試合後のコメント/関東学生女子1部リーグ戦第二記録会
2週にわたって行われた関東学生女子1部リーグ戦。惜しくも総合7位で全日本学生王座決定戦(以下、王座)出場とはならなかったが全員が全力を尽くした。今回は第二記録会に出場した選手のインタビューをお届けする。
有村愛永(情コミ4=明大中野八王子)
――今日の試合はいかがでしたか。
「4年生の女子7人中私しかリーグのメンバーに選ばれなかったので、みんなの気持ちも背負って頑張れたかなと思います。また、メンバーに選ばれなかった同期のみんながたくさん私の応援をしてくれたのがすごく心の支えになって、最後まで頑張り切れたことが良かったと思います」
――これまでを振り返ってみていかがでしたか。
「コロナ禍で遅めの12月に入部したのですが、私なりに毎日頑張って、最後はリーグのメンバーにも2週連続で選ばれて、点数的にはベストを尽くせなかったのですが、練習してきた成果を全部出し切れたのではないかなと思います」
――今後の意気込みをお願いします。
「今回は初めてこういった大きな大会に出させてもらって学ぶこともとても多く、本当にいい経験をさせていただいたので、この経験を絶対に無駄にしないようにこれからの練習でも今回の反省を生かしてもっともっと記録を伸ばしてチームに貢献できるようになりたいです」
大木綾乃(理工3=白百合学園)
――試合を振り返ってみていかがですか。
「チームとして王座に出場できなかったことは残念なんですけど、気持ちを切り替えてまた練習を始めていきたいと思います」
――練習の成果は出ましたか。
「そうですね。3月はほとんど毎日練習していて、ちょっとずつ点数が上がっていったのを今回発見できたので、良かったかなと思います」
――応援は力になりましたか。
「すごく力になりました。いい所に当たったらすごくみんな盛り上がってくれて、次の射も頑張ろうという気持ちになりました」
――今日の中で印象に残っている射はありますか。
「1本印象に残っているというのは特にないんですけど、前半も後半もスタート50点オーバーできたのが良かったかなと思っています」
佐藤瑠美(商3=明大中野八王子)
――今日の試合を通して得た課題と収穫はありますか。
「試合になると左に行っちゃうみたいな悩みがずっとあって永遠の課題だなという感じです。なので無理に直そうとせずに左に行くことを分かった上での試合での打ち方というのも一つの手なのかなというふうにこの2週間で思いました」
――今後は幹部代で女子リーダーを務められると思います。どういったチームにしていきたいですか。
「結構明治は大学の色としてわちゃわちゃした雰囲気なので、そこを伸ばしつつもやっぱ締める時は締めるというか、メリハリのある雰囲気のチームにできたらなと思っています」
――今後の意気込みをお願いします。
「来年からは自分個人のこと以外にもチームのことでいろいろあると思います。なのでいいバランスを見つけて自分だけにならず、逆にチームに気持ちを持っていきすぎて自分が崩れていくことをしないように、両方をいい感じで頑張っていけたらなと思っています」
並木智美(理工3=桐蔭学園)
――今日の試合を振り返ってみていかがでしたか。
「良かった点は、途中点数が下がってしまってもそこから点数をまた上げていくことができたので、気持ちの切り替えができたという点です。反省点は、本番と練習で力の出し具合に差があって練習通りに打てなかったところなので、そこをこれからの試合に向けて改善していきたいと思います」
――今後の意気込みをお願いします。
「もっとできるというのは自分でも分かっているので、うまく入った射はどういう射なのかをもっときちんと分析するなどして的中率を上げていきたいと思います。また、一回一回の練習の精度を上げてもっと徹底してできたらいいかなと思います」
前田珠子(政経3=東京女学館)
――先週と比べて改善してきたところは何かありますか。
「精神面に関しては、どうしても自分の力では変えられないなと思ったので、アーチェリー界の競技の人に精神面についてどうしているのかをお聞きしました。その方からは『競技や打つことに集中しなさい。競技を楽しんだ者勝ち』ということを言われました。その言葉が腑に落ちて、それを意識して自分のことだけを集中してやりました。その人の助言で結構精神面的には変えられたなと思います。技術面に関しては同期の泉水(俊亮・法3=桐光学園)に聞いて、できていないところを指摘されてそこを意識したら良くなったんですけど、風には結局対応できなかったので、そこがこれからの課題だと思っています。やっぱ応援の人たちは大切な存在だから、応援はありがたかったですね。応援してくださる人たちのことも忘れずに、また木下(真理詠・政経3=安田女子)が弓具をあまりうまくセッティングできていなくて、その影響で矢が違う方向に行ってしまい最初に退場になってしまったので、木下の分も頑張らなければいけないという感じでした。また今まで夢の島の大会に出場した経験が少ないので、来年のリーグ戦に向けて1年間積極的に個人の試合にも出場していきたいと思っています」
――今日の試合の中で印象に残っている射はありますか。
「後半の第5エンドに30金をしたときです。そこから自分の射がやっとできたなというのは思います。この試合は1年間部としても個人としても一番大きい試合なので、そこでちゃんと決め切れた点に関してはすごく印象に残っています」
中島梨々香(商2=國學院)
――今日の調子はいかがでしたか。
「第一記録会ではとても緊張してしまって全然自分の思うような射が打てなかったのですが、今回は先週の分の慣れもあっていつも通りとまではいかなくても、うまくできたかなと思います」
――チームの雰囲気はいかがでしたか。
「明治が一番と思うくらい、応援にもたくさん来てもらって、どこにも負けない雰囲気の中で打たせていただいたのでそこはすごく感謝しています」
西脇怜奈(法2=薬園台)
――試合振り返ってみていかがですか。
「結構緊張したんですけど、部員がみんな応援しに来てくれたので、意外と楽しかったなと思います」
――この大会に向けて強化してきたことは何かありましたか。
「まだ始めて1年なので体力がなかったんですけど、2~4月で練習量をいっぱい増やしてとにかく体力をつけるように、1試合ずっとできるようにしてきました」
――今日の試合を通して得た収穫は何かありますか。
「やっぱりこういう大きい試合というかたくさん人が集まるところで打つというのは、いつもの練習だと得られない経験なので、こういうたくさんの応援の中打てたというのはすごい成長だったのかなと思います」
――ありがとうございました。
[清水優芽、萩原彩水]
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