リーグ最終戦完勝で7位/関東学生秋季男子1部リーグ戦

ハンドボール
 29日に駒沢体育館で行われた関東学大戦。昨季2部における戦いで敗れた相手を、1部に戦いの場所を移し圧倒した。これで本学ハンドボール部の秋の戦いは終了。目標としていた5位には届かなかったものの、4勝4敗1分で7位とまずまずの結果を残し、本学主将である吉野(商4)が特別賞を受賞した。

 27日の試合後「(29日の試合は)前半でけりをつける」と意気込んだ吉野主将の言葉通りとなった今試合。前半本学は、前カードに続き小野(法2)のシュートによって先制する。そしてその後も攻撃の手を緩めず8連続得点を含む20得点を奪い主導権を握る。後半もその勢いは衰えず、24得点の猛攻。ベンチから代わった選手も次々に活躍し、今季いまだ勝ち星無しの関東学大を撃破した。
 
 圧勝となった今試合だったが松本監督は「ピリッとしない」と、攻守に不満が残るようだった。特にディフェンスには「自分の守っている範囲外にも目を向けられるように」(松本監督)とハイレベルな動きも求めていた。今後本学は11月のインカレに向け調整することになる。昨年からの課題であるオフェンス力を向上させ、昨年のインカレベスト8を上回ることを期待したい。


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