課題浮き出た敗戦劇/姫野カップ

ボードセーリング
5・3 姫野カップ2007(神奈川県鎌倉市由比ヶ浜海岸)

▼18位――村上(商3)
 41位――廣島(営3)
 42位――田渕(情コミ2)
 47位――佐藤(理工2)

 上位入賞者には伊勢湾カップの出場権が与えられる今大会。学生だけにとどまらず元インカレ覇者や北京オリンピック候補者なども参加し、レベルの高いレースが展開された。本学からは村上主将(商3)が唯一伊勢湾カップへの出場権を得たものの、悔しさの残るレースとなった。

 本学は本来、微風を得意とする。ほとんど風のない状況で行われた今レースだったが新歓活動などで思うように練習を積み切れなかった本学は、本来の力を出すことが全くできなかった。結局、他大の選手に差を見せ付けられ、最高位は村上主将の18位。あとの選手は40位以下という苦しい結果に終わった。同じ大学生の中には2位という好結果を残している選手もいるため、当然満足の行く結果ではない。「また明日からすぐ自分も含めて鍛え直します」と村上主将。課題は体力とレース展開。いかに風を読み有効にレースを進められるか、より高い技術が本学には望まれる。

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