今年度の初舞台で女子団体3位/東日本学生グループ選手権

体操
今年度の初舞台で女子団体3位/東日本学生グループ選手権


 2010年度の最初を飾る舞台となった今大会。本学からは小林(営4)、信藤(文2)、脇山(営2)、鈴木(政経1)、庭田(文1)の5人が女子団体チームとして出場した。

 序盤、久しぶりの大会からか選手たちの表情は硬く、どこか演技もおぼつかない。一つ目の競技である段違い平行棒と2つ目の競技である平均台は落下や着地のミスが目立ってしまっていた。
しかし、選手たちが互いに声を掛け、フォローし合うことでチームの雰囲気はよい方向へ向かう。
床の競技からだんだんと本来の落ち着きを取り戻し、のびのびとした演技を披露。音楽に合わせて笑顔で踊る選手たちの姿が印象的であった。総合得点51.350を記録し、床競技で団体2位に。続く跳馬でも全員10点前後を獲得し、安定した演技で競技を終えた。

 結果、女子団体3位。選手たちにとって決して納得のいくものではなかった。しかし今大会での収穫も多い。全競技において12点台というハイスコアを出しチームに大きく貢献した信藤(文2)。今後もチームをけん引していくエースとしての活躍が期待できる。また、ルーキーである鈴木と庭田が「明治にきて始めての大会ということで死ぬほど緊張した」中で、各競技において続々と10点以上をマークするという奮闘を見せた。彼女たちがこれからどれだけ成長していくかがチーム向上の大きなカギとなっていく。

 
 新たな仲間も加わり、今後の体操部の動きが非常に楽しみである。東日本学生選手権で彼女たちはどのような演技を魅せてくれるのか要注目だ。

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