待ちわびた氷上の戦い/まけるな日本 大学オールスター・チャリティーゲーム

アイスホッケー
 震災の影響で春の関東大学選手権が中止になっていたが、「我々は被災されたアイスホッケー関係者を少しでも勇気づけ、微力ながら復興にご協力しなければならない」(奥住恒二 東京都アイスホッケー連盟会長)という連盟の考えから、今回のチャリティーゲームが開催され、開場前から再開を待ちわびた大学アイスホッケーファンが殺到し長蛇の列をつくるなど、活況を呈した。試合はTEAM WHITEに所属する本学の選手が得点を奪うなど第2ピリオドを1-3で折り返し、第3ピリオドで猛攻を見せたが、3-4でTEAM BLACKに軍配が上がった。

 第1ピリオドは序盤からTEAM BLACKのペースで進むも、本学選手陣の激しいマークやGK小林(東洋大)のファインセーブが連発し、なんとか最小失点に抑える。

 迎えた第2ピリオドは一転してTEAM WHITEのFW陣も相手ゴールに攻め込み、牛来(営3)がドリブル突破からの惜しいシュート放つなど互角の戦いを見せ1-1の振り出しに戻すが、ゴール前の混戦・パスミスから立て続けに決められ1-3で最終ピリオドに入る。

 何とかして逆転すべく臨んだ第3ピリオドでは再三相手FW陣に攻め込まれるが、本野(商3)・佐藤(光・文2)の本学DF陣の獅子奮迅の働きで耐え、1分51秒にカウンターから山田(政経3)のゴールのゴールが生まれる。その後も一進一退の攻防を見せるも、10分32秒にディフェンスの裏に抜け出した相手FWに冷静に流し込まれ、残り10分で1点を返すもそのまま試合終了。

 敗れはしたものの「春のリーグ戦がなかったので夏までに身体づくりをして、秋のリーグ戦向けてチーム力向上をさせる」(藤井監督)と意識を秋のリーグとインカレに向けており、選手も「相手も強かったが、19日の慶大戦では今日の借りを返す」(山田)と落ち込む様子は全く見せなかった。秋リーグとインカレの2冠獲得に向け、氷上の戦士達が今動き出した。


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