
ダブルス2組がベスト4 東インカレ閉幕/東日本学生選手権
団体戦では男女優勝を果たした明大。個人戦でも男子ダブルス2組、男子シングルスの宮下怜(政経2=埼玉栄)がベスト4に入るなど結果を残し、全日本学生選手権(以下、インカレ)へ弾みをつけた。
◆9・4~11 東日本学生選手権(カメイアリーナ仙台他)
▼男子シングルス
宮下――ベスト4
武田――ベスト8
▼男子ダブルス
菊川・ 吉岡組――ベスト4
宮下・ 栁川組――ベスト4
藤原・山岡組――ベスト16
▼女子ダブルス
中村・本田組――ベスト8
男子ダブルスには宮下・栁川蓮(商2=瓊浦)組が出場。第1ゲームからネット際のプレーのミスが目立ち、失点を重ねてしまう。「1ゲームは全然駄目で、2ゲーム目から修正して相手の空いているところに打てた」(宮下)。第1ゲームは12-21で落とすが、第2ゲームは切り替えを図り、交互にポイントを取る展開へ持ち込む。終盤には、体勢を崩しながらも何とか相手コートに返す粘り強さを見せ21-17で折り返す。第3ゲームは6連続ポイントなどで最大3点差をつけたが、相手の勢いのあるスマッシュに押され、21-23で逆転負け。「終盤で相手に勢いでいかれてしまった」(栁川)。僅差の試合だっただけに悔しい敗北となった。ダブルスから約30分後に行われたシングルスにも出場した宮下。「結構足がきつかった」と、ここまでの連戦の疲労から本来の実力を発揮できず。第3ゲームまで持ち込んだが、攻め切ることができず今大会はベスト4止まりとなった。
宮下・柳川組と共に男子ダブルス準決勝に出場した菊川旭飛(商4=聖ウルスラ学院英智)・吉岡壮馬(政経4=聖ウルスラ学院英智)組。序盤から相手の日体大ペアがコートの隅を突くショットが次々決まり、流れをつかまれてしまう。「相手が一枚上手で、なかなかこっちの攻撃の形だったり、実力だったりが出せなかった」(吉岡)。第1ゲームを14-21で落とし、第2ゲームでは一時10-9とリードする場面もあったが、失点する流れを食い止められず14-21で決勝に進むことはできなかった。
期待のルーキーペアも力を見せた。藤原睦月(商1=埼玉栄)・山岡陸歩(商1=聖ウルスラ学院英智)組は法大のエースダブルスと対戦。第1ゲームを先取し流れに乗りたいところだったが、第2ゲームはミスが目立つように。14-21で落とし、勝負は第3ゲームへ。「最後なので攻めるしかないと思ってやっていた」(山岡)と連続でスマッシュを打ち込み、ジュースにもつれ込んだ一戦は惜しくも制すことはできなかった。それでも「自分たちが挑戦者の気持ちでできた」(山岡)とインカレへ収穫を得た。
女子はダブルスの中村優希(文4=青森山田)・本田胡桃(政経3=埼玉栄)組が準々決勝に進出。「プレースタイルが自分たちと似ている」(本田)という相手だったが、自分たちのペースに持っていくことができず1-2で敗戦。「1ゲーム目を取った後の2ゲーム目を大事にやっていくことが重要だと改めて実感した」(中村)。こちらもインカレに向けて新たな収穫を得た。
来月には1年間で最も大きい大会であるインカレを控える。「自分たちの力をしっかり発揮して悔いが残らないようにしたい」(山岡)。今大会の収穫や課題を今後につなげ、再び明大旋風を巻き起こす。
[桑原涼也]
試合後のコメント
菊川
――インカレの目標を教えてください。
「団体は自分たちが2年生の時にも優勝してやはり最高の終わり方だったので、自分たちの代でも最後優勝して終わりたいなというのはありますし、個人戦でも、(吉岡と)ずっと高校から組んできて大学もやってきたので、しっかり勝って全日本総合選手権の権利を獲得できればなと思います」
吉岡
――今後に向けて意気込みをお願いします。
