夏季インカレで初の総合優勝!/全日本学生夏季競技会
7月2日、大泉総合運動公園で行われた全日本学生スキー夏季競技会。冬のインカレに大いに影響する今大会で 予想以上の活躍を見せ、見事初の総合優勝を果たした。この結果は選手たちにとって自信につながったに違いない。
男子100mの予選をたった一人突破した高橋(政経2)。決勝で懸命な走りを見せ、2位と好成績を収めた。勝因について「昨年は寮での生活に慣れるのが大変で練習があまりできなかった。2年になり自分の時間が増え、練習に打ち込めた」と語った。
今大会の花形種目である駅伝。第3走者の大竹(政経4)が3、4位で長時間競り合う。しかし「抜かせると思った。前をどれだけ詰められるかが肝心」と次の走者である杉沼(政経2)につなぐことを考えていた。次第に相手との距離を着実に広げ、さらに1人追い抜かし2位で最終走者である杉沼にバトンを渡した。この時、トップを走る早大との差は50秒。明大は「いける!」と絶えず声援を送った。最後の400mで疲れが見え始めた早大。杉沼はそこを見逃さず、少しずつ迫っていく。応援にも力が入る明大と早大。両者とも走者の横を走りながら声を掛け続けた。杉沼はこれが原動力となり、早大をラスト100mのところで追い抜かし見事1位を獲得した。ゴール直後、杉沼は部員たちに囲まれ胴上げをされた。。
初の駅伝1位に部員全員が喜びに包まれた。逆転できたことについて杉沼は「みんなの応援の声で越せると思った。(今の気分は)最高です」と声を弾ませた。
最終種目となったのは男子1600mリレー。予選を見事1位で通過した明大Aは決勝でも好成績が期待された。始めは5位と出遅れたが、長井(政経4)が2人も抜かし、最終的に2位でゴールイン。力を振り絞り、上位に食い込んだ。
各競技で上位に入った明大は夏季インカレで初めて優勝し、冬に向けて良い弾みとなった。谷口主将は「一致団結した。冬に向けていい収穫になった」と目を細めた。男子100mで活躍した高橋は「夏季から冬季につながると信じて頑張りたい」とやる気を見せ、駅伝で力走した大竹は「ステップアップできた」と手応えを感じているようだ。明大スキー部は冬のインカレで総合3位以上を目標としている。強豪校に勝つためには夏の練習がかなり重要だ。この夏、自分自身をどこまで高められるかは選手たち次第。夏が終わったころ、一回り成長した選手たちに会えることを期待したい。
男子100mの予選をたった一人突破した高橋(政経2)。決勝で懸命な走りを見せ、2位と好成績を収めた。勝因について「昨年は寮での生活に慣れるのが大変で練習があまりできなかった。2年になり自分の時間が増え、練習に打ち込めた」と語った。
今大会の花形種目である駅伝。第3走者の大竹(政経4)が3、4位で長時間競り合う。しかし「抜かせると思った。前をどれだけ詰められるかが肝心」と次の走者である杉沼(政経2)につなぐことを考えていた。次第に相手との距離を着実に広げ、さらに1人追い抜かし2位で最終走者である杉沼にバトンを渡した。この時、トップを走る早大との差は50秒。明大は「いける!」と絶えず声援を送った。最後の400mで疲れが見え始めた早大。杉沼はそこを見逃さず、少しずつ迫っていく。応援にも力が入る明大と早大。両者とも走者の横を走りながら声を掛け続けた。杉沼はこれが原動力となり、早大をラスト100mのところで追い抜かし見事1位を獲得した。ゴール直後、杉沼は部員たちに囲まれ胴上げをされた。。
最終種目となったのは男子1600mリレー。予選を見事1位で通過した明大Aは決勝でも好成績が期待された。始めは5位と出遅れたが、長井(政経4)が2人も抜かし、最終的に2位でゴールイン。力を振り絞り、上位に食い込んだ。
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