全日本インカレ出場メンバー決定!/練習取材

体操 2015.07.17
全日本インカレ出場メンバー決定!/練習取材


 8月に行われる全日本インカレの男子団体メンバー選出のための選考会が4日間にわたり行われた。5月に行われた東日本インカレでは、エースの石井心健(政経3=藤井)がケガのため欠場し、急遽出場となった西戸裕太郎(政経2=埼玉栄)がチーム最高得点を決めるなど、選手層の厚さが出てきている。激しいメンバー争いの末、男子団体出場メンバー6名が決定した。
 
 エースの実力を出し切った。石井は約1か月前から練習復帰を果たし、指のケガを負いながらも、チームトップの成績で団体メンバー入りを決めた。東日本インカレには出場できなかったものの、その悔しさをバネに日々の筋力トレーニングはかかさなかった。「筋力を戻すのにだいぶ時間がかかった」と石井。しかし、腕力が要求されるつり輪の静止技では足先をそろえ数秒間ピタリと止まり、ケガのブランクを感じさせなかった。「個人総合でも点数的に優勝できる可能性あるので、ばっちりやって80点取りたい」と石井。個人総合初制覇を目指し、残り1カ月演技の質を上げていく。全日本のステージでの石井の活躍に期待だ。

 今回の選考会では鉄棒、平行棒、跳馬の3種目においては完成度の高い演技が見られた。しかし、チーム全体としてはあん馬の演技での安定感という部分で課題が残る。今回選考会ほとんどのメンバーがあん馬の演技を通しきることができなかった。あん馬の演技では、体重を2本の腕だけで支えながら足を旋回するための体幹が求められる。バランスを崩した後の体勢復帰は他のどの種目よりも難しく、高度な技術が必要だ。「夏にもっと通し込みをしていって強化しないといけない」と桑原嘉唯主将(商4=静岡学園)。この1カ月でどれだけあん馬の完成度を高めていくことができるかが問題だ。

 明大の救世主が復活する。全日本インカレで復帰を果たす桑原は、明大が苦手にしているあん馬を得意種目としている。選考会ではミスもなく、他のメンバーがあん馬で苦戦するなかで、ずば抜けた演技を披露した。「あん馬は全盛期と同じ演技ができている」(桑原)と本人も納得のコンディション。ゆか、鉄棒、跳馬はまだ思うような練習ができていないが、他の種目も夏合宿を経て調整に励むとのことだ。主将復活にチームの士気も高まる中、全日本インカレへ確実な演技を仕上げていく。

 全日本インカレまで残された時間は約1カ月だ。その中で一人一人が技の精度や安定感を高めていくことが課題となる。「みんな頑張ってきているので精一杯実力を出し切って楽しみたい」(桑原)と悔いのない準備で全日本インカレへ挑む。

☆女子部 宮田 全カレ個人出場!☆

 宮田千嘉(政経3=大垣商)が全日本インカレ個人枠の出場権を獲得した。「1年生の頃は種目別、2年生は個人総合で決勝まで進んだので今年も決勝には出て上位進出を狙っていきたい」(宮田)。網中萌華(商1=埼玉栄)ら東日本インカレで出場を決めていた3人に引き続き、明大からは計4名の選手が全日本インカレ出場を決めた。

[長谷川千華]

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