
結果振るわず 明大勢は半数以上が敗退/関東学生選手権2日目
初日とは一転、風がない穏やかな秋晴れとなった関東学生選手権(以下、夏関)の本戦2日目。試合は男女シングルスの2回戦と延期された男女ダブルスの1回戦が行われた。明大勢は、この日行われた計20試合(※1試合は打ち切り)のうち、半数以上の11試合で敗北。本戦2日目にして追い風がやむ、厳しい結果となった。
◆11・13~19 関東学生選手権(大宮けんぽグラウンド)
▼11・14
[男子シングルス2回戦]
飯田 1{2―6、6―3、4―6}2 佐藤(法大)〇
大久保 0{2―6、1―6}2 石井(中大)〇
〇鈴木久 2{6―4、6―0}0 宮﨑(立大)
松本 1{6―4、4―6、1―6}2 田中(筑波大)〇
〇山中 2{7―5、6―2}0 植田(東京国際大)
〇今里 2{6―1、6―0}0 逆瀬川(日大)
村田 0{3―6、1―6}2 髙(日大)〇
河野 0{3―6、1―6}2 石関(東京国際大)〇
[女子シングルス2回戦]
〇鈴木渚 2{6―0、6―0}0 平出(日女体大)
大沼 0{2―6、0―6}2 渡邊(慶大)〇
〇丸山 2{6―2、6―3}0 小川(立大)
〇五十嵐 2{6―1、6―3}0 白石(駒大)
長谷川 0{4―6、3―6}2 小林(早大)〇
[男子ダブルス1回戦]
〇太田・今里組 2{4―6、6―3、10―5 }1 山田・原田組(法大)
大久保・吉田組 0{5―7、3―6}2 石関・南組(東京国際大)〇
〇鈴木久・大野組 2{7―5、6―4}0 谷・橋本洸組(亜大)
松本・村田組 0{3―6、5―7}2 小林・新垣組(立大)〇
河野・京谷組 0{2―6、4―6}2 二條・真中組(亜大)〇
[女子ダブルス1回戦]
丸山・藤永組 0{2―6、2―6}2 小川・松田組(立大)〇
※その他の試合は日没のため打ち切り
【男子シングルス2回戦:河野隼也(営1=鳳凰)VS石関皓 (東京国際大) 】
(写真:プレー中の河野)
格上相手に戦い抜いた。5月の関東学生トーナメント(以下、春関)で予選敗退を喫した河野は、今大会初めて本戦に進出。初日に勝ち星を挙げて挑んだ2回戦の相手は、第23シードの実力者だった。「本戦に出られて1回勝てたのは良かったが、2回戦はちょっとレベルが違った」。試合は、長いラリーが続く幕開けとなった。持ち前の粘り強いプレーで相手に食らいつき、ゲームカウント0-3から一気に3連続でゲームを奪取。カウント3-3に持ち込んだ。続く第7ゲームは河野のサービスゲームだったが、ここでダブルフォルトなどミスが目立ってしまう。「ダブルフォルトがなくて、もっと強気でキープをしっかりしてリードできていたら、相手にプレッシャーがかかって強気でこられなくなっていたと思う」。ここから連続でゲームを失い、第1セットを3-6で終えた。続く第2セットも第1ゲームから競り合う展開に。両者一歩も譲らない長いラリーが続き、7度のジュースの末、ついにこのゲームをブレーク。ただ、その後は決定的なチャンスを作ることができず6ゲーム連続で落としカウント1―6で敗北を喫した。「集中力がちょっと切れてきちゃって、どんどん相手に中に入られちゃってという感じだった」。格上相手に実力差を思い知らされた今大会。この経験をバネに、ルーキーの今後に期待したい。
【女子シングルス2回戦:大沼愛弥(文3=野田学園)VS渡邊多笑(慶大)】
