再延長の末、まさかの2敗目/関東大学2部リーグ戦

バスケットボール(男子)
 前日に初黒星を喫し、気持ちも新たにダークホース・国士大に挑んだ本学。2度の延長戦までもつれ込み、お互い一歩も譲らぬ激しい戦いだったが、勝利を手にすることはできなかった。

 前日とは違い、前半から一進一退の攻防が続く。川崎(政経3)が連続3Pを決めたと思うと、ディフェンスでは相手のインサイド陣に抑えられ、リバウンドが取りにいけない。駒水(政経2)、岩澤(政経3)らも攻撃で援助するも、相手の勢いは止められず、38-39と1点を追う形で前半は終了。

 大荒れの後半、スタート直後にインサイドの要・金丸(英・商3)が、リバウンドの取り合いの際に頭を床に強打し一時退場。国士大はこれをきっかけにシュートペースを上げ、第4クオーター残り3分半で7点のリードを許してしまう。しかし、そこからゲームは激動する。金丸(晃・政経2)、田村(政経1)らを筆頭に本学の猛攻が始まり、残り1分半で川崎が得意の3Pを決め、同点に追いつくと、続いてた村がインサイドへスチール、1本決め、ついに逆転する。その後、入れては返されの展開となり、残り2秒、国士大の放った3Pがリングに沈み、81-81。そのままブザーが鳴り、延長戦へ突入した。

 延長戦に突入しても、お互い一歩も譲らぬ攻防が続く。一時は5点差をつけるも、ファウルを連発し、相手にフリースローを与えるなど、一向に点差は開かない。そして、再び終了直前に3Pを決められ、95―95と再延長へもつれ込む。

 再延長では、金丸(英)、川崎らが5ファウルで次々と退場となり得点が止まり、リードを許す展開に。しかし、最後まであきらめない本学は、田村や伊与田主将(政経4)らを中心に果敢に攻め続けた。残り13秒、国士大のファウルで伊与田主将がフリースロー2本を決め同点に追いつくも、素早くボールを運んだ国士大ボールは、きれいな弧を描き、ゴールポストに収まる。その瞬間、国士大ベンチの歓声と、試合終了のブザーが響き渡った。109―111、50分の激戦は、国士大に軍配が上がった。

 試合後、塚本コーチは「本当に悔しいけれど、この2敗を謙虚に認めないといけない。ここであきらめたら、先に勝利はない。あきらめず、次の試合に臨みます」とコメント。暗い表情の選手たちも、「この2試合の結果は納得できない。来週までに早急に修正せねば」(金丸英)と悔しさをあらわにした。この2敗で入替戦出場が厳しくなったのは確かだ。国士大戦の敗戦をどう受け止め、慶大戦でどんな成果を出せるか、本学の真価が問われる。

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