後半力尽き東海大に敗北……/関東大学新人戦

バスケットボール(男子)
 接戦をものにできなかった。5位決定戦の進出を懸けた東海大戦。明大は前半終了して33-29とリードしていたが、第3クォーターで逆転されてしまう。何度も反撃に出たが東海大のディフェンスを前になかなか手が出せず。結局65-69で敗北し5位決定戦に進出できなかった。

 スターターは西川(情コミ2)、古本(政経2)、森山(営2)、安藤(情コミ1)、中東(文1)。

 開始から数分は森山や中東がシュートすれば田中(東海大)が反撃に出るという展開が続く。中盤、安藤がリバウンドを取りドライブを仕掛け、リードのチャンスと思われた。しかし後一歩のところでシュートブロックされてしまう。両者攻守にスキが無く、15-16で第1クォーターを終える。

 迎えた第2クォーター。序盤は晴山(東海大)のシュートブロックやシュートといったプレーがさえ、こう着状態から抜け出せなかった。しかし残り6分のところで水口(文1)が、残り5分のところで森山が3Pシュートを放ちリードに成功。そして残り3分のところでまたも森山がドライブで相手を振り抜き、シュート。リードを広げる得点に思わずガッツポーズが出た。森山や水口の活躍もあり前半終了して33-29。試合の流れを手繰り寄せたかに見えた。

 しかし第3クォーターから雲行きが怪しくなる。「後半からパスを見過ぎたあまりリングを見れないことが多かった」(森山)と振り返るようにオフェンスの勢いが途絶えた。明大は安藤がフェイントをかけ、レイアップシュートに成功するなど光るプレーを見せた。しかし残り2分半のところで中東がファールをもらったがフリースローを1つ外すなど今ひとつ攻めきれなかった。

 「シュートが入らず、弱気になってしまいそれがディフェンスにも影響してしまった」(西川)。そう語るように東海大は着実にリバウンドを取り、須田(東海大)、梅林(東海大)、バランスキー(東海大)がシュートを確実に決める。結局残り1分のところで梅林がレイアップシュートを決め逆転を許してしまう。第3クォーターが終わって44-46と攻守ともに思うようなプレーができなかった。

 逆転を懸けた第4クォーターだったが反撃ののろしは上がらなかった。開始早々、田中の連続シュートで引き離されてしまう。残り8分で土井(政経1)がバスケットカウント1スローをもらい反撃のチャンスを得るがこれをものにできない。一方でバランスキーがバスケットカウント1スローをきっちりとリングに沈めるなど対象的な場面が見られた。最後に水口(文1)、中東が意地の3Pシュートを決めるが届かず。明大は62-69で東海大に敗北し5位進出はならなかった。

 経験の差が浮き彫りとなった試合だった。東海大は須田、梅林、田中など2年生が攻守の中心となり試合をつくった。一方で明大は「ディフェンスをやる時、2年生が森山と自分しかいない」(西川)と語るように1年生に比べ経験の多い2年生の数が不足していた。さらに目(政経2)の負傷や「震災で実戦形式の練習ができず経験の差ができた」(塚本ヘッドコーチ)と勝つために必要な要素もトラブルで不十分であった。それでも「リーダーシップをとりたい」(西川)と7位決定戦の勝利を目指す。明日は勝利し、有終の美を飾ってもらいたい。

試合後のコメント
塚本ヘッドコーチ
「ここだ、という時にできないという経験の差があった。地震の影響で実戦形式での試合がなかなかできなかった。1年生は悪くはないが、まだ高校のバスケが抜けきってない感じ。2年生がリーダーシップをもっと見せるべきだったと思う」。

西川
「シュートが入らず、弱気になってそれがディフェンスにも影響してしまった。今まで神大戦からずっと4クォーターになると攻めきれなかった。だから今回はそれを意識していたがミスがまだ多い。ディフェンスをやる時、2年が自分と森山の2人しかいない。リーダーシップをとれていないので明日はしっかりととりたい」。

安藤
「今日はシュートの確立が良くなかった。チームもディフェンスゾーンがもっと声を出さなくてはいけない。相手はインサイドが強かった。明日は自分の持ち味を出してやっていきたい」。

中東
「惜しいところまでいったが勝ちきれなかった。まだバスケットを理解できていないのだと思う。塚本さんに言われていることである攻め方などがまだできていない」。

 

関連記事 RELATED ENTRIES

定期購読・新聞購入のご案内 クレジット決済による定期購読