リーグ戦直前! 注目選手インタビュー後編

レスリング 2023.05.15

 明日、5月16日から東日本学生リーグ戦(以下、リーグ戦)が行われる。今大会は大学生の大会で唯一の団体戦だ。昨年度のリーグ戦の結果は無念の13位。今年度の目標は「8位以上」(坂井孝太朗主将・文4=花咲徳栄)。名誉挽回のため、チーム一丸となって戦う姿に注目だ。今回はレスリング部の魅力をお伝えするため、坂井と森陽保監督、注目選手3人にインタビューを行った。

 

 後編は塚田京(農3=埼玉栄)、槇井大伍朗(法3=関西)、菊地一瑳(政経1=埼玉栄)、のインタビューをお送りします。(この取材は4月9日に寮で行われました)

 

塚田

――自己紹介をお願いします。

 「農学部の3年生の塚田京です。フリースタイル57キログラム級です」

 

――得意技を教えてください。

 「組んだ状態からの足掛けなどが得意です」

 

――昨年を振り返っていかがですか。

 「去年は結構ケガが目立ってしまって、筋トレなどの時間も長かったのですが、11月の全日本大学選手権で全国チャンピオンを倒すことができて、練習の成果を出すことができた1年だったなと思います」

 

――新入生が入学してきましたが、いかがですか。

 「同じくらいの階級の子が何人か入ったのですが、みんな強くて、たまに僕も点数を取られてしまうくらいです。僕自身すごくいい刺激になっていますし、僕を利用して1年生にはもっと強くなっていってほしいです」

 

――今年度の目標と意気込みをお願いします。

 「個人ではインカレ(全日本学生選手権)で3位以内に入って、冬の天皇杯(天皇杯全日本選手権)に出場することです。昨年は僕たち同期は泣くぐらい悔しくて、そこから必死に頑張ってきたので、リーグ戦では全試合勝ちにいくつもりで、チームのために貢献したいです」

 

――ありがとうございました。

 

槇井

――自己紹介をお願いします。

 「法学部3年生の槇井大伍朗です。フリースタイル92キログラム級です」

 

――昨年度を振り返ってみていかがですか。

 「昨年度はインカレで3位になったので、その結果を越えられるように日々頑張りたいです」

 

――今のチームの雰囲気はいかがですか。

 「今はとてもいいと思います。下級生も入ってきて、僕自身もそうですしチームのみんなも負けられない気持ちが出てきて、お互い切磋(せっさ)琢磨してもっと今まで以上に練習の内容を上げていければいいなと思っています」

 

――3年生に上がって意識の変化はありますか。

 「下の子が入ってきて、今まで受けられなかった刺激があり、自分も吸収していかないとなと思います」

 

――趣味や空いた時間にやっていることは何ですか。

 「格闘技をユーチューブで見ます。みんなで一緒に見たりします」

 

――今年の目標を教えてください。

 「去年以上の成績を出したいです」

 

――今後に向けて意気込みをお願いします。

 「私生活や練習とかでも、先輩らしく堂々と付いてこいこいみたいな感じで、背中で語るというか(笑)。そういうのを心掛けて、練習でも人一倍頑張るようにします」

 

――ありがとうございました。

 

菊地

――自己紹介をお願いします。

 「政治経済学部の1年生の菊地一瑳です。フリースタイル92キログラム級です」

 

――得意技を教えてください。

 「フリースタイルなのですが、反り投げというビッグな技が得意です」

 

――明大への進学理由を教えてください。

 「重量級のコーチや先輩方がとても強いので、僕もここで活躍したいと思い進学しました」

 

――明大レスリング部の魅力は何ですか。

 「先輩後輩かかわらず、みんなでアドバイスできて意見出し合えるし、やるときはやる、オフの時はみんなで楽しめるところだと思っています」

 

――菊地選手の考えるレスリングの魅力は何ですか。

 「柔道のように持つところもないし、人の関節とかを使うのが面白いと思います。裸のスポーツのような、道具も必要なくできるのがいいところです」

 

――大学生活の目標を教えてください。

 「高校生の時は優勝できなかったので優勝することが目標です」

 

――ありがとうございました。

 

[石田聖、井手満菜、末吉祐貴] 


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