高成績も更なる高みを目指して/全日本選手権

ウエイトリフティング
高成績も更なる高みを目指して/全日本選手権


 ウエイトリフティング部にとって毎年最初の大会となる今大会。本学からは5人が出場し、うち3人が入賞した。中でも高成績を残したのが津軽(農3)。85kg 級で見事2位に輝き、表彰台入りを果たした。
 試合前、「もともとの力の差がある選手もいるので、『当たって砕けろ』という心境だった」津軽は気負いなく着実に記録を重ね、高順位をキープ。結局、試合前から実力差があると認めた選手にのみ敗れたという形になった。しかし試合後、津軽の胸の内からは2位になった嬉しさよりも悔しさが込み上げてきた。「1位になれば世界選手権の出場権が得られたので悔しかった」。また、早くもこれから先の戦いを見据え、「今年は大学チャンピオンになりたい」と意気込んだ。
 全体的にまずまずの滑り出しを見せた今大会。それでも大学日本一を目指す本学にとって、この結果はまだまだ物足りない。覇権奪回に向け、ウエイトリフティング部の新たな1年が動き始めた。


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