流れに乗り切れず、拓大戦連勝逃す

バスケットボール(男子)
 序盤から終始相手ペースで進んだ対拓大2回戦。センター・長谷川を中心とした拓大のインサイドの攻めに対応しきれず、開始直後から一気に点差を付けられる。相手ペースのまま試合は進み、2Q終了時には20点差まで開いた。

 3Q開始後もなかなかその差をつめることができずに、苦しい展開が続く。しかし積極的なオフェンスで流れを徐々につかみ始め、さらにその流れを引き寄せるように、北向(政経3)が3Pを2本連続で決める。前日の試合でも3Q後半、北向の2連続3Pから勢いづき勝利を手にしていた明治。会場を埋め尽くした明治ファンの期待も高まる。そしてその期待に応えるように、横尾主将(農4)が果敢な攻めで点を取りに行き、一気に8点差まで詰め寄った。しかし、その勢いを最後まで持続させることはできず、相手の着実な加点によって、再びじわじわと点差を付けられ、最後は18点差で試合終了となった。

 「インサイドの弱さが出た」(塚本コーチ)という本学だが、次の相手・大東大は高さのあるチーム。技術面において、また精神面においても、この敗戦をどう生かしていくかが、残り4試合となったリーグ戦の鍵を握る。

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