ベスト8進出! 東亜大にフルセットの末勝利/全日本大学選手権

バレーボール 2023.11.30

 全日本大学選手権(以下、全カレ)3戦目は東亜大と対戦。1、2セット目は明大が大きくリードし、好スタートを切る。しかしその後は相手の高いブロックに阻まれ3、4セットを連続で落としてしまう。フルセットまでもつれ込むも、最後は明大が制しベスト8に輝いた。

 

◆11・28~12・3 全日本大学選手権(大田区総合体育館他)

▼11・30 東亜大戦(エスフォルタアリーナ八王子)

○明大3{25―19、25―18、22―25、20―25、15―11}2東亜大

 

<スターティングメンバー>(ローテンション順)

OH佐々木駿(商2=土浦日大)、MB黒澤孝太(政経2=明大中野)、OP坂本雄大(政経3=市立尼崎)、OH岡本知也(政経3=五所川原工)、MB金田晃太朗(政経3=駿台学園)、S近藤蘭丸(文2=東福岡)、Li武田大周主将(政経4=松本国際)

 

第4、5セット

佐々木⇄前嶋悠仁(法2=日本航空)

黒澤⇄山田美雄(政経2=東福岡)

 

 序盤から勢いに乗った明大。第1セットでは、岡本の攻撃が光り、着実に得点を重ねた。相手の打点の高い攻撃にもうまく対応し、ボールをつないでいく。「上から打たれるケースを想定してやってきたので試合で上から打たれても準備はできていた」(金田)。25―19と大きく点差を付け、第1セットを先取した。続く第2セットも、勢いそのままに金田のクイックで点差を離していく。後半は、明大の多彩な攻撃で4連続得点し、21―14と大きくリード。最後は岡本のスパイクが決まり、25―18と危なげなく第2セットも制した。

 

 迎えた第3セット。相手の高さのある攻撃に押され、互いに点を取り合う展開に。明大のミスも重なり、じわじわと点差を付けられる。果敢に攻撃をするもブロックで阻まれ、相手にゲームの主導権を握られてしまう。「ミスを出すのが早かったし、そこで食い止めることができなかった」(武田)。そのまま点差を縮めることができず、第3セットを相手に献上してしまう。第4セットは悪い流れを断ち切りたいと挑んだ明大。前嶋も加わり「まずは雰囲気を良くしてそこから自分の役割として、守備からの攻撃につなげた」(前嶋)。しかし、序盤から相手の勢いに飲まれ、苦しい展開が続く。「打ち切る能力が高いし、高さがあるチームで少し怖かった」(武田)。連続でセットを落とし、セットカウントを1―1と追いつかれてしまう。

 

 勝負の最終セット。「最後は気持ちなので。3年生3人が絶対チーム引っ張るぞという気持ちで」(金田)。坂本、岡本、金田ら3年生が攻撃で得点を重ね、明大がリードする。「最後はスパイカーを信じてトスを上げて、決めてくれてよかった」(近藤)。見事フルセットを制し、ベスト8へと駒を進めた。

 

 次戦の相手は順大。秋季関東大学1部リーグ戦でストレート負けを喫した相手だが「やっぱりここまで勝ち上がってきたことを自信持ってやるしかない」(近藤)。この勢いのまま、勝利をつかみたい。

 

[坂内咲月]

 

試合後のコメント

武田

――前日のミーティングではどんなことを話しましたか。

 「高さがあるチームなので、抜けたところはしっかり拾ってブロックレシーブの関係や、サーブで誰を狙って崩れた時もどう対応するかを話していたので1、2セット目はうまくはまってよかったです」

 

金田

――全カレでここまでの成績を残していかがですか。

 「ずっと2回戦敗退で情けない思いをしてきました。今年度はそんな情けない思いをしたくなかったし、しないための練習もしてきました。なんとかベスト8まで行けてよかったです」

 

近藤

――今日の勝因は何でしょうか。

 「気持ちだと思います。多分、力は五分五分くらいだったので、やっぱり勝ちたいという気持ちが強く、上級生が頑張ってくれたと思います」

 

前嶋

――東亜大と対戦してみていかがでしたか。

 「背が高いので、高いところから来るボールをどう対処するか一番苦労しました」


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