ライバル下し貴重な白星/関東学生春季リーグ戦

ホッケー
 初戦で法大に敗れ、優勝に向け後がなくなった本学。しかし圧倒的な強さでライバル・東農大を下し、貴重な白星を上げた。

 序盤から相手の猛攻撃に苦しみ、ボールを奪うことすらできない。守備もバラつき、前半20分には先制点を許してしまう。しかし劣勢になると集中力を欠いていた昨年までのチームではなかった。得点後気を緩めた相手のスキを突き前半25分に同点打、試合を振り出しに戻した。

 後半になるとその勢いはさらに増した。PS(ペナルティーストローク)で追加点を上げると、今度はPC(ペナルティーコーナー)を確実に決める。試合終了間際にはエース・沼田(法4)が駄目押しのゴール。見事な逆転劇で勝利を収めた。

 点数以上に力の差があらわになった試合だった。失点後立て直しができずバタバタしてしまった相手チームとは対照的に、冷静に自分の役割に徹していた本学の選手たち。「個人技の明治」と呼ばれていた以前の面影はなく、連携プレーを中心にチームを組み立てた。課題となっていたPCやPSなどのセットプレーの質も上がり、良い仕上がりを見せている。「やっと形ができてきたかなという感じ。先週の良くなかったところをも修正できていた。意図のある組織プレーができているから、昨年よりも数段強い」(小池コーチ)。

 東農大を下したことで、グループ1位通過の可能性も出てきた。優勝へ向け一歩前進といったところだろうか。「(昨年決勝で敗れた)山梨学大にも今年は互角に戦える自信がある。まずは再来週の駿河大戦で確実に勝ちたい」(遠藤主将・政経4)。上り調子のチームが、頂点を目指す。


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