神大に大勝も課題残る/リーグ戦

バスケットボール(男子)
1999.01.01
 リーグ戦5日目。先週、先々週と2連戦の初戦を落としてきた本学。しかしこの日は違った。序盤から相手に強いプレッシャーをかけリードを奪うと、神大を圧倒する。「国学院大戦で初戦の大切さを学んだ」古橋(営4)。身長の低い相手に対して古橋、金丸(英・商2)らがインサイドを支配。また一年生エース金丸(晃・政経1)も抜群の攻撃センスを発揮し、前半は18点差をつけ終えた。楽勝ムードかと思われたこの試合。しかし後半、流れが一変する。「身長の低い相手にリバウンドをことこどくひろわれてしまった」(桜井監督)。20点差をつけながら、油断できない状況が続いた。

 試合は勝利したが課題は残る。2部リーグは力が均衡しており、4クォーター通しての集中力が勝敗を左右する。1部昇格のために一戦一戦を大事に戦ってほしい。