「試合を最後までやりきるというのが最低限の目標だった」。足のケガで約3ヶ月コートから離れていた大沼は、今大会が復帰後初の大会となった。第1セットの第1ゲームは、得意とするフォアハンドでコートの隅を突くショットを放ちキープする。ゲームカウント1ー2で迎えた第4ゲームでは、高低差をつけたボールで相手を揺さぶり、粘り勝つプレーでブレークを奪った。しかし、その後のゲームでは、ジュースの際にチャンスボールを決め切れず、流れをつかみきれなかった。ケガをする前だったら取れていた得点だったと、思い返すことも多かったという。「考えすぎるのもよくないので、一旦できることをしようと思ったが、できることがコートにボールを入れることしかなかった」。相手の猛攻に対応できず、連続でゲームを献上し、第1セットはゲームカウント2ー6で落とした。
勝負の第2セットは、第1ゲームからストレートでブレークを奪われ、苦しい展開のスタートとなる。続くゲームも激しいラリーを繰り広げ、ジュースまで持ち込むが、あと一歩というところで決めることができなかった。「打っても打っても結局返されてしまい、自分のやろうとしてたことを実践できなかった」。相手に主導権を握られ、ストレートでこのセットを落とし、ゲームカウント0―6で試合終了。復帰後初の大会は2回戦敗退となった。悔しい結果となったが、大沼にとって今後につながる試合になったに違いない。王座出場という新チームの最終目標に向けまた一歩ずつ、まずは自身の強さを磨く道を歩み始める。
本戦3日目は、男女シングルスの3回戦や男女ダブルスの2回戦などが行われる。夏関上位進出のためにもここでつまずくわけにはいかない明大勢。各選手の健闘に注目だ。
[渡辺悠志郎、髙橋未羽]
試合後のコメント
大沼
――足のケガはいつ頃からでしたか。
「インカレ(全日本学生選手権)の直前の対抗戦で靭帯(じんたい)をやってしまって、 松葉杖になってしまったため、インカレもリーグ戦(関東大学女子1部リーグ戦)も1試合も出ることができなかったです。2ヶ月ぐらいはもうその場の手出しとかだけで感覚は忘れないようにしていたのですが、(本格的な練習に)最近になって出たので今大会もギリギリ出るか出ないかみたいな感じでした」
――今大会で復帰して、初日の一勝は気持ち的にはいかがですか。
「モチベーションの部分では、一つでも勝てたことは、まだあと1年頑張りたいと思えた一勝ではあります」
――新チームとしての意気込みをお願いします。
「自分たちの代で『絶対王座に行きたい、王座優勝したい』というのを掲げています。新主将の鈴木渚を中心に、今までも王座を目指していたと思うのですが、しっかり計画的に行動で示せているのが今のチームだと思います。鈴木渚がすごく実力があって、みんなが頑張って付いてきてくれているので、今は最終目標として王座に行きたくて自分もそれに貢献できたらなと思います」
河野
――今日の良かったところと悪かったところを教えてください。
「自分のテニスはしっかりできたかなと思います。粘り強い、自分の得意なテニスはしっかりできたんですけど、もうちょっとチャレンジするところが全然足りなかったです」
――今後に向けて意気込みを教えてください。
「今まで格上というかレベルの高い相手には、テニススタイル的にもやっぱりなかなか勝てたことがあんまりないので、そういうところの人にちゃんと勝てるようにチャレンジしていく練習を頑張りたいです」
――今後、部でどのような存在になっていきたいですか。
「1年生としての役割をちゃんとしながら、やっぱり結果も1年生の頃から残していって、上級生になった時にちゃんと引っ張っていけるようにしていきたいです」
関連記事 RELATED ENTRIES
-
鈴木渚左が準優勝 明大女子4年ぶりの快挙達成で夏関閉幕/関東学生選手権7日目
