前にケガが発覚し全日本インカレ出場を争う大一番に出場することができなかった。「全カレまで期間があったので焦らずそこに合わせていこう」(金廣)とお互い話し合い、全国の大舞台へ照準を合わせた。迎えた男子団体。金廣はあん馬で練習以上の成果を出し、石井は直前の夏合宿で7時間の通し込み練習から「疲れはあったが最後までバテなかった」と2種目目のつり輪以降安定した危なげない演技でチームトップの79.400点をマークした。「何個か技を上げられることができる」(石井)「来年以降はもっとDスコアを伸ばしていかないといけない」(金廣)。さらなる成長を目指す『藤井高コンビ』が明大体操部を引っ張っていく。
 堂々とした演技を披露した。大谷はつり輪で14.100点の圧巻の演技を披露し、予選トップ通過を果たした。D難度6.0の高難度の演技構成を持つ大谷は、東日本インカレで12.850点と不本意な成績。「前回アップしなかった技で失敗したので今回はアップしなかったところをするようにした」と前回の反省を生かし今回の高得点に結びつけた。「つり輪で結果を残して少し安心した」と残りの4種目は緊張が和らぎ、全体的にうまくまとめた。それだけに「平行棒が非常に残念」とこの日唯一と言ってもいい平行棒のミスを悔やんだ。だが「非常に満足です」と初めての全日本インカレを納得の演技で締めくくった。

 「不思議とあまり緊張しなかった」。昨年の東日本インカレ以来となった今大会はゆかと跳馬には参加できず完全復活とはならなかった。その中で明大が苦手としているあん馬ではチームトップの13.850点でチームを勢いづかせる演技を披露。「リーダーシップがあって引っ張っていってくれる」(石井)とチームにとっても大きな存在である桑原主将の復帰はチームの雰囲気を良くした。「みんなに支えてもらって、いい仲間と一緒に体操できて楽しかった」と桑原主将。最後の団体戦は仲間との最高の時間となった。
 
 全日本インカレ最終日には個人総合、種目別の決勝が行われる。明大からは男子個人総合でエース・石井、女子個人総合ではルーキー・網中萌華(商1=埼玉栄)が出場。種目別でもあん馬で桑原主将、つり輪で大谷、鉄棒で古谷安寿賀(営2=鯖江)、跳馬で平野達哉(商3=豊浦)が出場権を獲得した。最終日も各選手の活躍に注目だ。

[常光純弘]

最終日への意気込み
桑原主将

「1種目だけなので難度を上げて全部出しきります。」

石井
「疲れは絶対に残っていると思うので疲れている中でもやってきたことを忘れずに丁寧な演技をしたい」

古谷
「難度はもう上げないで、着地を止めにいって最後は高得点を狙いたい。団体よりも良い演技をして、個人総合で入れなかった分種目別に全力そそぎたいと思う」

大谷
「最後降り技でもう一回ひねろうか考えてますが、無理はしないで今日みたいな演技がしたい」

網中
「予選の反省を生かして失敗を恐れないで今できる事を、攻めた演技をしたいと思う。聖莉(近藤・立大)には、私が完璧な演技をしていたら近付けたと思うので決勝では勝ちたいです」

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