まさかの初戦敗退/全日本学生選手権、全日本女子学生選手権
男子からは青木主将(営4)、吉野(文4)の2人、女子からは大山(商4)が出場した今大会。しかしながら、出場者全員が1回戦敗退という残念な結果に終わってしまった。
試合前、「気楽に楽しんできたい」と語っていた大山。大山の1回戦の相手は1年生ながら中四国女子学生選手権3位の実力者・島添(広島大)。体格で勝る大山だったが、「緊張して固まってしまった」(大山)と試合後語ったように、足が止まり、相手を攻めあぐね、ポイントを取ることができない。両者ポイント無しのまま迎えた終盤、島添の小手が大山を捕らえ、一本となる。なんとか食らいついて望みをつなぎたい大山だったが、巻き返すことができないまま試合終了の笛を迎えた。
試合後、面を取った大山は手ぬぐいで顔を覆った。「本来の自分の力を出せずに悔しい。応援してくれた人たちに申し訳ない」(大山)と初戦での敗退に受けたショックは大きかった。
昨年度王者、山城(鹿屋体大)と対戦した吉野はつばぜり合いで山城にプレッシャーをかけ、攻撃を封じるが、自身も決め手を欠き延長戦に突入する。両者ポイントをとれないまま延長戦は20分を超えた。吉野が前に出て攻撃を加えようとしたところで小手を取られ、敗戦を喫した。
右足親指を骨折しながらも出場した青木。終始攻めの姿勢を貫き、何度か相手を打つが、惜しくもポイントとはならなかった。両者ポイントを取ることができないまま延長戦へ突入するが、剣を構えた一瞬のスキを突かれ、突きを取られてしまい、まさかの1回戦敗退。「足の怪我のせいじゃない。自分の力を出し切れなかったのが敗因」と悔しげに自身の試合を振り返った。
「3人とも調子は良かったし、期待が大きかった分、とても残念」。と今野監督は3人の結果を振り返った。個人戦を終え、「団体戦へ向けまた1から」(青木主将)チームづくりをしていきたい本学。「チームの流れを良くして、稽古を通じて自信をつけて団体戦へつなげたい」(青木主将)。秋の団体戦ではこの結果を糧にさらに大きく強くなった剣道部を見せてほしい。
試合前、「気楽に楽しんできたい」と語っていた大山。大山の1回戦の相手は1年生ながら中四国女子学生選手権3位の実力者・島添(広島大)。体格で勝る大山だったが、「緊張して固まってしまった」(大山)と試合後語ったように、足が止まり、相手を攻めあぐね、ポイントを取ることができない。両者ポイント無しのまま迎えた終盤、島添の小手が大山を捕らえ、一本となる。なんとか食らいついて望みをつなぎたい大山だったが、巻き返すことができないまま試合終了の笛を迎えた。
試合後、面を取った大山は手ぬぐいで顔を覆った。「本来の自分の力を出せずに悔しい。応援してくれた人たちに申し訳ない」(大山)と初戦での敗退に受けたショックは大きかった。
昨年度王者、山城(鹿屋体大)と対戦した吉野はつばぜり合いで山城にプレッシャーをかけ、攻撃を封じるが、自身も決め手を欠き延長戦に突入する。両者ポイントをとれないまま延長戦は20分を超えた。吉野が前に出て攻撃を加えようとしたところで小手を取られ、敗戦を喫した。
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「3人とも調子は良かったし、期待が大きかった分、とても残念」。と今野監督は3人の結果を振り返った。個人戦を終え、「団体戦へ向けまた1から」(青木主将)チームづくりをしていきたい本学。「チームの流れを良くして、稽古を通じて自信をつけて団体戦へつなげたい」(青木主将)。秋の団体戦ではこの結果を糧にさらに大きく強くなった剣道部を見せてほしい。
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