硬式庭球 2023.11.21ついに最終日を迎えた関東学生選手権(以下、夏関)。女子シングルス決勝戦が行われ、鈴木渚左女子部主将(国際3=野田学園)が準優勝に輝いた。明大女子4年ぶりの快挙で、7日間もの熱戦に幕を下ろした。 ◆11・13~20 関東学生選手権(大宮けんぽグラウンド他)▼11・20[女子シングルス決勝]鈴木渚 0{1―6、5―7}2 沼野(亜大)〇 【女子シングルス決勝:鈴木VS沼野菜海(亜大)】 悪天候のなか迎えた決勝の舞台。大学公式戦にて自身初となる決勝進出を果たした鈴木は「自分のやってきたことを信じてやるだけ」と冷静沈着に大一番に挑んだ。しかし「風が強すぎて何が何だか分からなくなってしまった。自分がポイントを取れているときと取れていないときの把握ができていなくて、自分のプレーができなかった」。第1セットは吹き荒れる強風に苦しめられ、1―6で落としてしまう。 トイレットブレークを取り、切り替えて臨んだ第2セット。第1ゲームをブレークし、続く第2ゲームもキープに成功する。「後悔しないようにやろうって決めていて、プレーに迷いがなくなった時はポイントが取れた」。強風に対処しながら、確実にチャンスをモノにしていく。試合は拮抗(きっこう)し、4―5で迎えた第10ゲーム。マッチポイントを握られるも、攻めの姿勢を失わず、見事なボレーで相手のスキをつく。そのままこのゲームを獲得し、巻き返しを図るも2ゲームを連続で落とし5―7で敗北。明大女子史上(創部)初となる頂点の座はまたもお預けとなった。 「(今大会全体を通して点数をつけるとしたら)65点。最後の最後この決勝で自分の全部を出し切れなかったことがすごく悔しい」。リーグ戦後代替わりを迎え、新主将として挑んだ今大会で快挙を成し遂げた鈴木。しかし、準優勝という結果に満足せず、決勝で実力を発揮できなかったことに唇をかんだ。ここで味わった悔しさがキャプテンとしてもチームのエースとしても彼女を強くさせるに違いない。「インカレインドア(全日本学生室内選手権)では優勝したい」。次なる舞台でリベンジを誓った。 同大会で創部史上初の男女ダブルス準優勝を果たした昨年度に続き、今年度も女子シングルス準優勝と、活躍を見せた明大硬式庭球部。しかし、女子シングルス以外はベスト16敗退となり、悔しさをにじませた選手も多かった。次戦は全日本学生室内選手権が控える。選手たちは今大会を足掛かりにさらなる上位を目指し、鍛錬に励む。 [井手満菜] 試合後のコメント鈴木――7日間の夏関を振り返って、成長できた点を教えてください。 「準決勝では追い詰められた状態から追い上げることができたし、精神的にもタフな試合があったんですけど、自分の強みをどんどん出していくことはできたのかなと思います。どんな時も諦めないことだったり、サーブが前より良くなっているなとは感じます」 ――主将に就任して何か変わったこと、また主将としての意気込みを教えてください。 「やはり自分のことだけではなくて、みんなのことも考えてやらなくてはいけなくて、考えることがすごい増えましたし、負けられないっていうプレッシャーもすごい大きくなっていると感じます。私が結果をこうやって残して、みんなにも『私たちもできる』っていうふうに思ってもらえるようにこれからももっと頑張るし、王座(全日本大学対抗王座決定試合)優勝を目標に頑張っていきます」READ MORE -
3時間半の熱戦制す! 鈴木渚が決勝の舞台へ/関東学生選手権6日目
硬式庭球 2023.11.19関東学生選手権(以下、夏関)6日目に登場した鈴木渚左主将(国際3=野田学園)。監督陣や女子部のメンバーに見守られながら準決勝の舞台で躍動した。第1セットは落とすも、第2、3セットは前に出るプレーで得点を重ね、大学公式戦自身初の決勝進出を決めた。 ◆11・13~20 関東学生選手権(大宮けんぽグラウンド他)▼11・19[女子シングルス準決勝]○鈴木 2{4―6、7―5、6―3}1 齋藤(早大) 【女子シングルス準決勝:鈴木VS齋藤優寧(早大)】 明大対決から一夜、コートを大宮から立川の日大コートへ移して行われた夏関準決勝は序盤から激しいラリーが続く。