「お互い実業団とか、もう大学が終わったらどこかのチームに入ってやることはないので、次が勝負で最後の試合になるので結果を残して終わりたいなと思っています」
栁川
――試合の中で良かったところはありますか。
「相手が2人で前をつぶしに来ていましたが、そこで自分が前をつぶして、宮下が後ろから打つというところが良かったです」
宮下
――現状の課題を教えてください。
「何でもないつなぎ球とか緩いスマッシュとか、相手がヘアピンでこっちがロブを打つとか、そこから球が甘くなってしまうのでそういったつなぎ球を精度高く打てるようにしたいです」
山岡
――試合の中で良かったところはありましたか。
「ショートサーブとロングサーブを使い分けて相手を崩すことと、ドライブのリターンで返してから攻撃に切り替えることができたのが良かったかなと思います」
中村
――試合を振り返ってみていかがですか。
「1ゲーム目は自分たちがリードしている中で、自分たちのミスが多くて、相手に追いつかれて、すごくもったいない取られ方をしてしまって。2ゲーム目は切り替えて自分たちのペースでやっていけていましたが、後半から少し相手が追い上げてきて良くない流れでファイナルに行ってしまってそのまま相手のペースで取られた感じだったので、それが負けた原因かなと思います」
本田
――団体戦と個人戦を通して今大会の収穫は何かありますか。
「自分たちの形を作ることができたら、結構勝ちにつながるのも分かったし、それができなければ勝てないし、もっとサーブとか一本一本大事にしなければいけないところでミスをすると負けてしまうのを実感しました」
関連記事 RELATED ENTRIES
-
大会3日目 男女共に白星を飾る/関東大学秋季リーグ戦
バドミントン 2023.09.19リーグ戦も折り返しとなった3日目。男子は早大と対戦し白星を挙げ、ここまで負けなしの3連勝となった。女子は格上である筑波大相手に、東日本学生選手権(以下、東インカレ)に続いて勝利を飾った。◆9・16~18、9・23~24 関東大学秋季リーグ戦(日体大米本記念体育館)▼男子 武田0-2○池端 宮下怜○2-0清水 菊川・吉岡組○2-0池端・町田組 宮下怜・柳川組○2-0豊田・大西組 本田光0-2○今越 ▼女子 高橋○2-1染谷 杉山0-2○矢島 松本・宮下彩組0-2○青木・広瀬組 中村・本田胡組○2-1神山・須崎組 田代○2-0青木 男子は早大相手にその強さを見せつけた。第1シングルスは落としてしまったものの、第2シングルスの宮下怜 (政経2=埼玉栄)が魅せる。第1ゲーム序盤1-7という厳しい出だしになるも、球の低い展開に持ち込み逆転。そのまま第2ゲームまで勢い止まらずストレートで勝利した。第1ダブルスの菊川旭飛(商4=聖ウルスラ学院英智)・吉岡壮馬(政経4=聖ウルスラ学院英智)は第1ゲームで1点差でマッチポイントを握るも、ミスで追いつかれてしまう展開に。何とか逃げ切りこのゲームを取る。続く第2ゲームもジュースに持ち込まれる。互いにミスが重なり緊張の時間は続いたが、最後は落ち着いて点を取り25-23でチームに勢いをつけた。第2ダブルスの宮下・柳川蓮(商2=瓊浦)組も、鋭いスマッシュを次々と得点につなげストレートで勝利。「自分たちから足を使って、上で上で取って攻めるんだという気持ちでやった」(菊川)。リーグ戦3連勝を果たした。 女子は格上・筑波大との大事な一戦。第1シングルスで登場したのは高橋千夏主将(商4=甲斐清和)。強豪・筑波大のエース相手に必死に食らいつくも、第1ゲームを19-21で落としてしまう。しかし第2ゲームでは、長いラリーの中でチャンスを見逃さずに点を重ね勝利。第3ゲームでは11-8とリードしてインターバルを迎えた。終盤で逆転されてしまったものの、相手のミスを冷静に点に変え勝利し、チームの空気をつくった。