3人が入賞果たす!団体戦へ大きな一歩/全日本学生選手権

ボードセーリング
1999.01.01
11・15~17 平成22年度全日本学生ボードセイリング選手権(沖縄県オクマビーチ)

メンズクラス
5位 蝦名主将(理工4)
6位 中村(政経4)
7位 西野(政経4)
13位 高橋(農3)
27位 関口(農2)
34位 長谷川(商2)

レディースクラス
10位 窪倉(法3)
12位 福田(営2)
14位 小林(法3)

 インカレ個人戦が、今年も沖縄のオクマビーチで行われた。明大ボードセイリング部の最大の目標は2月の団体インカレで優勝すること。今回はその通過点として、夏の練習の成果を試す絶好のチャンスだ。

 1日目は風速10m以上の強風となり、経験がない分出遅れたが、2、3日目は得意の中風で巻き返した。終わってみれば5位に蝦名主将、6位中村、初日21位だった西野も7位に入賞を果たした。3人が入賞するのは97年以来13年ぶりで、今大会でも明大のみ。表彰式の際には周囲から「明治すげぇ」という声が漏れたほどだ。というのも彼らの目指す2月の団体戦では、各大学上位3人の成績で結果が決まるのだ。

 入賞を果たした4年生トリオは入部時から互いに切磋琢磨してきた仲。みな「同期には負けたくない」と口を揃える。実力が拮抗(きっこう)しているからこそ、お互いを高め合ってきた良きライバルである。「この仲間と一緒に優勝というタイトルを獲りたい」(中村)と思い入れも相当強い。夏の厳しい練習でも、互いに声を掛け合ってやってきた。
最高の仲間と、最高の結果を――。悲願の団体戦優勝へ。残りの3カ月、全力で駆け抜ける。

~選手のコメント~

・蝦名主将
 「目指しているのは団体、今回はまだ粗削りの状態だった。これから細かいところまで突き詰めていきたい。(団体は)絶対優勝します!」

・中村
「難しい海面だということはわかっていたので、レース前に情報を最大限集めて大会に臨めた。それが安定した走りにつながったと思う。このままではまだ団体で優勝できないがそれなりの手応えは感じている。満足することなく残り3カ月頑張っていきたい」

・西野
「初日21位だったけど、あきらめないで自分の実力を出し切ることができたのがよかった。団体でも上位に食い込んでチームに貢献したい」

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[熱田祈子]