攻守かみ合い白鴎大に連勝!/関東大学リーグ戦

バスケットボール(男子)
 前日は最終クォーターで相手の追撃にあい、辛くも勝利となった本学。一夜明けたこの試合、選手たちは前日以上の気迫に満ちあふれていた。

 昨日とは違い、序盤から一進一退の攻防が続き、本学はなかなか点差を広げることができない。金丸(晃・政経1)や根岸主将(政経4)が積極的にインサイドに入り豪快にシュートを決めると、負けじと相手のスリーポイントシュートが放たれ、白熱した試合が展開される。

 最初に試合が動いたのは第2クォーター、北向(政経4)投入後だ。前日の試合は調子が上がらず、控えにまわることが多かった北向だが、この試合では交代直後から得意のスリーポイントシュートを連発。流れを引き寄せた本学は、43-32と着実に点差を広げ、前半を良い形で終えた。

 迎えた後半、相手のインサイドが機能し始めると、前半でつけた点差がみるみるうちに縮まっていく。しかし、古橋(営4)が相手の外国人センターに容易にシュートを与えぬディフェンスをすると、アウトサイドは北向、伊与田(政経3)が徹底的にシューターをチェックし、最小限の失点に抑えた。その後も終始本学ペースで試合が展開し、価値ある勝利をつかんだ。

 白鴎大2連戦は、根岸主将、古橋、北向、鈴木(政経4)ら4年生の活躍がなければ連勝を得ることができなかったといっても過言ではない。「4年生の頑張りがこの結果につながった。上位チームと対抗するためにも、今日みたいなきっ抗したゲームができてよかった」(塚本ヘッドコーチ)。リーグ戦前半を6勝2敗で終え、来週からいよいよ後半戦に突入する。前半戦で培った経験を出し切り、チャレンジャーとして上位チームに挑めば、本学は勝利と優勝をきっと手にすることができるはずだ。

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