JBLを相手に奮戦!/第86回天皇杯・全日本総合選手権

バスケットボール(男子)
 天皇杯3回戦の相手はJBLの東芝ブレイブサンダース。「オールジャパン(天皇杯)はプロと対戦して違いを学んでほしい」(塚本ヘッドコーチ)と語るように、今大会は経験重視。試合には57-116で敗れたものの、プロとの対戦で選手たちはこれ以上にない経験を得られたはずだ。

 第1クォーター開始直後から東芝ブレイブサンダースはオバノン(東芝ブレイブサンダース)や宇田(東芝ブレイブサンダース)の連続シュートで試合の流れを引き寄せる。さらにオバノンは7分のところでダンクシュートを決めるなど会場を沸かせた。一方で明大は相手の堅固なディフェンスを前にシュートがなかなか決まらない。ようやく得点できたのは開始5分後の佐藤(卓・法3)の3Pシュートで、その後も目(政経1)、金丸主将(政経4)が散発的にシュートを決めるだけにとどまる。続く第2クォーターも東芝ブレイブサンダースのペースだった。開始1分は佐藤(卓)、田村(政経3)のシュートで点差を縮めるも、インサイドのバイオレット(東芝ブレイブサンダース)を中心に得点を積み重ねていく。点差は開く一方だが残り1分半のところで若林(商4)の連続3Pシュートで反撃に出て、28-58で前半を終えた。

 第3クォーターも東芝ブレイブサンダースは攻撃の手を緩めなかった。それでも明大は金丸や田村がフリースローを決めるなど数少ない好機をものにして必死に喰らいつく。だが第4クォーターでも展開は変わらなかった。開始直後に佐藤(卓)、加藤(法2)、田村がシュートを入れようとするがリングは無常にもボールをはじく。残り5分のところでかつて明大の主力だった山下(平21営卒・東芝ブレイブサンダース)が101点目となるシュートを決める。プロのチームに入団しますます実力をつけたところを見せつけた。明大は少しでも追いつこうと必死の反撃に出るが、この点差を縮めることはできず、57-116で試合終了。東芝ブレイブサンダースは最後まですきを見せなかった。

 「点差は分かっていたが思うように攻められなかった」(金丸主将)と振り返るように今試合はプロと大学生の違いを見せつけられた結果となった。しかし「皆成長したと思う。バスケへの姿勢も変わっていた」(山下選手)とかつての主力はこの数年間の部の成長を褒めたたえた。さらに目が昨日より1点多い7点稼ぐなど今大会は下級生の活躍が著しかった。今大会で4年生は引退し、本格的に新チームが始動する。ここで得た経験を糧に新チームはさらなる飛躍を狙う。


関連記事 RELATED ENTRIES

定期購読・新聞購入のご案内 クレジット決済による定期購読