昨秋勝利も、首位・中大に11点差敗戦/関東学生春季1部リーグ戦 

ハンドボール 2023.05.14

 春季リーグ戦(以下、リーグ戦)7日目に迎えた相手は現在首位を走る中大。昨年度、秋季リーグ戦で快勝した相手だったが、苦戦を強いられた。試合を通して主導権を握られ、自分たちのプレーをすることができず、26―37の大差で敗北。次戦に向けて課題が残る試合となった。

 

◆4・15〜5・28 関東学生春季1部リーグ戦(中大多摩体育館他)  

▼5・13 対中大戦(三郷市総合体育館)

 明大26{11-19、15-18}37中大〇

 

 この日、最初に試合を動かしたのは明大。開始30秒過ぎに先制点を得てリードする。「自分たちのペースでいいスタートが切れた」(加藤良典監督)と好調な立ち上がりを見せた。しかしここから中大が本領を発揮し始める。明大のディフェンスを乱し同点に追い付き、そして逆転。どんどんと点差を広げていく。スコアが5―9となったところで、明大はタイムアウト。「まずはディフェンスをもう一回組み立てて、速攻で点を取ろう」(加藤監督)。試合再開後、明大が先に得点するも中大は手を緩めなかった。5連続得点を許すなどし、11―19と8点差で前半を終えた。

 

 迎えた後半。逆転を目指し果敢に攻めるも、中大の好守備に阻まれる。明大も強力な攻撃を抑えようとするも、失点を重ねてしまう。そんな中、松中大輝(農4=西南学院)が得点を量産し、チームに活気をもたらす。「流れを変えたいという気持ちが強かった」(松中)。しかし中大の高い決定力と巧みなパス回しに翻弄(ほんろう)され、リードを縮めることができない。試合はそのまま終了し、結果は26―37と11点差で敗北。首位相手に白星を挙げることはできなかった。

 

 リーグ戦は残り2試合。勝ち越しで終わるためには、2連勝しなければならない。「自分たちのプレーをして、しっかりと勝ち切りたい」(谷口尊主将・商4=北陸)。今回の敗戦を前向きに捉え、リーグ戦をいい形で締めくくってほしい。

 

[末吉祐貴]

 

試合後のコメント

加藤監督

――昨年度の秋季リーグ戦で対戦した時との違いを教えてください。

 「昨年度の秋はディフェンスがしっかり前に詰めて、高い位置から打たせて、キーパーが取っていました。ですが今日は待ってディフェンスしてしまったので、そこで崩されて失点したのかなと思います」

 

谷口

――ご自身のプレーはいかがでしたか。

 「自分で突破して得点できたというのは良かったのですが、やはりもっと周りを生かすプレーとか、(チームを)引っ張るプレーをしないといけないなと思いました」

 

松中

――次戦に向けて意気込みをお願いします。

 「日体大も筑波大も上位にいるチームなので、チャレンジャーという気持ちを忘れずに最後2勝して、勝ち越して終わりたいなと思います」


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