最終戦で痛い黒星/関東学生秋季リーグ戦

ホッケー
 インカレも初戦敗退と苦い結果に終わり、今季本学に残された試合はあと一試合。1年間の集大成を見せるべくして臨んだが、最後まで集中力が持たず逆転負けを喫した。

 前半、いつになく好ペースで試合を展開する本学。前半10分に伊藤(理工4)が先制点を入れると、直後にPC(ペナルティーコーナー)をものにし追加点を決める。DF陣も安定した守りを見せ、このまま快勝かと思われた。
 しかし後半になると雰囲気はガラリと変わる。勝てると踏んで気持ちが緩んでしまった本学のスキを突くように、後半開始直後から攻撃を仕掛ける慶大。絶妙なパス回しで本学を翻弄し、開始10分で同点に追い付いた。焦った本学は何とか立て直そうしたが、気持ちばかりが先行し連携が取れず、得点チャンスすらつかめない。一方慶大は畳み掛けるようにゴールを狙い、後半20分3点目を決めた。
 試合終了間際、連続のPCで粘りをみせた本学のあがきもむなしく、ホイッスルが鳴る。今季最後の試合で、格下ともいえる相手に黒星を付けられてしまった。

 「あと1点というところで負けるのが今年のチームの弱いところ」と言い切った小池コーチ。確かに秋季リーグ初戦の早大戦もインカレの東農大戦も、本学はあと1点という壁を乗り越えられず相手に勝ちを譲ってきた。チーム改革によって練習態度や試合に対する姿勢は格段によくなったが、結果ではあと一歩抜き出せていないのが現状だ。「最初流れがよかっただけに悔しい。来年頑張ってほしい」(野原主将・法4)。

 リーグ戦6位は近年で一番悪い結果だろう。しかし一年を振り返ってみると、今年は明大ホッケー部にとって躍進の年となった。怒涛の快進撃でつかんだ春季リーグ準優勝に始まり、全日本王座選手権での3位。1年生の成長も顕著で、来年以降の活躍に期待が持てる。「野原と伊藤と橋谷(営4)はよくやってくれた。特に野原は主将として辛いこともあったと思うけど、あいつのおかげで選手一人一人のやる気が上がってる。お疲れ様と言いたい」(小池コーチ)。今年築きあげたものを糧に、来年こそ悲願の優勝を叶えてほしい。




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