ジャンプ団体、連覇ならず/全日本学生選手権

スキー
 大会5日目、ジャンプ・アルペン・クロスカントリーの3種目の競技が行われた。総合順位を上げるべく1ポイントでも多く獲得したかったが、どの部門も不本意な成績となった。

 個人戦から一夜明けたこの日、ジャンプの団体戦の火ぶたが切って落とされた。早稲田に個人王座を奪われたものの、澤谷主将(政経4)・山本(営4)・丸山(政経2)の3人が安定した力を見せ、団体連覇に可能性を残していた。

 しかし早稲田に吹く風は強かった。試技からK点越えをマークし好調ぶりを見せ付ける。明治も負けじとビッグジャンプを連発するが、徐々に差が開く。終わってみれば40点もの差を付けられる完敗だった。調子が悪かったわけではない。丸山が90m、山本が93mと、優勝した昨年の数字を大きく上回った。しかし早稲田の成長ぶりは目覚ましく、ジャンプ新時代を予感させた。「やることはやったから、悔しいけど納得はできる」(丸山)。

 初日の大回転に続きポイント獲得を狙ったアルペン陣。下級生の大金星に刺激を受けた長井が一本目から上位に食い込み、意地を見せた。しかし0.01秒差で結果11位。数cm届かなかった夢に、悔しさをあらわにした。だが「1年生のとき、まさか自分が上位に食い込めるようになるとは思わなかった。成長したなと思った」(長井)。次こそはポイント獲得、ラストイヤーにリベンジを誓った。

 またクロカン陣は最長の30kmの雪山コースに挑んだ。18位でゴールした大竹は「順位は良くなかったけど、最終日のリレーに向け調子が上がってきた」と、好感触をつかむ。優勝候補とも言われるリレーに自信を伺わせた。

 残る競技はクロスカントリー10km×4リレー。5位以上で総合3位入賞が決まる。全員で勝ち取った20年ぶりの偉業だ。最終日まで目が離せない。

関連記事 RELATED ENTRIES

定期購読・新聞購入のご案内 クレジット決済による定期購読