ゲームカウント1―2で迎えた第4ゲームは互いに磨き抜かれたコントロールを武器に点を取り合う展開も「どんどん攻撃されて、あと少しのところで取り切れなかった」。2度のジュースをモノにできずブレークを許す。しかしそこからクロスへの鋭いショットなどでポイントを重ね3ゲーム連取し逆転に成功。流れは鈴木に傾いたかと思われたが、全国屈指である関東地区の相手は一筋縄ではいかない。ゲームカウント4―3とリードしていたが、第8ゲームに再びブレークを許すと今度は相手のサーブに対応できず。今度は相手に3ゲーム連取され、第1セットを4―6で落とした。 第2セットは「ポジションを下げないように、前で打つと決めていた」。その言葉通り積極的に足を動かし前へ出るスタイルに切り替えることで、相手の強打にも打ち負けず対応。さらに正確なクロスへのフォアハンドで5度のジュースを制し、第1ゲームからブレークに成功した。その後も安定したサーブやバックストレートで得点を重ね、ゲームカウント5―2まで持っていく。このセットは圧倒したかに思われたが「夏はリードしていても追い付かれることが多かった」とあと1ゲームを決め切ることができず5―5まで追い上げられてしまう。その後互いにゲームを奪い合いタイブレークに突入。しかしここから「切り替えができた」。強烈なサーブから破竹の勢いで7ポイント連取し7―5でこのセットを奪った。 お互いに絶対に落とせない最終セット。気温が上がる中、試合時間はこの時点で既に2時間を超え、体力的にもつらい状況に。それでも今年度多くの試合を乗り越えてきた鈴木は一味違う。強烈なサーブと左右へのストロークで1点も取らせることなく第1ゲームを先取。2―1で迎えた第4ゲームは「スピンとスライスをうまく使って」相手の体勢を崩すと、逃さずスマッシュを決めブレークを果たした。その後も得意の「少しでも甘く入ったら前へ」のプレースタイルでミスを誘い、ゲームカウント5―1と差を広げる。試合は決まったと思われたが、ここから相手の粘りで決め切ることができない。カウント5―3まで追い上げられるも「自分もくじけることなくもっと頑張ろう」とさらにギアを上げた鈴木。第9ゲームも速いラリー戦が続く中、冷静さを失うことはなかった。わずかなチャンスを見極め、見事なクロスで得点を奪う。最後は疲れ知らずの鋭いサーブで相手にボールを返させず試合終了。3時間半の熱戦を制し、大学公式戦自身初の決勝へ駒を進めた。 試合後、緊張がほどけたように笑顔を見せた鈴木。決勝に向けては「自分のやってきたことを信じて戦うだけ」と力強く語った。鈴木、そして今年度で創部20周年を迎える女子部初の優勝なるか。女子部の悲願は新主将に託された。 [高橋佳菜] 試合後のコメント鈴木――第3セットは相手の追い上げがありましたが、どのように対応しましたか。 「相手の調子も良くなっていたので2ゲームは取られてしまいましたが、5―3の時に自分も引かないで気持ち強くいくことができたのでそれは良かったです。その先に展開することを意識してやっていました」 ――終盤、相手が強打で攻めてくる中で冷静に見えましたが、いかがでしたか。 「相手も最後まで諦めないよなと思ってて、ずっとやってきた相手で強さも知っていたので、そこは自分もくじけることなく逆にもっと頑張ろうというつもりでやっていました」READ MORE -
明大対決は鈴木渚左に軍配! ベスト4入り果たす/関東学生選手権5日目
