鈴木(雅)が準優勝!3名が喜納治五郎杯へ/講道館杯

柔道
 8年振りに団体インカレ優勝を成し遂げ、歓喜に沸いた本学柔道部。その興奮冷めやらぬ中、講道館杯が行われた。

 来年度の世界選手権の日本代表選手第1次選考会も兼ねた今大会には、本学OBで北京五輪にも出場した泉選手(平17営卒・現旭化成)らそうそうたる顔ぶれが集結した。本学からも、赤迫、影野、鈴木(雅)、山本、田村、西岡、松岡(裕)、武田、海老沼、上川、下山、吉井の12選手が出場。

 だが、本学の選手たちは思うような結果を残せず、次々と姿を消していく。敗者復活戦を勝ち上がり、最終戦まで駒を進めたのは赤迫、山本、海老沼、下山の4人。ここで勝てば3位決定戦に挑める大一番だったが、赤迫は海老沼の兄で本学OBの海老沼聖選手(平19法卒・現警視庁)に優勢負け。団体インカレで優秀選手に選ばれるなど活躍を続けていた海老沼はあと一歩及ばず優勢負けを喫し、粘りの柔道で敗者復活戦を勝ち上がった下山もゴールデンスコアの末に判定で敗れた。最終戦に勝利し3位決定戦に挑んだ山本は、ゴールデンスコアまでもつれ込むも掬い投げで一本を取られ、表彰台を目前に涙を飲んだ。

 そんな中、輝いたのは鈴木(雅)だった。「今大会は絶対に優勝してやる、と意気込んで練習していた」(藤原監督)。その言葉通り、鈴木(雅)は気迫を全面に押し出した強気の柔道で白星を重ねていく。準決勝も積極的な試合運びで相手を圧倒し、明大勢としてただ1人、決勝の畳に上がった。

 そして迎えた決勝戦。相手は個人インカレで優勝した学生チャンピオンの秋元(筑波大)。試合は両者譲らず白熱した展開となる。しかし両者指導1つで並んでいた試合中盤、先に仕掛けた鈴木(雅)が技を掛けにいくがこれを返され、技ありを取られてしまう。その後は攻め続けるも守りに入った相手に決め手を欠き、このまま試合は終了。表彰台にこそ上ったものの、惜しくも優勝を逃した鈴木(雅)に笑顔はなかった。

 優勝こそならなかったが、鈴木(雅)は来月12日~13日に行われる嘉納治五郎杯東京国際柔道ワールドグランプリ2008(東京体育館)に出場することが決定した。同じく海老沼、上川も日本代表選手に選ばれ、本学からは3選手が出場することとなる。今大会の悔しさをばねに、今度は世界の舞台に挑む。


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