悪い流れにのみ込まれ 平成国際大学にストレート負け/関東大学2部リーグ戦

ボクシング 2014.06.16
 悔しい結果となった。リーグ戦第3節の平成国際大戦。1番手の東島健(商3=千葉経大附)、2番手の山本佑哉主将(文4=日大山形)が連敗し勢いは相手に。後続も健闘はするが一つも白星を挙げられず敗れ、まさかのストレート負け。チームは0―7の大敗を喫した。

 最後まで流れをつかめなかった。「負けるにしても負け方がある」と振り返ったのは山本主将。1、2Rは相手の速い攻撃に素早くパンチを応酬するなど粘りを見せ、必死に食らいつく。しかし3Rにスタミナが切れ、手数が少なくなったところを突かれた。2分32秒、見事な右ストレートでダウンを奪われ勝負あり。得意のアウトボクシングが封じられ、ストロングポイントであるスピードを生かせなかった。

 悪い流れは判定にも影響した。「最初の2階級の大きさを再確認した」(山本主将)とチームの勢いが審判に与える心象の大きさを痛感。小山内幹(文3=青森北)、藤原和希(商4=水沢工)は両者ともに紙一重の判定で勝利を逃した。特に4番手の藤原は積極的な攻撃を見せ、相手の懐に踏み込んでからのパンチを何度もヒットさせた。3Rに入ってからもスタミナは落ちず、攻めて来た相手に何度もカウンターを決めた。互角以上の勝負を展開したが、結果は判定負け。今日の試合を象徴する一戦となった。結局、最初に狂った歯車は最後までかみ合わず7連敗。厳しい結果となった。

 正念場を迎える。次節の専大戦を落とすと2部3部入替戦の可能性も出てくる。山本主将は「後輩たちは3部で戦うような選手じゃない。次は落とせない」と危機感を強めた。米澤直人(文1=奈良朱雀)は「落ち込んでいる暇はない」と気持ちを切り替え、次を見据える。ストレート負けの悔しさはリングの上で返す。2部残留のためにも白星を奪いにいく。

[萬屋直]

試合後のコメント
星野監督

「今日の試合は残念というかふがいないというか、予想外。メンバーをちょっと誤ったところもある。そういういうのは監督の責任。ライトの米澤を相手の宇津木と当てないように2番手に持ってきたけど、裏をかかれたのか当たっちゃった。あと一つ力及ばなかったということ。やっぱり明治はキャプテンが勢いをつくらないとね。どんどんと(流れを)持っていかれてしまう。それが今日の敗因かなと。今日は数字的には0―7という試合になったけど、選手たちにはそんなに差はなかったぞと話した。0―7で負けたのは痛いけど、次で勝てばいいだけのことなので、気にしないでいく」

山本主将
「個人的には手数が少なく練習でできていたことが試合でできていなかった。スタミナ不足も課題。チームとして見たら、最初の2階級で勝たないと流れが悪くなる。小山内や藤原の試合も判定の流れが悪くなければ勝ていた。最初の二つの大きさを再確認した。負けるにしろ負け方がある。気持ち出して藤原みたいに試合をすれば、後も乗って違う。気持ちを出して試合をして、周りを盛り上げて勝ちにつなげたい。負けても後ろに伝わる。次の専大に負けたら入替戦の可能性もある。次は落とせないので気持ちを上げていきたい。3部で戦うような選手じゃない後輩たちがいるので、後楽園で試合をしてほしいし、そこは譲れない」

米澤
「情けないの一言。今日は相手の気迫や雰囲気にのまれ、自分のペースで試合ができなかった。落ち込んでいる暇はないので、切り替えて、しっかり体づくりをしていきたい。次の相手は前回勝っている。しっかりと勝ち切りたい」

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