無念の予選敗退/全国大学選抜大会

弓道
1999.01.01
 6月下旬、梅雨のせいか激しい雨と肌寒さの感じる中の試合となった。

 先日行われた全関メンバーと入れ替えなく挑んだ今回の全国選抜大会。約50の大学が全国から集結した。

 男女別に全日本連盟中央道場と至誠館とで同時に行われた予選で男子15中、女子5中と、惜しくも決勝進出は果たせなかった。「練習通りにできていないことが最大の課題点だ」(小西主将・理工4)と問題を明確にした。

 全関の結果から上位入賞を期待していた分、今回の結果は意表を突かれたのが正直なところだ。

 8月に行われる全日本選手権に向けて「優勝するためにも、練習で自分たちを限界まで追い込み、プレッシャーの中でもしっかり自分たちの射をして当てていけるように、練習と交歓戦に取り組んでいく」(小西)と力強い意欲を感じた。

 袴は暑い!!集中力、精神力、そして暑さに対する忍耐力を持って、全日本までの1カ月半を精一杯臨んでほしい。