ディフェンス光り立大撃破 勝率を5割に戻す/関東学生春季1部リーグ戦

ハンドボール 2023.05.07

 シーソーゲームを制した。前半は互いに点を取り合う展開が続く。しかし後半に入るとディフェンスからの速攻で連続得点を奪い、明大に流れを引き寄せる。谷口尊主将(商4=北陸)が9得点を決める活躍などを見せ、見事立大を撃破した。

 

◆4・15〜5・28 関東学生春季1部リーグ戦(中大多摩体育館他)  

▼5・6 対立大戦(日大八幡山体育館)

 ○明大31{16 -15、15 -10}25立大

 

 前半は一進一退の攻防だった。「出だしが悪く、流れが来なかった」(川久保拓郎・農4=高知中央)。パスミスやシュートミスによりゴールをなかなか決め切れない。膠着(こうちゃく)状態が続く中、前半終了間際に谷口が3連続で得点を決め、1点リードした状態で試合を折り返す。

 

 後半も交互に点を取り合う展開が続く。しかし「後から出たメンバーが流れを変えてくれた」(荒田隼弥・法4=洛北)と、後半10分に3連続で得点に成功。そこからは明大のペースだった。「ファイブワンディフェンスで相手のミスを誘うようなディフェンスができていた」(加藤良典監督)。相手のオフェンスでのミスを狙い、カウンターで得点を重ねていく。さらに荒田の好セーブが明大を勢いづけた。積極的な攻めと堅実な守りで相手にスキを与えることなく、31―25で勝利を飾った。

 

 今試合の勝利で勝率を5割に戻した明大。しかし「ミスが多く内容自体はあまり良くなかった」(谷口)と課題も見えてきている。次戦の相手である中大は昨年度全日本学生選手権で優勝を果たしている。リーグ戦でも現在1位である相手に対して明大らしいプレーを発揮できるか。「挑戦者という感じで」(川久保)。チーム一丸となって強敵に挑む。

 

[高橋佳菜]

 

試合後のコメント

加藤監督

――日大戦の敗戦からどのように切り替えましたか。

 「自分たちの持ち味のディフェンスでゲームを組み立てようという話をしたので、そこの気持ちの切り替えの部分が大きかったと思います」

 

谷口

――試合全体を振り返っていかがでしたか。

 「試合全体を通してみるとミスが多かったですが、後半よく我慢して最後相手が落ちたところで自分たちが走って差をつけられたのは良かったと思います」

 

荒田

――ご自身のプレーはいかがでしたか。

 「前半は普通でしたが、ハーフタイムにキーパーコーチの方と話をして、どういうプレーをするのか整理をして後半に入ったことで相手に合わせてキーピングができたので、後半は良かったと思います」

 

川久保

――チームを盛り上げるために意識していることはありますか。

 「ベンチでは自分が一番盛り上げて、コート内の選手が静かなときでも声を掛けるようには意識しています。自分がコートに入ったら絶対シュートをしてゴールを決めたら喜んでという感じでやっています」


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