鎧坂主将が学生トップの3位入賞/日本選手権

競走
 6月10日から12日にかけて、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場において、日本選手権が行われた。

 800m決勝に出場した粟津(文4)。「緊張の糸が切れてしまった」と語るように前半200mあたりから失速し、8位に終わった。

 鎧坂主将(営4)、菊地(理工3)の2人が参加した男子5000m決勝。鎧坂主将は2000m付近で抜け出したビタン・カロキ選手(エスビー食品、オープン参加)に食らいつくも離される。追い付いてきた集団に吸収されるが盛り返し、ラスト勝負で高林祐介選手(トヨタ自動車)を振り切り学生トップの3位入賞を果たした。菊地は前半から前につけず苦しい走りとなった。25位という結果だったが、西監督いわく「今回は経験を積むのが目的」。この結果を今後に生かせるか。

 日本のトラックで一番大きいといっても過言ではない今大会で鎧坂主将が入賞したことは今後を考えると大きい。粟津と菊地もそれぞれ課題が見つかり、収穫の多い大会となった。

~レース後のコメント~
粟津
「点数を付けるとしたら20点。昨日走った時も良くなくて、決勝前のアップもスピードがあまり乗らなかった。だけど、実力を出せればタイムも出ると思っていた。レースは200m過ぎから頭が真っ白になった。場所取りもうまくいかず、何も考えられない状態になった。緊張の糸が切れてしまった感じ。レースを真っ直ぐ見られない状態で400m過ぎでは何をやっているんだという感じ。最低なレースをしてしまった。今回の結果は悲劇を通り越して喜劇。今日のレースがユニバーシアード選考ギリギリのレースだったので悔しい。考えてみれば、ちゃんとユニバーシアードに出るというビジョンが見えるように練習できていなかったのだと思う。この1年間そういう風に練習できず、どこか出られると油断していたのかもしれない。次は明立。いったん800mから遠ざかってみるのもいいかもしれない。今後としては今はとりあえず疲れているので1、2週間まず身体を休めてその中で見つけていけたら。今の感覚を全部捨てて、全カレ優勝を見据えた練習をしていきたい」

西駅伝監督
「菊地は14分10秒台でよくまとめた。今回は経験を積むのが目的だったからこれから頑張ってくれれば。鎧坂は調子が良ければ勝てるかなーとも思ったが、今の体調からすれば復調の兆しが見えたと思う。体調自体は8~9割くらいは回復していたが、その間に練習が全然できていなかった。それを考えればよく踏ん張ったと思う。3位という結果も十分。カロキが飛び出したときに足を使ったけど、その後よく持ちこたえた。カロキがもっと最初からいくと思っていたのでその辺は誤算。(1周を)63秒くらいでいってくれればよかったんだけど、60秒を切るくらいでいかれては付いていけない。ラストはもう少しいけるかと思ったけど、最後は1位2位との力負け。今後の課題にしてほしい」

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