続く第2シングルス、第1ダブルスでは格上相手に力が及ばなかったものの、第2ダブルスの中村優希(文3=青森山田)・本田胡桃(政経2=埼玉栄)組が強さを見せた。ここで勝たなければチームは負けという状況で、相手のコートに素早く球を叩き込む攻めの姿勢で勝利。勝負は第3シングルスの田代葵楓(商2=埼玉栄)に託された。「引いたら負けなんで、もう強気でいくしかない」(田代)。その言葉通り、相手にリードさせるスキを与えずストレートでゲームを奪い、チームに白星をもたらした。 男子はここまで全勝で優勝も狙える立ち位置にいる。女子も順調に2連勝しており、このままの勢いで勝ちを重ねたい。リーグ戦も残すところあと2戦。チームで力を尽くしさらなる高みを目指す。[増田杏]試合後のコメント菊川――今日の試合の振り返りをお願いします。 「今日シングルスが1-1で回ってきて、第1ダブルスが取った方が流れをつかめるということで、最初は緊張したんですけど、最後まで自分のプレーができたので良かったと思います」――次戦に向けて意気込みをお願いします。 「3連勝して、優勝も見える立ち位置にいると思います。自分が入学してからまだ1回もリーグで優勝したことはないので、最後に優勝を取れるように頑張っていきたいです」田代――東インカレからどのように準備してきましたか。 「東インカレは自分の中ではそんなにいいプレーができなくて、チームにも迷惑かけっぱなしだったので、リーグでは絶対に挽回するぞという気持ちで頑張りました」――次戦に向けてどのように調整していきますか。 「格上の選手とやった時のつなぎのミスとか、ちょっとしたミスショットとかが目立ったので、そういうところを少しでも修正できたらなと思います」READ MORE -
法大相手に男女とも勝利/関東大学秋季リーグ戦
バドミントン 2023.09.19秋季リーグ2日目は男女ともに法政大学との対戦となった。1敗で迎えた女子は、前日の悔しさを糧に粘り強く戦い3―2で勝利。男子は東日本選手権(以下、東インカレ)決勝ぶりに法大と相まみえた。相手の素早いプレーに苦戦を強いられる場面こそあったが、4―1で勝利。白星を重ねた。 ◆9・16~18、9・23~24 関東大学秋季リーグ戦(日体大米本記念体育館)▼男子 藤原○2-0櫻井 宮下1-2○増本 菊川・荻原組○2-0谷津・木野組宮下怜・柳川組○2-1江頭・髙栁組 武田○2-1田中 ▼女子 田代0-2○内田 杉山2○-1中澤 中村・本田組2○-0八角・堤組 松本・宮下彩組0-2○三輪・牧野組 高橋2○-1笹原 女子の第1シングルスは田代葵楓(商2=埼玉栄)。見逃した球がライン上に落ちるなど不運な当たりも多く、ストレート負けを喫した。第2シングルスに入っても悪い流れは断ち切れず、集中力が試される。杉山凛(文2=西武台千葉)は第1セットを落とすが、冷静さを失うことはなく徐々に自身のペースで試合を運び勝利した。第1ダブルスは中村優希(文4=青森山田)・本田胡桃(政経3=埼玉栄)ペアがストレート勝ちし、チームに勢いをもたらした。第2ダブルスでは、相手の強い球に負けずしぶとく返球をつづけ、ジュースまでもつれ込ませるなど熱い展開に。両者とも体力勝負となったが、最後に力尽き敗れた。運命の第3シングルス、コートに立ったのは高橋千夏(商4=甲斐清和)。相手のペースにのまれミスが目立つも、緩急を使い分け食らいつく。第2セットではネットすれすれに落とす魔球のようなショットも光り、本来の持ち味を発揮した。そのまま第3セットもものにし、明大が2―3で勝利した。 男子は昨日に引き続き、藤原睦月(商1=埼玉栄)が第1シングルスで登場。序盤からジャンピングスマッシュが決まるなど順調な滑り出しだった。