一進一退の攻防制し、中大に勝利!/第86回天皇杯・全日本総合選手権

バスケットボール(男子)
 全国からの高校、大学、社会人が日本一を目指し、集う天皇杯。明大は2009年以来2年ぶりの出場を果たした。今大会は新チームを試すには絶好に機会であると同時に4年生最後の大会でもある。明大はまず、中大に75-62で勝利。3回戦へと勝ち進んだ。

 第1クォーターは中大が3Pシュートで先制。直後に金丸主将(政経4)が3Pシュートを決め、同点に追いつくもその後は一方がシュートを決めたらもう一方もシュートを決める、という展開が続く。明大はラスト30秒のところで決めた西川(情コミ1)のシュートで17-15と辛うじて勝ち越す。

 続く第2クォーターも接戦となる。開始早々に金丸主将、佐藤(卓・法3)の連続3Pシュートで引き離したかと思われたがここから約2分間、攻撃が途絶える。その間に中大の鈴木(中大)のシュートなどで着実に得点を積み重ねられ、5分時に逆転を許してしまう。何とか加藤(法2)、田村(政経2)のシュートで再逆転するも、前半終わって31-28と予断を許さない展開が続く。

 迎えた第3クォーター。遠藤(中大)のフリースロー、小野(中大)のシュートで再び逆転を許す。直後に逆転に成功するがなかなか相手を突き放せない展開にたまらずタイムアウトが入るが、残り3分から終了まで明大の攻撃がピタリと止んでしまう。一方で中大は着実に得点を入れ、第3クォーターが終わって46-45と1点差に詰め寄る。

 一進一退の攻防が続くもどかしい展開で迎えた第4クォーター。しかし、ここでついに明大の攻撃に火がつく。駒水の3Pシュートで先陣を切ると(残り7~4分の間に、金丸主将、若林(商4)の3Pシュートなどで相手との点差を広げる。ラスト16秒のところで森山(営1)のシュートで止めを刺し、75-62で中大に快勝した。

 今試合は目(政経1)、西川、森山が計13点を稼ぐなど1年生の活躍が見られた。しかし、「新チームはこうしようと思った、という形があまりできなかった。理想としてはもとオフェンスを増やしてディフェンスをしっかりしたかった」(田村)とまだ完成形には近づいていないようだ。次の試合はJBLの東芝ブレイブサンダースとの対戦。「JBLと対戦できるので、どれだけ通用するかやりたい」とJBL相手でもまったく物怖じしていない様子だ。「勝つことを重視するのではなく、チームの経験を重視している」(駒水)と語るように今大会は経験重視。それだけに東芝ブレイブサンダースとの対戦は勝利は厳しいがチームにとって良い経験となるはずだ。


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