実力差露呈しBブロック降格/関東大学秋季Aブロック対抗戦

ゴルフ
 春、Bブロックで圧倒的な強さをみせAブロック昇格を決めた本学。以来、Aブロックで3位以上の入ることを目標に練習してきた。夏の合宿では本大会の会場である茨城ロイヤルカントリー倶楽部のコースを10ラウンド以上周り、とにかくコースに慣れる努力を積んだ。果たして、その成果は表れたのか――。

 今回は春とは違い、ストロークプレーで8人中上位7人のトータルスコアで順位が決定する。

 1日目は富永(政経4)が1アンダーと好成績を残すなど各々が健闘し、5位と1打差という位置につけた。迎えた2日目、残留に向け巻き返しを図りたかったが、調子を崩し大きくスコアを落としてしまう。終わってみれば5位の日体大と20打差の6位。実力差を痛感した悔しい敗戦となった。

 しかし明るい材料もある。今大会は実力を発揮できなかったが、8月に行われた日本学生選手権競技で14位となった櫻井(商1)や、飯島主将が「すごく伸びている」と評価する清(理工2)など、今後の活躍に期待が持てる選手が多数残る。「後輩がまたAブロックに上がって結果を残してくれると信じて応援したい」(飯島主将)という言葉通り、来春再びAブロック昇格を決め、秋には今度こそ3位以上という目標を達成してほしい。


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