第2セットでは劣勢が続くも、素早い反撃で僅差に迫ると、相手の焦りに乗じて一気に逆転し、チームに流れを引き寄せた。続く第2シングルスは、宮下怜(2=埼玉栄)が奮戦。序盤、11―2と大きくリードを離されるも、集中力を切らすことなく怒涛(どとう)の追い上げを見せる。そのままジュースまで持ち込み、第1セットをものにした。しかしその後は「向こうの方が一枚二枚上手だった」(宮下)と相手の術中にはまる場面も多く、続く2セットを落とし敗れた。第1ダブルスは菊川旭飛(商4=聖ウルスラ学院英智)・吉岡壮馬(政経4=聖ウルスラ学院英智)ペアが攻めの姿勢を貫きストレート勝利。第2ダブルスは宮下・柳川蓮(商2=瓊浦)ペアが登場。第3セットはもつれた展開になるも「後ろにもキャプテンなどが控えていたので、気楽に楽しくプレーすることを心掛けていた」(宮下)と気負うことなくプレーし、22―24で勝利した。第3シングルスは武田航太(政経3=埼玉栄)が恵まれた体格を生かして勝利し、4―1で法政大学に勝利した。 強豪相手にもひるむことなく攻めの姿勢を貫いた明大が男女ともに勝利を収めた。東インカレの勢いを失うことなく、粘り強い勝負が印象的だった。1部リーグでどこまで上り詰められるか、その戦いぶりに期待がかかる。 [橘里多] 試合後のコメント本田――東日本インカレからどのように調整をされてきましたか。 「東インカレ(ダブルス)で負けているのはやはりミスが多かったからなので、どれだけミスをしない意識ができるかを試しながら練習をして臨みました」 中村――明日からの意気込みをお願いします。 「明日は筑波戦で、結構大事な試合になると思うので、東インカレの団体戦では勝っていますがそこで満足しないでもう1度しっかり勝てるように頑張りたいと思います」 宮下――今日の試合を振り返っていかがですか。 「シングルスからダブルスに上手く気持ちを切り替えられたのが良かったかなと思います」 ――次に向けて調整したい点は? 「シングルスは前のタッチやヘアピンの精度を上げたいです。駆け引きがまだまだだなと思っています」READ MORE -
リーグ戦幕開け 男子は好発進 女子は次戦に向け修正へ/関東大学秋季リーグ戦
バドミントン 2023.09.17東日本学生選手権が幕を閉じて1週間足らず。5日かけて行われる関東大学秋季1部リーグ戦(以下、秋季リーグ)がついに開幕した。男子は昨年度秋季リーグ優勝の日大、女子は昨年度秋季リーグ準優勝の日体大との初戦。男子は東日本学生選手権(以下、東インカレ)での勢いを止めることなく格上の日大相手に見事3-2で勝利を飾る。一方、女子は日体大相手に流れをつかむことができず、苦戦を強いられ最終スコアは0-5と完敗。この負けをいかに次戦に生かせるかが今後の勝負どころとなる。 ◆9・16~18、9・23~24 関東大学秋季リーグ戦(日体大米本記念体育館)▼男子 藤原〇2-1千葉 百上〇2-1曹 宮下怜・柳川組〇2-1小川・熊谷組 菊川・吉岡組1-2〇江口・後藤組 武田0-2〇花田 ▼女子 杉山1-2〇木林 高橋0-2〇十亀 中村・本田組1-2〇千葉・関野組 松本・宮下彩組0-2〇小川・阿部組 田代0-2〇釜谷 第1シングルス、男子は1年生の藤原睦月(商1=埼玉栄)が熱戦を繰り広げた。第1ゲームは相手のミスも多く、藤原が自身のペースで気楽にプレーできる場面が多いようにうかがえた。スマッシュで相手を崩し浮いた球を打ち込む攻撃的なシーンも見られ、21-9でゲームを先取。しかし第2ゲーム、相手は強豪の意地を見せる。滑り出しは藤原が主導権を握っていたが、相手もミスが減り、徐々にペースをつかみ始める。アドバンテージだった点差は次第になくなり、最終的に藤原はジュースまで追い詰められ相手にゲームを譲ってしまう展開に。