硬式庭球 2023.11.18関東学生選手権(以下、夏関)5日目。雨天による順延を挟み、女子シングルス5回戦が行われ、女子部主将の鈴木渚左(国際3=野田学園)と丸山愛以(商2=四日市商)の明大対決が行われた。激戦の末、鈴木渚に軍配。ベスト4入りを果たした。 ◆11・13~19 関東学生選手権(大宮けんぽグラウンド)▼11・18[女子シングルス5回戦]○鈴木渚 2{6―2、6―4}0 丸山(明大)丸山 0{2―6、4―6}2 鈴木渚(明大)○ 【女子シングルス5回戦:鈴木渚左(国際3=野田学園)VS丸山愛以(商2=四日市商)】 ベスト4を懸けた明大対決を制したのは、女子部主将の鈴木であった。「(丸山と)当たると決まった時からすごく緊張していたが、いつも通りの自分のプレーをできるように心がけた」(鈴木)。流れが変わったのは第1セット、互いにサーブゲームをキープした状態で迎えた第3ゲーム。ジュースにまでもつれ込む両者譲らぬ展開で、積極的な攻撃が光り、丸山からブレークを奪う。勢いに乗った鈴木は、その後も低めのスライスボールや力強いサーブで得点を重ね、第1セットをゲームカウント6―2で制した。一方「相手に対する苦手意識が出た」という丸山はサーブミスが続き、理想とするプレーができず、このセットを終えた。 第2セットも鈴木が主導権を握りスタートする。伸びのあるストロークで第1、2ゲームをラブゲームで手にすると、その後も勢いそのままに2ゲームを連取しゲームカウントは4―0に。そのままセットを獲得するかと思われたが、丸山も黙ってはいなかった。持ち前の強烈なフォアハンドを武器に得点を奪うと、続くチャンスボールを着実に決めゲームをキープする。その後も俊敏な動きで必死に食らいつき3ゲームを連取。ゲームカウントは4―4と、試合は振り出しに戻った。「引かないで、ちゃんと前に入って打っていこうということだけを決めてプレーした」(鈴木)。追い込まれた鈴木は、第9ゲームで緩急をつけた打球を駆使しブレークに成功。続く第10ゲームでは、強烈なサーブで圧倒しゲームカウント6―4で第2セットを制した。 「目の前の1試合を大切に、優勝を目指して頑張りたい」(鈴木)。目標までの勝ち星はあと二つ。強気のプレーで挑み続ける。一方、丸山は次なる舞台である全日本学生室内選手権(以下、インカレインドア)へ向け、自身の課題へと真摯(しんし)に向き合う。 大会5日目を終え、残るは女子シングルスの鈴木渚のみとなった明大。大会6日目には女子シングルスの準決勝が予定されている。目標の優勝に向けて目の前に1戦に集中し、必ずや勝利をつかみ取ってみせる。 [髙橋未羽] 試合後のコメント鈴木渚――第1セットで決め手となったゲームやプレーはございますか。 「ゲームカウント1―1のときのリターンゲームでブレークすることができたので、そのゲームです。長いジュースが続きましたが、そこで取り切れたことがカギになったのかなと思います」 ――準決勝に向けて意気込みをお願いします。 「高校時代は地方が一緒で結構やっていた相手なのですが、大学生になって一番最初の対抗戦以来戦っていない相手です。今大会調子も上がってきている選手なので、 自分の今できることをやっていきたいです」 丸山――第2セット、切り替えができた要因は何かありますか。 「序盤メンタルが崩れていて、いつもノートを取るようにしているんですけど、そこで自分でも前半良くなかったところをしっかり分析できていました。今までの試合もそうなんですけど、チェンジコートでの頭の切り替えとして、ノートに書いて、文字にして、頭の整理をするようにして、後半は前半の良くなかったところを見直せたかなと思っています」 ――夏関全体を通して振り返っていかがですか。「1回戦から今日が5回戦で、勝った4回の試合は、自分の中で冷静に試合が進められていました。いつもなら気持ちでブレる部分が大きかったのですが、冷静に一戦一戦臨むことができて、勝ち進められたので、去年と同じベスト8という結果ですが、まずは現状維持という感じで、少しはほっとしています。またすぐにインカレインドアがあるので、そこで去年は1回戦負けだったので、その結果を超えられるように、練習していきたいです」READ MORE