(2)負ければ3部降格、死守するぞ2部!

ボクシング
2011.07.19
 今回明スポでは「瓦版」というものを開始します。これは日ごろの新聞製作の延長線上にあり、体育会のさまざまな情報を掲載したミニ新聞といったものです。今後も続々とリリース予定です。ぜひ皆さまのご愛顧のほどよろしくお願い致します。

 大学ボクシングのリーグ戦はライトフライ級からウェルター級まで合わせて7階級でチーム戦として戦う。今季2部リーグ開幕から3、4年生がケガや就活の影響で1、2年生主体のチームで臨むこととなった。開幕戦で及川(政経2)と宗光(商2)が勝利を挙げるも、後続が踏ん張れず敗戦。その後も軸として勝ち続ける選手がおらず、チームとして勝ち星を挙げられない。その結果本学は全敗に終わり3部優勝の大東大との入替戦へと進むことが決定した。
 
 しかしその中で収穫もあった。1年生の永田(政経1)と山本(文1)が大学初勝利を含むリーグ5戦で2勝を挙げ奮闘。この2ヵ月あまりで成長を見せた。こうしてリーグ後半で尻上がりに調子を上げてきた1年生に及川と宗光を加えれば4階級での勝利は堅い。さらに今季いまだ勝利なしの小田(文2)の活躍も期待される。リーグ戦で勝利している選手が確実に勝てば2部残留をつかめるはずだ。

 24日に控える3部・大東大との「油断できない」(丹下監督)入替戦。友松主将(営4)は「一人一人が今日まで感じ、身に付けたものを全て出してほしい、そして全員で勝利を取りにいきます」と後輩にエールを送る。日中30℃を超える猛暑日が続くが、練習場は試合を想定し暖房をつける気合の入りよう。「全勝できるように」(及川)、そして「絶対に2部に残るという気持ちで」(鳴海・商2)試合に臨む選手たちの戦いに期待したい。

日時:7月24日(日)11時
場所:神奈川県立体育センター
アクセス:小田急線善行駅 徒歩5分