「点差が縮まるにつれて怖くなって弱気になってしまった」(藤原)。流れが相手に傾いた形で始まった第3ゲーム、やはり主導権は日大が握っており、藤原が追う展開がしばらく続いた。勝負がついたかに思われたが、藤原も粘り強さでは負けていなかった。11点を先取されてしまうが、そこから藤原は第1ゲーム同様攻めの姿勢を見せ、アタックで相手を圧倒する。最後は焦ったのか、相手のサーブミスでゲームセット。21-17で最終ゲームを獲得し、見事日大相手に白星を挙げた。 流れに乗った明大、次に控える第2シングルスは主将・百上拓海(政経4=埼玉栄)。こちらもフルセットの接戦を繰り広げる。第3ゲームでは3点リードを許す危うい場面も一時見られたが、主将の落ち着きを見せ冷静な返球で逆転勝利。勝ちの流れをダブルスにうまくつなげることに成功した。「主将として、自分の負けがチームの負けだと常にプレッシャーをかけて最後まで諦めずにプレーをしている」(百上)。1年生と主将がつなげた勝利の手綱、第1ダブルスの2人もそこから手を離すことはなかった。第1ゲーム先取を相手に許すも、我慢強く相手の攻撃に耐えカウンターできるタイミングを狙っていた宮下怜・柳川組。ほぼ互角の戦いを逆転で制することに成功し、白星の数が三つとなった明大はこの時点で日大相手に快勝を決めた。 女子の第1シングルスは東インカレで負けなしの杉山凛(文2=西武台千葉)が奮闘。第1ゲームを21-17で落としてしまうが、その後立て直して第2ゲームは接戦の末、杉山が獲得。最終ゲームにもつれ込むが、相手のレベルの高い返球からミスが増えてしまう。最終的に相手に一歩及ばずゲーム数1-2で惜敗。続く第2シングルスの主将・高橋千夏(商4=甲斐清和)の試合はサウスポー対決。序盤はクロスゲームが続くが、徐々に相手の勢いに押されてしまう。「力で押し切られてしまう部分が多く、あまり思うようなプレーができなかった」(高橋)。0-2でストレート負けを喫すると会場は日体大の雰囲気に染まり、第1ダブルスから最終戦の第3シングルスに至るまでで明大は計1ゲームしか取ることができなかった。一勝も挙げることはできなかったが「負けが次につながる負け方だったと思うので、しっかり切り替えて明日は全勝するつもりで頑張りたい」(高橋)と言うように試合内容は結果に反して収穫の多い濃いもので、女子全員が心機一転前を向いて次戦に臨む姿勢が感じられる。 (写真:試合中の杉山) 男女共に格上との対戦で開幕した今年度の秋季リーグ。いい点ももちろん、新たに見つかった課題も多くある。男女ともに2戦目に挑む相手は法大。女子は1戦目の連敗の流れを断ち切ること、男子は昨年度の優勝校に勝ったことを自信に着実に目の前の一戦一戦を勝ち続けることが重要となってくる。東インカレを勝ち切った明大なら、次戦からも粘り強さを見せつけてくれるはずである。強豪校がそろう1部リーグでどこまで紫紺が躍動するか見物である。 [成田美彩子] 試合後のコメント百上――東インカレが終わって秋季リーグに向けて調整した部分を教えてください。 「東インカレでは体力面で最後にきつくなっていたので、試合前でしたが体力で負けることだけは避けたくて、結構追い込んで練習をしていました」 藤原――法大戦への意気込みを教えてください。 「今日の悔しさを糧に、次戦は出だしから自分のプレーをできたらなと思っています」 高橋――今日の皆さんのコンディションはいかがでしたか。 「スピードや動きの部分でまだまだできるなと感じました。これから連戦になるにつれて体もきつくなっていくと思いますがみんなでしっかり頑張っていきたいです」 ――秋季リーグでの目標を教えてください。 「最低でも上位入賞を目指して、できたら優勝したいと思っています」 READ MORE